| 日記 |
| 2008/12/30 |
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3417961 http://www.hmv.co.jp/product/detail/3418418 NHKのライブ映像のシリーズ、次はシノーポリのようです。VPOとのマーラー(確かカルロス・クライバーの代役で来日)、ドレスデンとのR・シュトラウス、シューマンなどなかなか面白そう。しかし、シノーポリ氏、54歳で亡くなったのですね。あまりに早い。 ちなみに、ムラヴィンスキー&レニングラードPOの映像は、やっぱり残っていないのだろうか(ニュース映像はあるのに)...。 |
| 2008/12/29 |
駅や本屋さんで売っている安売りCD。「ガイーヌ」「スパルタクス」のハイライトの後に収録されている、最後の「仮面舞踏会」からの「ワルツ」が最高に素晴らしい。速めのテンポに、ブリブリと吹く低音、爆発する打楽器。きわめてコスト・パフォーマンスがよい一枚。 (★★★★★) |
| 2008/12/28 |
(★★★★☆) |
| 2008/12/27 |
「新世界…」は第1楽章提示部をリピート...これは<想定内>にしても、驚いたのが第3楽章でダ・カーポしたときに前半部をリピートしたことで、こういうのは初めて聴きました。第2楽章も素晴らしく(中間部や、最後の弦楽器の人数が減っていく部分とか)、そして終楽章のエンディング、ここはトゥッテイの和音の後に管楽器だけが音を伸ばして終わるのだけれども、作曲者の真意はいざ知らず、ハーディングは実に見事な持って行き方で、大きな余韻を残して曲を締めくくりました。「運命の力」では勢い余って...というところもあり、部分的には噛み合っていないように感じる部分もあったにせよ、前半も楽しめ、来年の「英雄」と「幻想」のチケットも購入したのでした。 (★★★★★) |
| 2008/12/24 |
確かにオケは上手いし、金管、打楽器のメリハリも効いていて、タイトな引き締まった音楽。第1幕の「喧嘩」の場面などとてもカッコいい。ただ、この音楽のリリカルな面が希薄で、当時はアンセルメ盤(LP)を聴いていたのだけれども、「バルコニーのシーン」や「ロメオとジュリエット別れの」のあまりの違いに愕然としてしまった(アンセルメ>>>マゼール)。マゼール盤はなんとも味気ないのだ。全曲版の音源としては貴重とは思うけれど...。 (★★★☆☆) |
| 2008/12/23 |
でも、何と言っても素晴らしいのが、ジュリエット役のアッレサンドラ・フェリ。華奢な容姿も含めて、正にイメージの中の<ジュリエット>そのもの。本当、これでオケがもう少しピリッとしてくれれば...。 |
| 2008/12/22 |
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| 2008/12/21 |
(★★★★★) |
| 2008/12/18 |
指揮はソビエト時代のバレエ指揮者として知られるジュライチス。登場するや客席に挨拶することもなく、いきなり棒を振り出す。「ガイーヌ」導入を思わせるような勇ましいファンファーレから始まり、やがてトランペットの吹奏によるローマ軍の凱旋行進曲。奴隷の登場で音楽は哀愁を帯び<泣き>が入る。再びトランペットの音楽が戻ってきて、ひとしきり凱旋の音楽が続く。ここまでで相当に頭がクラクラしてくるのだけれども、その後、スパルタクスのモノローグから、敵役クラッスス邸でのどんちゃん騒ぎ。最後は冒頭の音楽が戻ってきて、反乱軍の決起の場面で第1幕が終わる。...以下同文。スパルタクスはローマ軍の反撃により殺されてしまい、その鎮魂の音楽(合唱も加わる)と共に幕切れになる。 まさに<力>を誇示するかのようなステージ。打楽器のリズムだけの群舞有、ラテン音楽風のリズム有。ナマのステージで観たら、どれだけ迫力があることだろうか。 「アダージオ」のクライマックスでのトランペットの吹奏は期待(予想)通り。気持ちよさそうに朗々と、主旋律は誰も聴いていない?もちろん、「そこ、楽譜の指定はメゾ・フォルテなんですけれど...」なんて野暮なことは言わない。 トランペットは只でさえハードな譜面を、踊り優先の(奏者にとっては)無茶苦茶なテンポ設定に必死に食らい付く。第2幕「スパルタクスの勝利」の最後の方の16分音符などは涙が出てくる(そこまで頑張らなくても...)。クラリネットは一体どんな楽器(リード)使っているのだ、というようなへろへろな音。 ところで、ジュライチスさん、今どうされているんでしょうか。 (★★★★★) |
| 2008/12/17 |
少し早めに会場へ行って、チケットを買った後、お茶でも飲んでようかと思っていたのだけど、単にお金を出して買うのではなくて、各自その場で席を選ぶので結構時間がかかり、列がなかなか前へ進まない。結局、チケットを買ったときには、すでに開場になっていた。 2日間公演で両日ともほぼ完売。やはり小山さんのおかげなのだろうか。前回の中村さんと同様、人気(知名度)のあるプレイヤーを呼ぶというのは、集客的には極めて大きいということか。 現在、スコティッシュ・ナショナル管の音楽監督を務めるドゥネーヴさんは、ヘア・スタイルが特徴的な大柄なお方。体格といい、振り方といい、どことなくインバルさんを思わせます。 「幻想…」は緩急、強弱のコントラストを大きく付けて、後半2楽章では金管楽器も思い切り鳴らして、何か変わったことをやってアピールするというのではないけれど、基本オーソドックスな持って行き方。 ラフマニノフは、個人的には第3番は苦手なのだけれども、小山さんの熱演に退屈することなく(眠らずに)聴くことが出来ました。 (★★★★☆) |
| 2008/12/14 |
もちろんレベルの差はあるにしても、今回はフツーの『発表会』といった感じで、以前のように客席ではらはらどきどき、心の中で「落ち着けぇー!」「がんばれぇーーー!!」と叫んでしまうような場面はありませんでした。 最後は講師演奏、フルートの先生によるピアソラ「タンゴの歴史」から第1曲。原曲はギター伴奏だけれどもピアノの伴奏で、譜面置きを手で叩いて音を出したり。これはさすが上手。 |
| 2008/12/13 |
ストコフスキー編曲版の録音もいくつか出てきているけれども、それらとは比較にならないほどの別格の面白さ。ストコフスキーが録音の力を借りて行なっていたことを、ナマのオケのパワーでやってしまっている。ラヴェル版ではなくストコ版を採用した理由が、この演奏を聴くと納得できる。 ムソルグスキーの原曲がどうのこうのではなく、とにかく書かれているスコアを、これでもかと面白おかしく、おどろおどろしく表現する。しかし、部分部分(例えば弦で奏される「キエフ…」の聖歌の部分など)では驚くほどの繊細な音楽も聴かれる。表現の幅の広さ。金管楽器は脳天に突き刺さり、エンディングは強靭なパワーで押し切る。 今となっては入手しづらいディスクかもしれないけれども、面白いことこの上なし。 (★★★★★) |
| 2008/12/12 |
原典版から8曲の抜粋。「剣の舞」「バラの少女たちの踊り」「子守唄」「レズギンカ」「ガイーヌのアダージオ」と有名曲は押さえ、選曲も含めて「ガイーヌ」抜粋の録音としてはこれが一番ではなかろうか。 演奏は手堅く、また、ムラヴィンスキー時代のレニングラード・フィル、さすがに乱れは無い(文化省オケのような)。オケは鳴っているけれどもバランスを崩すことはないし、「アダージオ」のようなスローなナンバーも素晴らしく、「レズギンカ」の小太鼓のアクセントも効いている。逆に真っ当過ぎるところが物足りないと言えるかもしれないけれど...。 (★★★★★) |
| 2008/12/11 |
<非ソビエト>のオケの演奏としてとても素晴らしい(ヤルヴィのあっけらかんとした開放的な演奏も魅力的だけれども)。微妙にポルタメントがかかった弦も魅力的だし、打楽器なども意外に熱い。そして、当然上手い。ハチャトゥリアンの棒のおかでもあるのだろうけれど、記譜上の拍子が変わったところでもリズム感が崩れない(例えば4分の3拍子から、8分音符を4分音符と同じ長さにとった4分の2拍子へ移る部分とか)。これがスヴェトラーノフとかフェドセーエフだと微妙に乱れてしまうのだ。 ハチャトゥリアンには1976年にロンドン交響楽団を振った録音(EMI)もあって、こちらは曲数が1曲多く、演奏の方も「アダージオ」の濃い音楽とか、「エギナの踊り」で3拍子に戻った部分でのテンポの落とし方など実にカッコイイ。ただ、なぜか打楽器のバランスが弱いのと、木管(オーボエ、クラリネット)の音が個人的に今一つなのが残念。 |
| 2008/12/10 |
店内でアバド&モーツァルト管による「ブランデンブルグ協奏曲」の映像(第5番)が流れていたけれど、カルミニョーラがコンサートマスターで、「これなら、別に指揮者はいなくても...」と感じたのは私だけ? |
| 2008/12/09 |
びくともしない重いリズムのどっしりとした迫力。トランペット、ティンパニ、そして意外にホルンが大活躍。でも、さすがにこの曲になるともっと豊かな響きがほしい。「エギナの踊り」の前半のワルツは間延びした感もあり、同曲のエンディングや「スパルタクスの勝利」の大詰めなどもアッサリとし過ぎている。 「アダージオ」はテンポもごくフツーの演奏で、他の指揮者ならともかく、来日公演でのソビエト国立響との映像が出てしまっただけに、非常に物足りない。オケがスローテンポには耐え切れないと判断したのだろうか...結局「スヴェトラならば・・・」という期待から、贅沢とは知りつつ色々と言いたくなってしまう。、 もちろん聴き応えのある演奏ではあるけれども、やはりガイーヌと同様、「遅すぎた・・・」という印象。 (★★★★☆) |
| 2008/12/08 |
原典版から舞曲系をメインにした10曲の抜粋(「タンバリンを持った踊り」は珍しい)。曲数も多く期待は高まるけれど、オケがボリショイ管なのでちょっと不安にもなる。やはり弦楽器が薄いのだけれども、ラザレフ盤よりは気にならないし、これはこれで雰囲気がある。 「アイシェの踊り」はテンポを遅めにとって、抑制を効かせた表現がとてもイイ。「山岳人の踊り」は意外に軽快なのだけど、途中の変拍子が変拍子になっていないのは何か行き違いでも...。「レズギンカ」はメタボ気味の重いリズムで、どたばた・どかどかと野暮ったく、カッコよさ・スマートさなど微塵も無い。締めの「剣の舞」はティンパニがビシバシ強烈に決まる。 しかし、これでオケがソビエト国立響だったら、10年前の録音だったら...選曲がいいだけに、どうしてもそう思ってしまう。 (★★★★☆) |
| 2008/12/05 |
(★★★★★) |
| 2008/12/04 |
6曲の抜粋。改訂版。「レズギンカ」で始まるけれど、非常に落ち着いた感じの演奏。1年後、ソビエト国立響のの暴れっぷりとは別人の様。選曲は作曲者が行なったのだろうか、最後は「ガイーヌのアダージオ」(表記は「インベンション」)で静かに終わるという変わった配置。 打楽器のバランスが意外に大人しく(と言うか一般的)で、「剣の舞」で小太鼓の響き線を外して演奏させるなど音色感も変わっている。いわゆる<爆演>を期待するとハズレるけれど、これはこれで聴き応えがある。 (★★★★☆) |
| 2008/12/03 |
開演間近になっても客席に空席が目立つ。最終的には6割くらいの入りにはなったけれども、さすがのゲルギエフといえどもプロコフィエフの連続演奏会となると集客は厳しいか。一般的に知られている交響曲は第1番と第5番くらいだろうし。これがマーラーだったら話は違ったかもしれないけれど。ちなみに、昨日は天皇陛下御夫妻が会場にいらしたらしい。 第2番は意外に大人しい、落ち着いた指揮(ヘアスタイルも乱れない)。なんだか落ち着いた貫禄も感じる。今後の日程のことも考えて抑えているのか、とも思ったりしたけど、元々がひたすらモダンなサウンドを炸裂させる音楽なので、これくらいが丁度いいのかもしれない。時々手を口に持ってくるのだけど、風邪でも引いているのだろうか(巷ではインフルエンザが流行っているらしいし)。後半の第7番(第2番とは真逆の音楽)は静かに終わる版。繊細さよりも土臭さを前面に出した演奏。 アンコールの「タイボルトの死」はいつものゲルギエフ。好き嫌いは別にしても、正に<カリスマ>指揮者と言えると思う。先日のシモノフは計算され尽くしたパフォーマンスで魅せてくれたけれども、ゲルギエフは気持ちを前面に出して強力に統率する。 前半終了時点ですでに20時30分。しかし、オケがキーロフだったらあと2、3曲アンコールを演奏したかもしれないし、個人的にはそれでもOK。ナマで聴きたい曲が色々聴けたので満足。 (★★★★★) |