日記

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  ▼ここに書かれている内容は、あくまで私個人が感じたことなどです。
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  2008/06/30

    ■タワーへ
     ラトル&BPOのストラヴィンスキー「交響曲集」(EMI)。このコンビの得意そうなところ。国内盤限定でボーナスCD付き、これに「管楽器のための交響曲」1曲のみが収録(10分弱)...ちょっと寂しい。せめて、もう少し何か付けてほしかった(パッパーノの「ローマ3部作」のように)。

     スヴェトラーノフの来日公演DVD(2枚組み)。アンコール(スヴィリードフ、ハチャトゥリアン)まで収録されているのが嬉しい。これで古いビデオテープが処分できる。カラヤン&BPOのライブDVD(輸入盤)。モーツァルト「ディヴェルティメント第17番」とR・シュトラウス「ツァラ・・・」。これが(2曲で)2000円しないのだから安い。

  2008/06/29

    ■スメタナ:「わが祖国」(DVD)
     R・クーベリック指揮/バイエルン放送響によるDVD。1984年、ミュンヘンでのライブ録画。クーベリックの「わが祖国」は、2000年のチェコ・フィルとの映像が有名だけれども、ドキュメントとしては別にして、純粋に映像ソフトとして楽しむのであればこちらだと思う。ただ、所々映像と音とがずれている部分があるのが気になるのけど...。

    (★★★★★)

  2008/06/29

    ■プロコフィエフ:バレエ組曲「ロメオとジュリエット」
     スクロヴァチェフスキ指揮/ケルン放送響によるCD(DENON)。1994、1995年録音。3つの演奏会用組曲をそれぞれ曲順に収録。ちょっと地味な感じがするのは、特に金管楽器が控えめなせいだろうか。オーボエの存在感が大きいけれども、これは宮本さん?

    (★★★★☆)

  2008/06/28

    ■名古屋城
    名古屋城 名古屋駅に隣接するビルのラーメン屋さんでお昼を食べたのだけれども、隣のテーブルに座った母娘2人連れ。20代くらいの若いお母さんが小学生くらいの娘に、ひっきりなしに小言を言い続ける。その昔、タモリだったか「名古屋人は『みゃーみゃー、みゃーみゃー』ウルサイ」と言っていた正にその通りのイメージ。貴重な体験でした。

  2008/06/25

    ■CD届く
     ネットで注文していた「アルフォード作品集」のCD(CHANDOS)が届く。J・R・メイスン指揮/イギリス王立海兵隊バンドによる演奏。このCDに付いていた解説を読んで初めて知ったのだけれども、アルフォードは行進曲を18曲しか作曲していないのですね(アメリカの<マーチ王>スーザは100曲以上書いている)。このCDには、その18曲全てが収録されています。

     誰でもメロディを耳にしたことがあろう「ボギー大佐」。映画「アラビアのロレンス」で使われた「銃声」。戦死者を追悼した異色の「消えた軍隊」。その昔は「キ●●イ少佐」とストレートに訳されていた「風変わりな少佐(The Mad Major)」。オケでも演奏される名曲「後甲板にて」。彼の最後のマーチで悲壮感も感じさせる「ナイルの守り」、等々。

  2008/06/24

    ■ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」
     N・ヤルヴィ指揮/ロンドン交響楽団によるCD(CHANDOS)。1945年版による録音。この版は1919年版と同じく2管編成だけれども、新たな曲がいくつか加わって演奏時間約30分。オーケストレーションも若干変更になっていて、はっきりと違いが分かるのは「フィナーレ」の最後、主題が短く切られて演奏される部分でしょう。

     ただし1919年版から追加された部分はバレエの前半部分からなので、(個人的に)ありがたみは少ない。どちらと言うとヤルヴィは全曲版(原典版)の方が合っているような気もするのだけど。カップリングはリャードフ作品が3曲と、コルサコフの「ドゥビヌシカ」という民謡をベースにした行進曲風の珍しい作品。「ドゥビヌシカ」はアンセルメなども録音していて、単純といえばそれまでだけれど、なかなか楽しい曲。

    (★★★☆☆)

  2008/06/23

    ■ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」
     G・セル指揮/クリーヴランド管によるCD(SONY)。1919年版の録音では(聴いた中では)これが一番。響きが暖かく、かと言ってロマンチックな方向へ流れすぎていない。当然オケも上手くて、「火の鳥の踊り」など複雑な楽譜をただ吹きこなすだけではなくキチンとアンサンブルになっているし、「カスチェイの踊り」の全く停滞しない音楽も素晴らしい。「フィナーレ」の最後などは芝居気が無さ過ぎるようにも感じるけれど、この版の演奏であればこれ位の方が調度いい。

    (★★★★★)

  2008/06/21

    ■マーラー:交響曲第9番
     S・ラトル指揮/ベルリン・フィルによるCD(EMI)。2007年のライブ録音。この曲については、これまで<名盤>が山ほど出ていて、そこへ参入するわけなので手放しで絶賛されることは難しいのだろうけれども、オケの機能性(パワー)を全開させていて、弦の分厚い響き、木管楽器のプレイも素晴らしく、ヴァイオリンの両翼配置の効果も面白い。終楽章もひたすら美しく、「本来はその後ろにある・・・」とか言いたくなる気持ちもあろうけれど、これはこれで聴き応えがあり楽しめました。

    (★★★★☆)

  2008/06/20

    ■プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」第2組曲
    スクロヴァチェフスキ指揮/ミネソタ管によるCD(VoxBox)。これもいいです。例えば「モンターギュ家とキャプレット家」の冒頭の不協和音の強奏も、音がグチャっと団子にならない。常にクリアで(かと言って「冷たい」というのではない)、音楽があやふやにならないし、適度に抒情もある。


  2008/06/18

    ■ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」
     C・デュトワ指揮/モントリオール響のCD(Decca)。このコンビ絶好調の時期の録音。名盤とされる初演者アンセルメ盤と方向性は同じ。颯爽として鮮やかだけど、アルコール度数は低め(清涼飲料水?)。ただ、その分聴き易いので私はこちらの方をよく聴きます。カップリングの「恋は魔術師」も同様。

    (★★★★★)

  2008/06/16

    ■アルベニス:スペイン組曲(ブルゴス編)
     E・バティス指揮/メキシコ州立響によるCD。原曲のピアノ曲から指揮者のブルゴスが編曲したオーケストラ版。アルベニス作品だとアルボスが編曲した「イベリア」組曲が有名。

     こちらのブルゴスの編曲は華やかではあるけれど、ちょっと大雑把な印象もあり、また曲の配置も通して演奏されることはあまり意識していないような気もする。でも「イベリア」よりも率直にスペイン的情緒が感じられて、はるかに聴き易いし楽しい。バティスは元気一杯で打楽器も賑やか(騒々しい)。最後の「コルドバ」は妙にスロー・テンポ。

  2008/06/15

    ■聴いたCD(2題)
     ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」...スクロヴァチェフスキ&ミネソタ管によるCD。1945年版。情景描写としての雰囲気は薄いにしても、とにかく木管楽器がとても上手いので、最後まで飽きずに聴き通してしまう。

     マーラー「交響曲第10番」(全曲版)...ハーディング&VPOによるCD。この曲は第1楽章だけ単独で演奏されることが多いけれども、こうやって(曖昧な形であるにしろ)全体を音で聴けるというのはありがたい。フィナーレで第1楽章の音楽が再現されることで最初と最後が結び付き、第1楽章は始まりではないという、要は大きくループしているのだ。ハーディングは感情移入型ではないけれど、とてもよくまとまっている。

  2008/06/12

    ■聴いたCD
     ストラヴィンスキー「火の鳥」組曲(1919年版)...先日某吹奏楽団の演奏会で聴いて、原曲を聴いてみたくなったのだけれど、最近は全曲版での録音が主流になってきたせいか意外にに手持ちが少ない。スクロヴァチェフスキ&ミネソタ管(VoxBox)。ロシア的情緒を切り捨てたモダンな演奏。「子守唄」のファゴットのソロが表情豊か。この版の演奏にはこういった演奏が相応しいと思う。逆にジュリーニ&コンセルトヘボウ盤(SONY)は情緒たっぷりで、当然オケのサウンドも素晴らしいけど、もうちょっと刺激が欲しい。

     ヴァイル「小さな三文音楽」...「三文オペラ」からの組曲。単純に原曲から抜き出したものではなくて、歌の部分は楽器で演奏されて、楽器編成も違う。編成に弦楽器は入っていないけれど、これは原曲も同じ。アサートン&ロンドン・シンフォニエッタ盤(DG)、とても歯切れがいい演奏だけど、サキソフォンがもう少し雰囲気出してくれればと思う。

  2008/06/11

    ■ソキエフ
     http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/081011.html

     (個人的に)注目しているソキエフ(&N響)の公演、プログラムが決まったみたいです。メインがショスタコーヴィチ「交響曲第5番」。個人的には、もっとベタなロシア物が聴いてみたかったかも。

  2008/06/10

    ■K・ヴァイル:ベルリン・レクイエム
     ヘレヴェッヘ指揮/アンサンブル・ミュジック・オブリク他によるCD。久々にヴァイルを聴いたけれども、やっぱり面白い。特に2曲目の「水死した娘のバラード」(タイトルからして・・・)の単純なギターの伴奏の上に、ぼそぼそとしたコーラスが歌う、このテンションの低さというか、陰気臭さには本当に痺れる。男声のみ。オケは2管の管楽器に打楽器、オルガン、ギターという変則的な編成。

  2008/06/09

    ■カラヤン&BPO 来日公演ライブ
     1988年5月2日、最後の来日公演のライブ録音CD。モーツァルト「交響曲第29番」チャイコフスキー「悲愴交響曲」。最初の拍手から、聴衆は完全に<出来上がっている>ように感じる。前半のモーツァルトは一音一音、全ての音に気持ちを込め切ったような演奏(冒頭テンポが定まらずちょっとヒヤッとするが)。最近の流行とは全く反対方向を向いている演奏だろうか。「悲愴」も同様で、さらにオケも鳴り切り、第1楽章展開部から再現部にかけての音楽の勢いが物凄い。ただ、(あくまでCDで聴くと)さすがに第3楽章はバランスが悪すぎるようにも思う(金管が出過ぎ)。それにしても、(好みは別にして)尋常でないライブなのは間違いなし。

  2008/06/08

    ■題名のない音楽会
     久しぶりにTVで。R・シュトラウスの「ティル・オイゲンシュピーゲルの愉快ないたずら」を題材に、ストーリーとそれを表す音楽を説明して、最後に佐渡裕指揮の東京交響楽団でカット無し全曲の通し演奏。30分番組でなかなか充実していて、佐渡さんもこういう普通の曲の指揮のほうが断然いいと思う(シエナとかでポップス振っているより)。

     この手の企画では必ず抜き出して演奏させられるであろう、最初のホルンソロによるテーマは。首席のジョナサン・ハミル氏が事も無げに吹いてくれました。

  2008/06/05

    ■タワーへ
     バイエルン国立歌劇場(サヴァリッシュ指揮)のモーツァルト「魔笛」のDVD。カラヤン&BPO、最後の来日公演ライブから「悲愴交響曲」他のCD。それと吹奏楽のCD1枚。

     レジでポイントを使いたい旨伝えると、

     「今日は 6000円以上お買い上げの方にボーナスポイントが付きます。そ・れ・で・も、ポイントを使いますか?」

     マニュアルには必ず言うように書かれているのか(「何で教えなかった!?」とクレームを付ける客がいるのだろうか)。しかし、店員の言いなりになっていたらポイントが溜まる一方だし、かと言って複雑なシミュレーションを行なっても、それで良い結果が出るとも限らない。なので、ここは初志貫徹。

  2008/06/04

    ■N響アワー(ビデオ録画)
     尾高忠明さんの指揮でルトスワフスキ「管弦楽のための協奏曲」。この曲、終曲のコーダはやっぱりバルトークの同名の曲を意識しているのだろうか。

     尾高さんは個人的には東フィル時代のイメージが強いけれど、これから定期的にN響を振られるのだろうか。札幌交響楽団とのエルガー「交響曲第1番」の演奏が印象に残っている。

  2008/06/03

    ■パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響
     サントリーホールにて。ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番」(独奏:E・グリモー)、ブルックナー「交響曲第7番」。アンコールのステンハマルが始まったとき、それまでと全く違った、のびのびとした音楽が聴こえてきてビックリしてしまった。

     よくコントロールされて、響きも美しいのは分かるけれども、その先が中々感じられず、息が合わないような部分も感じられた。このオケの首席指揮者になって、この手のレパートリーも増やしていくのだろうけれども、現状は発展途上といった感じだろうか。まだまだこなれていないところもあったと思うので、また別のレパートリーで聴いてみたい。

     明日のマーラーではなくて今日を選んだのは、グリモーを<見たかった>ということもあったのだけれど、シンプルな出で立ちと佇まいがお美しく、キラキラ煌くようなピアノで、こちらは満足。

     アンコールは他の曲も用意されていたのか、ステージ上には小太鼓やタンバリンも置いてあり、後から登場した打楽器奏者は何もせずにそのまま終演。ブルックナーの後なので1曲で十分でしょう。それでも終演は21時30分。でも、何を用意していたのか気になります。

     休憩時間にステージ上で数人の団員が記念撮影。ブログにでも載せるつもりか。第2、4楽章のみに登場する4本のテナー・チューバ、難関の第2楽章が終わると一気に雰囲気が和んだけれど、気持ちは分かります

    (★★★★☆)

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