日記

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  2008/08/31

    ■N響アワー(録画)
     先週録画した「N響ほっとコンサート」の吹奏楽コーナー。梅田俊明の指揮で「ブロックM」と「イギリス民謡組曲」。この方のキャラなのだろうけれども、なんとも大人しく、このような曲を振るのは初めてなのかもしれないけれど、強い共感が感じられるわけでもなく、棒でぐいぐい引っ張るわけでもなし。何だかもどかしい。

  2008/08/30

    ■ビデオ壊れる
     録画したビデオを観ようと巻き戻ししていたら、「ガガガガ!」と機械音が。再生してみたら画面が全く映らず砂嵐状態。他のテープも同様。

     なので近所の電気屋へ行ってビデオを購入...するつもりが、今時VHSだけのハードなど売っていないと言われ、結局「VHS+HDD+DVD(地デジチューナー付)」を購入、電気屋の若者がやって来て手際よくセッティングしてくれた(私一人だったら出来なかったかもしれない)。で、あっという間に我が家が「地デジ対応」に。

  2008/08/28

    ■ブリテン
     http://www.hmv.co.jp/news/article/808250039

     ブリテン作品の37枚組セット。3分の1くらいはバラで買って持っているのだけど、その値段総額は37枚分よりも上回る...。曲目の重複を避けているために、「シンフォニア・ダ・レクイエム」「青少年のための管弦楽入門」がラトルではなくペシェクの録音が採用されている。

  2008/08/27

    ■グリーグ:「ペールギュント」組曲
     E・スヴェトラーノフ指揮/ソビエト国立響によるCD(WARNER)。1981年の録音。

     「朝」の冒頭からきわめて濃厚な空気が漂い、気持ちを込め切った音楽が続く。7分以上の「オーゼの死」、第2主題でぐっとテンポを落とす「アニトラの踊り」、「イングリッドの嘆き」後半の一音一音叩きつけるティンパニ。スローなナンバーがいずれも素晴しい。単にテンポが遅いというのではなく、音楽の流れが非常にイイので、もたれない。元々金管が前面に出る曲ではないので、一般的にも受け入れられる演奏だと思う。が...1981年録音にしては音が悪すぎる。マスターが痛んでしまっているのか、弱音部はふにゃふにゃと靄がかかっているようだし、妙なノイズも入る。これがクリアな音だったら・・・。

    (演奏は:★★★★★)

  2008/08/26

    ■ベートーヴェン:交響曲第1&5番
     パーヴォ・ヤルヴィ指揮/ドイツ・カンマーフィルによるCD(BMG)。2006年の録音。「第1番」はメリハリも効いて、スッキリと爽快。これはなかなかイイです。

     ただ「第5番」になると、あの手この手いろいろなことをやっているのだけれども、「こうあるべき!」という確固たるものが感じられず、<アイデア>止まりに感じられてしまう。第1楽章ではホルンのストップ奏法を多用しているけれども(ナチュラルホルンを意識してか)、第2楽章以後はそれが無くなる(「第1番」でも無い)。何か、一本貫いたものが感じられない。結局、こういう形でのアピールには限度があると思うし、ストレート勝負の演奏が聴いてみたい

  2008/08/25

    ■ベルリオーズ:幻想交響曲
     S・ラトル指揮/ベルリン・フィルによるCD(EMI)。第1、4楽章は譜面通りリピート。第2楽章はコルネット付き(ただし前面に出ることはなく控え目に)。第1楽章冒頭から丹念に丁寧に音を作っていく、ひたすら響きが美しい演奏。これは第4楽章以後も同じ。鐘はチューブラ・ベルではなく、中音域の、これもキレイな音。どぎつい刺激や派手な演奏効果を求めると物足りないかも。

  2008/08/24

    ■タワーへ
     ラトル&BPOによる新譜、ベルリオーズ「幻想交響曲」(EMI)。前回のストラヴィンスキーは今一つで(曲のせいかもしれないけれど)、それでも未練がましく新譜が出ると買ってしまう。その他、ノリントン&シュトゥットガルト放送響によるブルックナー「交響曲第6番」、パーヴォ・ヤルヴィのベートーヴェン「交響曲第1&5番」。

  2008/08/23

    ■ボリショイ
     http://www.japanarts.co.jp/html/2008/ballet/bolshoi/

     12月にボリショイ・バレエが来日予定。昔はロシア(ソビエト)と言えば『ボリショイ劇場』であったけれども、今はゲルギエフ率いるマリインスキー劇場(キーロフ)に押され気味。

     今回のプログラムにショスタコーヴィチの「明るい小川」が含まれているのが要注目。しかし、上記サイトには指揮者名が書かれていないのだけれど、オーケストラも一緒にやってくるのだろうか?まさか、録音を流すということはないと思うのだけれど...。

  2008/08/22

    ■ブランデンブルグ協奏曲
     ゲーベル指揮/ムジカ・アンティク・ケルンによるCD(ARCHIV)。

     「第3番」第2楽章のテンポの速いこと!まるで小人が全力疾走で走り回っているようで、もはや人間が演奏しているとは思えない。「第4番」はリコーダーで演奏されているけれども、(フツーのいわゆる)フルートでの演奏も懐かしい。第1楽章の32分音符も人間業とは思えない。しかし「第6番」となると、第1楽章の半拍遅れの素晴しく美しいカノンが、全く別の曲のように聞こえてしまう。

  2008/08/20

    ■聴いたCD
     バルビローリ&ハレ管によるシベリウス(EMI)。「フィンランディア」冒頭のコラールから、何とも無骨で、外面的なカッコ良さとは無縁。金管楽器のリズムが加わる部分は全くバラバラ。確かにテンポが急に変わる部分で分かりにくいのだろうけれど、しかしキチンと合わせるよりも気持ち優先。「ポヒョラの娘」も、途中完全に指揮が先走り、オケは崩壊せずに付いていくのがやっと。しかし、外面がキレイにまとまっているだけの演奏よりははるかに魅力的で、未だにこの録音がデフォルト盤。

  2008/08/18

    ■聴いたCD
     C・デイヴィス指揮/ロンドン響によるシベリウス(BMG盤)を何曲か聴く。ボストン響との交響曲全集も、世間の評判は良いにもかかわらず、今ひとつピンと来なかったのだけれども、この新しい録音も同様...「フィンランディア」は悪くないけれども、「悲しいワルツ」「ポヒヨラの娘」、いずれも遅いテンポで丁寧に演奏しているのだけれども、なんとものんびりとしている。もっともっと厳しく、熱く迫ってくるものがほしい。

  2008/08/17

    ■シベリウス:交響詩「フィンランディア」
     O・カム指揮/ヘルシンキ・フィルによるCD。1982年、東京文化会館でのライブ録音。この曲を最初に聴いたのはカラヤン&BPOのグラモフォン旧盤。単純に<カッコイイ>と、何度も繰り返し聴いた。

     フィンランドの指揮者とオケ、いわゆる本場物だけれども、ライブということもあってか、正に熱演。かつ、単なるショウピースになっていない。

     作曲当時、フィンランドは帝政ロシアの圧政に苦しめられており、独立運動が起こっていた...と言っても、自分には文字ヅラでの知識以上のものは無い。金管楽器のリズムが加わってから、音楽はぐんぐん熱を持ってきて、その勢いのままアレグロに突入する。ホルンは譜面にない高い音を吹く(同じことをやっているのが、やはりフィンランド人のサラステとサロネン)。

    (★★★★★)

     
  2008/08/16

    ■帰省
     法事のために奥さんの実家(宮城)へ。

     その実家の隣町に、その昔「日本で一番音響がいい」と話題になった「バッハ・ホール」があるのだけれども、いかんせん立地が悪い。最寄の都市は仙台、そこから1時間に1本の新幹線で一駅(約10分)、そこからバスで30分。しかし、何故にこのような場所に、このようなホールを...。

  2008/08/14

    ■バーンスタイン:「オン・ザ・タウン」から3つのダンス・エピソード
     L・スラトキン指揮/セントルイス響によるCD(EMI)。バーンスタインの曲は、いずれもバーンスタイン自身の指揮によるニューヨーク・フィルとの旧録音盤が最高と思っているのだけれども、この曲だけ今一つ。で、このスラトキン盤をよく聴くことになる。キレイによくまとまっているけれども、ギラギラした熱気は無く、確かに大人し過ぎる感もあり、でも3曲目のソロのプレイなど中々楽しい(さすがにアルト・サックスはやりすぎという気もするけど)。

  2008/08/12

    ■ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
     P・フルニエのチェロ。R・クーベリック指揮/バイエルン放送響によるCD。ライブ録音の非正規盤。

     ステレオ録音だけれどもサーサーノイズが入り、曲の終わりもぷっつり不自然に切れている。<正規盤>として出ないのはアンサンブルなどに所々アヤシイ部分があることによるのかもしれないけれど、演奏そのものは非常に魅力的で、カラヤン&ロストロのスケールの大きさはないにしても、楽譜を越えて音楽そのものを語りかけてくるような魅力がある。ことさら何かをしてやろうとかではなく、ごくごく自然に音楽が流れるし、それが表面的にならないところが素晴しいのだ。

  2008/08/10

    ■グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」
     ストロンバーグ指揮/ボーンマス交響楽団によるCD(NAXOS)。5曲から成る組曲、やっぱり3曲目の「山道にて」が一番楽しい。「日の出」「日没」も雰囲気があるけど、2曲目「赤い砂漠」はちょっと退屈。終曲の「豪雨」は相当に喧しく騒々しい。

     ボーンマス響はベルグルンドとの録音が知られていて、中でもシベリウスなどは定評のあるもの。演奏はとてもよくて、キチンとまとめているし、鳴らす所はガンガン鳴らし、シリアスになりすぎないところもいい。

    (★★★★☆)

  2008/08/09

    ■日本の旋律
     ランパルのフルート、ラスキーヌのハープによるCD。1969年、パリでの録音。民謡から唱歌まで。外国人による「日本の旋律」の演奏には違和感を感じることが多いのだけれども、編曲が矢代秋雄氏なのでそのようのなことはい。「春の海」で始まり「花」「さくらさくら」で終る曲順も考えられているのではなかろうか。「黄金のフルート」とも言わたランパルは、大理石のゴージャスな宮殿の中で聴いているような雰囲気。そこが、木と紙の質素な日本の趣とはやや違うところだろうか(特に「赤とんぼ」とか)。それでも、懐かしい名盤。

    (★★★★★)

  2008/08/05

    ■ショスタコーヴィチ2題
     ピアノ協奏曲第2番...アムランのピアノ、リットン指揮/BBCスコティッシュ管によるCD。屈託の無い、シンプルな音楽が楽しい。第2楽章の叙情も素晴しい。颯爽とした鮮やかなピアノ。オケも悪くないけれど、第3楽章の7拍子(2+2+3)のリズムが今一つしっくり来ない。

     交響曲第9番...デュトワ指揮/モントリオール響によるCD。気合を入れる指揮者の声も入り、深刻ぶることもなく、オケのサウンドで一気に聴かせてしまう。

  2008/08/03

    ■リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」
     E・オーマンディ指揮/フィラデルフィア管によるDVD。1978年のライブ録画。とにかくオーマンディの指揮が素晴しい。力強く、熱い。N・キャロルのヴァイオリン、管楽器のソロも素晴しく、トランペット、トロンボーンは4本、ホルンは6本でゴージャスに鳴らす。何となく軽く見られがちなこのコンビだけれども、それを見直すような映像ソフト。

  2008/08/01

    ■チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
     M・ロストロポーヴィチのチェロ。カラヤン指揮/ベルリン・フィルによるCD(DG)。ドヴォルザークのカップリング。お2人ともチャイコフスキーは得意としているだけあって、こちらも素晴しい演奏。

     ロストロ氏は、高音も速いパッセージも、ツラそうなそぶりは見せずに見事に弾き切る。小編成のオケは、やはり木管のプレイが素晴しい。早い変奏ではオケもソリストとのアンサンブルを楽しんでいるようにも聴こえる。

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