日記

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  ▼ここに書かれている内容は、あくまで私個人が感じたことなどです。
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  2008/02/29

    ■タワーへ
     「ベルリン・フィルと第三帝国」というドキュメンタリーのDVD。H・ハーンが弾いたシベリウス&シェーンベルク「ヴァイオリン協奏曲」。バックはサロネン&スウェーデン交響楽団。先日観たDVDに影響されて今更ながら「ニュー・シネマ・パラダイス」のサントラ盤。

  2008/02/27

    ■「モリコーネ コンダクツ モリコーネ」(DVD)
     1994年、ミュンヘンでのコンサートのライブ録画。オケはミュンヘン放送交響楽団。ピアノとヴォーカルのゲスト奏者(?アヤシゲな雰囲気)とコーラスが加わります。「コックアイズ・ソング」ではパン・フルート奏者が登場。この楽器を演奏するのを観るのは初めて。

     映画音楽の作曲家として有名なモリコーネの作品ばかり、ご本人の指揮で21曲。映画としては有名なものもありますが、メロディが良く知られているのは、収録曲の中では「ニュー・シネマ・パラダイス」「夕陽のガンマン」くらいか。「夕陽…」はかつて流行ったマカロニ・ウェスタン(イタリア製西部劇)で、古い世代には懐かしいけど、最近の人には馴染みがないかもしれません。

     「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」などのJ・ウィリアムズ的「映画音楽」コンサートとして期待すると、完全に裏切られる。曲間にインターバルを入れず(拍手も無し)続けて演奏。馴染みのあるメロディはほとんど無いし、ハリウッド的な華やかさ・豪華さ、一般受けしそうな派手な演奏効果も無い。モリコーネも気難しい顔でスコアを睨みながら指揮をする。純音楽のコンサートに近い雰囲気。それぞれの曲が全く違ったカラーを持っている。

     客席は満員だし反応もいいけれど(最後はスタンディング・オベーション)、日本だったらまず成立しないのでは...と思ったりもするがどうなのだろう。どちらにせよコアなファンが相当に多そうな感じはあり、ハマれば相当に深いところまで行きそう。

  2008/02/26

    ■NYP海外公演
     某国でのニューヨーク・フィル公演の様子をTVニュースで観る。指揮者が強面のマゼールというのは適任ではなかろうか。これが若手指揮者(例えば次期監督のギルバートとか)だと、向こうに取り入れられて、後で面倒なことに...ということはないだろうけど。

     そのニュースの中で、かつての冷戦時代のソビエトにおけるニューヨーク・フィル公演の様子が映され、若き日のバーンスタインが元気一杯にショスタコーヴィチ「第5交響曲」を指揮していた。演奏が終わった後、ステージ上で指揮者や団員と握手をする作曲者の姿も映り、演奏中の指揮者を正面から捉えた映像もあるので、全曲が放送されたのだろうか。「バーンスタインの演奏を聴いた作曲者は感激のあまりステージに上がり・・・」というのを読んだ記憶があるけれども、実際の映像も残っているんですね。

  2008/02/25

    ■ソキエフ指揮のロシア作品集
     ソキエフ指揮/トゥールーズ・カピトール国立管によるロシア作品集。プロコフィエフ「ピーターと狼」、リャードフ3曲(「ババ・ヤーガ」「魔法にかけられた湖」「キキモラ」)、R=コルサコフ「3つの奇蹟」と「熊蜂の飛行」。語りはヴァレリー・ルメルシェ、フランスでは有名な女優さんだそうです。

     「ピーターと狼」だけではなく、他の曲にも曲紹介のナレーションが入っていて、ただしトラックは分かれているので、曲だけ聴くことも可能。ケースも絵本の体裁になっていて、洒落た雰囲気。ただし、全てフランス語です。私は理解できず...。

     指揮者のロシア的な濃さと、フランスの明るく軽めのオケとの相性は良さそう(上手く中和されている)。細かいことだけれども「3つの奇蹟」の大太鼓の一撃はちょっと物足りず、「ピーターと狼」ももうちょっと面白おかしく演奏しても...。ちなみに今年の10月に来日してN響を振ります。

  2008/02/22

    ■伊福部2題
     「オスティナート」サウンドトラック盤(キング)。東宝の特撮未公開フィルムを集めた映像ソフト(これは観ていない)のサントラ盤。1986年の録音。音楽は全て伊福部昭で指揮は熊谷弘。「SF交響ファンタジー」のようなメドレー(接続曲)ではなく、オリジナル・スコア(ただし一部復元)を使用しての演奏。録音には作曲者の伊福部氏も立ち会っておられ、全24曲。この手の曲は無条件に血が騒ぐ、エンドレスでいつまでも聴いていられるようなアルバム。

     「SF交響ファンタジー第1番」の吹奏楽版(福田滋編曲)も久々に聴く(野中図洋和指揮/陸上自衛隊中央音楽隊)。「自衛隊マーチを自衛隊が演奏」している。金管は相当にハード。雰囲気はあるけれど、オケ版に比べると意外に重く感じた。

  2008/02/21

    ■タワーへ
     フォリー大佐指揮/アメリカ海兵隊バンドによる「アイヴズ作品集」(NAXOS)。「アメリカ変奏曲」、「カントリー・バンド」行進曲、「サーカズ・バンド」等々。シンクレア、ブライオンによる編曲が多い。

     もう1枚、<限定価格>で安売りしていた、渡邉暁雄指揮/ヘルシンキ・フィルの来日公演ライブ、シベリウス「交響曲第4番&第7番」(TDK)。渡邉さんは母上がフィンランド人。都響時代によく聴きましたが、品のある、とても好きな指揮者でした。

  2008/02/20

    ■人身事故
     人身事故で朝の山手線が遅れる。ここ数年間無かったような大混雑。

     新宿駅へ着いた時、ホーム上はいつもよりかなり人が多く、「次の電車は、ただ今、目白駅に到着しました」とアナウンス。つまり、まだ3つ手前の駅にいるということ。そうするうちに、どんどんホームに人が溜まっていく。

     電車がようやく到着した時は、ホームから人が溢れそうな状態。結局1本乗り過ごして、次の電車に乗ったのだけれども、こんな状態でも電車の降り乗りがきちんと行われる、さすが皆通勤の<プロ>であると、感心してしまう。

     しかし、事情は分からないけれども、この時間帯の人身事故は相当にキツイのだ。

     会社で自社員向けのセミナーがあったのだけれども(私は開催する側)、その開始15分前・・・

     「Sさん、今日の司会進行お願いできますか?」
     「え、いきなり言われても(心の準備が)。司会はMさんではなかったでしたっけ?」
     「Mさん、今日休みなんですよ(さっき連絡があって・・・)」
     「・・・」

     ずっと前から、役割分担はアナウンスされていたのに...事情は分からないけれども、<そういう>人はいるのだ。

  2008/02/19

    ■オッフェンバックの夕べ(DVD)
     M・ミンコフスキ指揮/グルノーブル・ルーヴル音楽隊他による、パリ・シャトレ座でのガラ・コンサートのライブ録画。 

     一昔前は、オッフェンバックと言えば「天国と地獄」序曲しか聴いたことがなく、ロッシーニが「シャンゼリゼのモーツァルト」と評した...と言われてもピンと来なかったものだけれども、このDVDを観るとそれが十分に納得できる。本当に楽しいナンバーが続く。

     フォン・オッターの芸達者ぶりはお見事で、最後の「ほろ酔いのアリエット」で入りを間違えてやり直すのだけれども、それすら演出に見えてくる。エンディングは「天国と地獄」の「カンカン」で舞台に紙吹雪が舞う。この作曲家の素晴しさを再発見できるソフトです。

    (★★★★★)

  2008/02/18

    ■記念品
    伊福部昭音楽祭の記念品 昨日の演奏会場でもらったチラシを見ていたら、「第2回伊福部昭音楽祭」が3月に開催されるとのことで、早速チケットを購入。「土俗的三連画」「ピアノ組曲」など。昨年の「音楽祭」でもらった記念品のチョコレート(左写真)、もったいないので食べずに保管してあります。

  2008/02/17

    ■大植英次&大阪フィル
     サントリーホールにて。ラヴェル「道化師の朝の歌」、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」(ピアノ:小曾根真)、ベルリオーズ「幻想交響曲」。アンコールにエルガー「ニムロッド」(「エニグマ変奏曲」から)。大植さんも大フィルも聴くのは初めて。

     お目当てはTVで観たモーツァルトが素晴らしかった小曾根さんのガーシュウィン。ピアノ独奏の部分を、自分流に拡大するやり方で、これは期待通り、満足しました。オケはグロフェ編曲の大編成版を基本。

     メインの「幻想…」は対抗配置。第1、4楽章のリピート有。おそらく、ミュンシュなどに代表されるような熱血系とは違うアプローチを意図されていたのだろうか。全体的にテンポが遅めで、第2楽章も優雅ではあるけれど「ワルツ」のリズム、華やかさが感じられない、第4楽章も「行進」にならない。終楽章の「魔女のロンド」で「ここからは?」と思っていたら、ここもゆっくりとしたテンポで進む。正直、音楽のメリハリが感じられず、平板な印象を受けた。全般に<エネルギー>が感じられないのだ。予想(期待)とは異なるアプローチのためか、スッキリしない、不完全燃焼気味。

     「道化師…」はリズムが重い。管楽器奏者のことを配慮しているのだろうか。鳴る所は鳴っているけれども、響きがまとまっていないため騒々しい印象。

     ...とは言うものの、アピールするものを持ておられる方ですので、人気は出るでしょうし、朝比奈さんの後任として、本当にいい人を見つけたと思います。

  2008/02/15

    ■D・ハーディング&東京フィル
     サントリーホールにて。マーラー「交響曲第6番」

     両翼配置。コントラバスはファースト・ヴァイオリンの後ろ。アンダンテを第2楽章に置いた版。パンフレットの解説によると、これがマーラーが最終的に意図した楽章順だとか。こういう形では実演で初めて聴きましたが、違和感はなし。楽章間ではキチンとインターバルを取っていました。

     オケの入場前に係の人がスコアと指揮棒を持って出てきて、指揮者用譜面台に置く。スコアは分かるけど、何故指揮棒も?...ハーディングは指揮棒を持って登場、当然それで指揮を始める。すると第3楽章の途中で、譜面台に当たったのか指揮棒をポロリと落とした。すると、すかさず先ほどのスペアの指揮棒を持って指揮。わざと落とすなんてありえないので、こうなることを予想していた??

     最後の弦のピチカートの後の長い沈黙。そこに音は無くても、それは<音楽>であるし、ハーディングもそれを表現していた...のだから、拍手はもう少し我慢してよ>一部観客の皆さん。またここというところで、盛大な音を立てて物を落としたり、最後の和音の直前、最も緊張する場面でも、あちこちから「ごほごほ」と咳が...。

     管楽器の音程が気になる(ユニゾンが合わない、最後の和音も...)。弦も人数の割には鳴らない。ハンマーは小さめの楽器(?)を使用。重みはないけれど鋭い音。これはハーディングの指示だろうか。

     オーボエ奏者の楽器にトラブル発生?隣同士で楽器を受け渡したり、何事かヒソヒソと相談したり、気が散ったのかトップ奏者の音がひっくり返ったり、それが第2楽章から第3楽章までずっと続いていて気になって仕方がない。第1楽章では最前列のヴァイオリン奏者の弦が切れる事故も(楽器をリレーして修理)。

     オケのキャパを完全にオーバーフローしている感じ。お疲れさまでした。ハーディングはまだ30歳ちょっと。古典から現代作品まで振れ、将来、大きなポストに就くのは間違いない方。「もう日本のオケはヤダ!」なんて言わず、これに懲りずにまた来てください。

  2008/02/14

    ■ファレッタのレスピーギ作品集
     ファレッタ指揮/バッファロー・フィルによるCD(NAXOS)。収録順に「教会のステンドグラス」「ブラジルの印象」「ロッシニアーナ」。ちなみに、ファレッタさんは女性指揮者です。

     曲順の通り、来日時にも取り上げていた「ロッシニアーナ」がメインのアルバム。ロッシーニの曲をベースにした4楽章形式。特に終曲のタランティラが楽しい。派手さは無いけれども、とてもよくまとまっていて、他に録音が少ないということもあるし、この曲が聴きたい人には十分おススメできる演奏。

     「教会のステンドグラス」は第1,3楽章はとても丁寧にまとめられているし、第4楽章の最初の主題の提示も、正に「ステンドグラス」というイメージが沸いてくる。ただ、小ぢんまりとした感もあり、やはりサイモン盤(CHANDOS)の勢いある怒涛の演奏の方が魅力的。ティンパニを初めとする打楽器のバランスも弱いのも今一つ。

     「ブラジルの印象」は曲そのものがあまり面白くないです。

    (ロッシニアーナ:★★★★☆)

  2008/02/13

    ■オーマンディ&フィラデルフィア管のDVD
     ホルスト「惑星」ドビュッシー「海」。1977年、フィラデルフィアでのライブ録画。ドイツ向けのTV録画らしく、冒頭にオーマンディの短い挨拶が収録されている。

     このコンビ、ポピュラーな有名曲の録音が多いこともあり(編曲物なども含めて)、何となく<軟派>なイメージがあるけれども、この映像を観るととんでもない。

     オーマンディは眼光鋭く、余計なパフォーマンスが一切無く厳しい、しかし適確な指揮。オーケストラ共々、浮ついた雰囲気が全く無い。オケのメンバーには年配の奏者が多いが、その面構えを見ていると、長い年月をかけて作り上げて来た自分たちの音(「フィラデルフィア・サウンド」と呼ばれる)に対する自信と誇りのようなものを感じるのだ。

    (★★★★★)

  2008/02/12

    ■オッフェンバック(ロザンタール編):「パリの喜び」
     M・ロザンタール指揮/モンテカルロ・フィルによるCD(NAXOS)。1996年録音盤。とにかく編曲者自身の指揮であり、ロザンタールは指揮者としても有名なので、そういう意味では貴重な音源。

     落ち着いたテンポで雰囲気で流さない(その分、もっさりした感もあるけれど)、基本、1976年録音の旧盤(EMI)と同じアプローチ(リピートの仕方など異なっているが)のように感じる。遅いテンポがいい味を出している部分もあり、もたれる部分もあり。

     正直、新旧どちらか持っていればいいような気もするけれど、カップリングが旧盤はボスコフスキー指揮によるワルトトイフェルのワルツ集(御存知「スケートをする人々」、TVのCMでも使われた「女学生」、シャブリエのメロディによる「スペイン」など)、新盤の方は、これもロザンタールが編曲した「オッフェンバッキアーナ」という組曲。後者は音源的に貴重だし、かと言って前者も捨てがたい...で結局両方買ってしまう羽目になるのか(安いし)。しかし、サウンドや雰囲気であればデュトワ&モントリオール盤(Decca)に敵うものは無し。

    (★★★★☆)

  2008/02/11

    ■タワーへ
     新宿へ出たついでにタワーへ寄る。ロザンタール&モンテカルロ・フィルによる「パリの喜び」他、NAXOSの1996年録音盤。オーマンディ&フイラデルフィア管による「惑星」と「海」のDVD。LDではこれに「展覧会の絵」も入っていた。

     私用ではないが、昼寝BGMのための「おやすみモーツァルト」という500円盤。コンチェルトや室内楽のゆっくりした楽章の寄せ集めCDだが、演奏者をよく見ると、H・ガンシュが吹いた「ポストホルン」セレナーデが紛れ込んでいた。

  2008/02/08

    ■シベリウス:交響曲第4番
     S・ラトル指揮/バーミンガム市響によるCD(EMI)。シベリウスの<最高傑作>とも言われることもあるようだけれども、とっつき難い曲であるのは間違いなく、しかし、第3楽章はシベリウスの交響曲の中でも最高の楽章の一つではなかろうか。

     終楽章の「グロッケン(Glocken)」は「鉄琴(Glockenspiel)」で演奏される場合と「鐘(Chaim)」で演奏される場合があり、私の聴き馴染んだデフォルト盤がバルビローリ&ハレ管ということもあって、鐘で演奏されると何だか違和感がある(つまり私は「鉄琴派」)。ラトルも鉄琴を採用。

     ラトルは非常に聴きやすくまとまっているけれど、第3楽章当はバルビローリ盤に慣れていると、やや物足りない(もっと高揚感がほしい)。でも、こういうシビアな音楽は意外にラトルと相性がいいのではなかろうか。BPOと再録音しても面白いと思う。

    (★★★★☆)

  2008/02/07

    ■シベリウス:交響曲第1番
     S・ラトル指揮/バーミンガム市響によるCD(EMI)。その昔に買って、そのまま棚に並べておいた全集セットを引っ張り出して聴き始めたのだけれども、この第1番も素晴らしい。

     冒頭のクラリネットとティンパニからよくコントロールされて音楽に緊張感があるし、続くヴァイオリンの刻みもイイ。荒々しさは感じないけれども、柔らかなサウンド、モノクロではなく暖色系。この曲、下手すると妙に野暮ったくなってしまうけれど、さすがにラトルはそんなことがない。とても上手くまとめているし、作為が鼻に付きすぎることもない。他の曲も楽しみ。

    (★★★★★)

  2008/02/06

    ■買わない
    ムラヴィンスキーのCD これは、「1978年/ウィーンでのライブ」と銘打たれていたので、新宿タワーの店頭で買った(買ってしまった)CD。OLYMPIA盤。収録曲はチャイコフスキー「交響曲第5番」とブラームス「交響曲第2番」。

     聴いてビックリ...「音が悪い」というレベルを超越してます。弦楽器の音はエレクトーンの音のように「フニャフニャ」としている。純粋に演奏が聴きたい方は絶対に買わないことをオススメします。私は、あまりに酷いので(ある意味)貴重品として捨てずにいます。

  2008/02/05

    ■シベリウスのCD(2枚)
     ベルグルンド&ヨーロッパ室内管による「交響曲第5番」(Finlandia)...少人数のためか、弦も管も非常にクリアで(ただしトロンボーンはウルサイ)、こういうのもアリかなとは思うけれども、ちょっと馴染めない。しかし、終楽章のコーダ、管楽器が奏するコラール風主題をバックに弦楽器がユニゾンで旋律を奏する部分は最高に素晴らしい。ここを聴くだけでも、この演奏の価値がある。

     ラトル&バーミンガム市響による「交響曲第6番」(EMI)...このコンビ、初期の頃の録音。EMI側は当初(実績のある)フィルハーモニア管との録音を希望していたのを、ラトルの要望で変更したと聞いたこともある。ベルグルンドに続けて聴いたためもあって、冒頭の弦楽器の柔らかい暖かみのある音に正直ホッとする。最近のラトルを聴いて「?」の人も多いかもしれないけれど、この演奏は普通にとてもイイ。

  2008/02/04

    ■N響アワー(録画)
     ブロムシュテット指揮のシベリウス。「トゥオネラの白鳥」と「交響曲第2番」(全曲)。最初から最後まで(楽章間も)全く緊張感が途切れない、このエネルギーはすごい。演奏する方も大変ではなかろうか。インタビューでシベリウスの音楽の『色』の事をおっしゃっていたけれど、個人的には氏のシベリウスは(録音もそうだったけど)やや感触が違う。

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