日記

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  ▼ここに書かれている内容は、あくまで私個人が感じたことなどです。
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  2008/03/13

    ■タワーへ
     何気なくスコアの棚を見てみたら、ハチャトゥリアン「交響曲第3番『交響詩曲』」のフル・スコアが(全音版)。知らぬ間にこんなものが出ているとは。これは躊躇せず購入。今日最大の収穫。

     その他、ラトル&BPOによるマーラー「交響曲第9番」、今更の感はあるけれどベーム&VPOによるモーツァルト「レクイエム」。G・プレートルのリハーサル風景DVD(曲はドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」)。

  2008/03/12

    ■NAXOS新譜
     http://www.hmv.co.jp/news/article/803120120

     L・アンダーソン作品集(第1集)...シリーズ化されるんでしょうか。L・スラトキンの指揮。この方、セントルイス響を振ってアンダーソン録音してました。最近どうされているのかと思ったら、NAXOS登場。

     ショスタコーヴィチの映画音楽「女ひとり」...オケがフランクフルト放送響。話題の電子楽器テルミンも入っています。指揮者のマーク・フィッツ=ジェラルドは、ネットで検索すると「ホフナング音楽祭」の指揮者として(のみ)ヒットしました。

     シベリウスの「歴史的情景」「クリスチャン2世」...指揮者(インキネン...フィンランド生まれ、4月に来日予定)はナゾですが、選曲は素晴しいです。

  2008/03/11

    ■グリンカ:スペイン風序曲(2曲)
     V・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送響によるCD。この曲、リムスキー・コルサコフ「スペイン奇想曲」の前身みたいな曲だろうか。にしては、あまりに演奏されないし、知られていない。ロシア系以外の指揮者で録音しているのはアンセルメくらいだろうか。でも、すごく楽しい曲。

     確かにコルサコフ作品のような派手さは無いにしても、カスタネットも加わり<スペイン的>という点ではグリンカの方が上ではなかろうか。少なくとも私はグリンカの方が好き。ちなみに、第2番ではヒナステラ「ルイス・アロンソの結婚式」間奏曲と同じメロディが現れるけれども、これはスペイン民謡なのだろうか。

     フェドセーエフはロシア的な重さも持ちつつ、かなり抑制された音楽。これはこれでいいけれど、全盛期のデュトワ&モントリオール響あたりで聴いてみたかった曲。

    (★★★★☆)

  2008/03/10

    ■観たDVD(2題)
     アーノンクール指揮/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるモーツァルト「レクイエム」...1981年の録画。若かりし(と言っても50過ぎだけど)アーノンクール、新入社員のようなスーツをピシッと着ているけれども、音楽だけではなく、ご本人からも、とてもつもなく強烈なオーラを発する。

     カラヤン&BPOによるベートーヴェン「交響曲第9番」...1977年大晦日、正真正銘の<ライブ録画>。トロンボーンを除いて倍管編成(トランペット4本、ホルン8本!)、ティンパニも部分的に2人で叩かせている。停滞しない速めのテンポで、オーケストラも物凄い勢いで弾きまくり、ひたすら圧倒される。例によって目を閉じたままの指揮だけれど(合唱には普通に目を開けて指示を出す)、楽章間では<素>のカラヤンが垣間見えて面白い。ソリストは第2楽章が終わった後に入場するけれど、会場からの拍手は無し(日本であれば間違いなく拍手が起きるだろう)。

  2008/03/09

    ■「ゴジラvsメカゴジラ」レコーディングライブ(LD)
     1993年公開の映画の音楽のレコーディング風景。音楽監督は伊福部昭氏。スクリーンに映像を映しつつ、最初に伊福部氏が指揮をしてスコアの確認をし、その後に本職(?)の今井聡氏が指揮をして本番の録音を行う。演奏をしながら、背後のスクリーンの画面を観るオケのメンバー。

     「メインタイトル」や「Gフォースマーチ」は伊福部氏と今井氏の指揮による両方の演奏が聴けるのだけれど、指揮者によって演奏がこうも違うものかと(いい悪いではなく)。奏者に指示を与えるためにオケの間を歩く伊福部氏の姿はゴジラそのもの。

     児童合唱団のメンバーに「これはアイヌ語で・・・」と歌詞の説明をする伊福部氏。火の付いた煙草を指に挟んだまま(スタジオは禁煙ではないのか)、漂う煙に「ゴホゴホ」と咳き込む子供。

     音楽は、打楽器の打ち込みや金管楽器のフラッター奏法が入る「メインテーマ」がカッコイイ。「Gフォースマーチ」も紛れも無い「伊福部マーチ」。こういうソフトがあるから、LDプレイヤーを処分できないでいるのだ...。

  2008/03/08

    ■ベルリン・フィルと第三帝国(DVD)
     大きな流れに飲み込まれてしまったオーケストラ。今となっては『歴史の1ページ』だろうけれど、もし自分がその中にいたとしたらどうだったろうか。単純に白か黒かと区別できる問題ではない。

     映像的にはフルトヴェングラーをメインに、クナッパーツブッシュ、E・クライバー(カルロスの父上)、若き日のチェリビダッケ(日本語字幕では『チェリビダッハ』...全般的に字幕は妙である)。

     <特典映像>として工場で演奏するフルトヴェングラー指揮の「マイスタージンガー」前奏曲の全曲。国内向けのニュース映像だろうか。何を思いつつ音楽に耳を傾けているのか、映される労働者の表情が妙に虚ろに感じられる。

  2008/03/07

    ■ボブ佐久間&東京都交響楽団
     オーチャードホールにて。「シンフォニック・ポップス」。通常3管編成のオケに、ドラムス、ピアノ、エレキ・ベースが加わる。前半はロイド・ウェッバーを中心としたミュージカル・ナンバー(新妻聖子さんのヴォーカル...「ミス・サゴン」のヒロインを舞台で歌われていた方で、とても上手!)。後半は映画音楽メドレー。「タラのテーマ」「ライムライト」「エデンの東」「野生のエルザ」「ゴッド・ファーサー」等々。私などの年代には「これぞ『映画音楽』」といった曲。アンコールはド派手な「聖者の行進」。

  2008/03/06

    ■ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
     ケーゲル指揮/ライプチヒ放送響によるCD(Weitblick)。1969年のライブ(拍手付き)。モノラル録音。テクニック的に危なっかしいし(特に木管)、時々事故が起きるし(特に金管)、でも弦楽器や打楽器(ティンパニ)は健闘。最初から最後まで、全く緊張感が緩むことなく一気に聴かせる。強奏部分での爆発力も半端ではない。堂々とした風格もある。

    (★★★★★)

  2008/03/04

    ■シロ
    しろ 奥さんの実家に同居しているシロ君(写真)が、老衰のために亡くなりました。合掌...。

     今ハマッっているのが、E・モリコーネ作曲の「ニュー・シネマ・パラダイス」サントラ盤。モリコーネのスゴイのは、このようなセンチメンタルな曲だけではなく、電子楽器によるノイズも加えたゲンダイ音楽風作品、マカロニ・ウェスタンのどことなくB級感が漂う音楽まで、キッチリと完成させている、その幅の広さではなかろうか。

  2008/03/03

    ■N響アワー(ビデオ)
     ブロムシュテットの指揮でシューベルト「交響曲第8番『グレート』」から第1、2、4楽章。各楽章の前にブロムシュテット氏の解説が入る。80歳だそうだけれども、エネルギッシュに熱く語り、指揮台でもそのテンションがそのまま。

     ベーレンライター版を使用しているので第1楽章の序奏が2分の2拍子。2つ振りで従来版の4分の4拍子に比べると倍のテンポ。そこはともかく、第1楽章の終結部はテンポを落として堂々と演奏して欲しい...と感じるのは、ベーム、ワルターで育った古い世代だからか。

  2008/03/02

    ■聴いたCD(2題)
     先日買ったCD2枚。

     H・ハーンの独奏によるシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」。第3楽章はテクニックで聴かせてしまうけれども、第1、2楽章は正直物足りない。クールに過ぎると言うか...もっと情感がほしい。

     「ニュー・シネマ・パラダイス」サントラ盤。極めてロマンチックで美しく、「愛のテーマ」などは涙無くしては聴けない。いつまでもこの音楽の中に浸っていたいとすら感じるような,..全てが無力化してしまう。

  2008/03/01

    ■シベリウス:交響曲第4&7番
     渡邉暁雄指揮/ヘルシンキ・フィルによるCD(TDK)。1982年1月28日、福岡サンパレスでのライブ録音(拍手付)。この2曲が1つのコンサートで演奏されるとは、あまりにシブい、しかしシベリウス好きは大喜びのプログラム。

     これらの曲は多くの録音を聴いたけれども、いずれも『最高の』と言える素晴しい演奏。第7番前半、例のトロンボーンのコラールが現れる場面は、正に<何か>かがそこに現れた瞬間。

    (★★★★★)

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