日記

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  2007/02/27

    ■音楽祭
     今度の日曜日であることが判明した「伊福部昭音楽祭」。メインが「日本組曲」と「シンフォニア・タプカーラ」。これに「SF交響ファンタジー第1番」や「わんぱく王子…」からの「アメノウズメの舞」などの映画音楽。15時開演で、終演予定が何と18時50分。聴く方も演奏する方も相当ハード。

  2007/02/26

    ■ハガキ
     自宅に帰ると日本フィルからハガキが来ていた。

     「(前略)さて、先般ご購入いただきました下記の公演におきましては、開場時間の誤りが判明いたしました。お客様におかれましては、ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。下記のとおり訂正させていただくとともに、重ねてお詫び申しあげます。

     2007年3月4日(日)伊福部昭音楽祭・・・(後略)」

     チケット買ったのは記憶していたけど、もっと先のことだと思っていたら、何と今度の日曜日ではないか。このハガキが来なかったら、行き損なっていたかも...<お詫び>どころか、本当に感謝します。>日フィルさん

     しかし、先日のCDのダブリ買いといい、この件と言い...何だか大丈夫かいな。

  2007/02/25

    ■やっぱり・・・
     すでに買って自宅で見つかった、ルービンシュタインが弾いたショパンのピアノ協奏曲。結局ダブリ買い。国内盤で1700円と高めなのでちょっとショック。で、この「第2番」(オーマンディ&フィラデルフィア管がバックを務める1968年録音盤)を聴いていて思い出してきたのだけれど、妙なノイズ(コードの接触不良のような)が入っているのが気になるのだ。それで自分の頭の中のリストから除外してしまったのだろうか。

  2007/02/24

    ■2週前の・・・
     「N響アワー」をビデオ録画で。デュトワ指揮の定期演奏会からプロコフィエフ特集。「アレクサンドル・ネフスキー」が全曲放送されたのは嬉しい。 歌詞付きで観る(聴く)と、要は「攻めて来る敵をやっつけて、祖国(ロシア)を守る」という極めて(分かり易い)<愛国的>な作品。演奏もイイし、活躍する打楽器も視覚的に楽しい(マラカスとか)。

  2007/02/23

    ■タワーへ
     新宿タワーへ。M・プラッソン&フィルハーモニア管によるオーケストラ「名曲集」(EMI)。フランス作品を中心に、この指揮者が好きそうなメロディックな曲が並んでいる。

     ちなみに、このシリーズ、3枚買うと1枚プレゼントという太っ腹な企画。旧録音の再発売だけれども、<名盤>と言われる録音がずらっと揃っていて、今月の新譜でもプラッソン&トゥールーズのフランス物やケンペ&ドレスデンのR・シュトラウス、ベルグルンドなど...。

     もう1枚、ルービンシュタインがピアノを弾いたショパン「ピアノ協奏曲第1&2番」(BMG)。これ、すでに買っているような記憶があるような無いような...。

  2007/02/22

    ■映画「マンハッタン」〜サウンド・トラック盤
    「マンハッタン」サウンド・トラック W・アレン監督・主演の映画のサウンド・トラック盤。LP時代からのお気に入りの一枚。全てガーシュウィンの作品がベースになっていて、演奏はZ・メータ指揮ニューヨーク・フィル。1979年録音。

     最初にG・グラフマンがピアノを弾いた「ラプソディ・イン・ブルー」が収録されていて(LPではこれがA面)、これはグロフェのフル・オーケストラ版。その後に、トム・ピアーソン(Tom Pierson)が編曲した、ガーシュウィン作品が十数曲続きます(途中ジャズ・アンサンブルによるナンバーが加わる)。

     クラシック聴きにとってガーシュウィンと言えば「ラプソディ…」「パリのアメリカ人」といったところだろうけど、ここでは例えばTVのCFなどでも耳にした曲が次々と現れて、いかに素晴しい<フシ(メロディ、旋律)>を作っていた人かということで、これこそがガーシュウィンの魅力だと思う。

     ピアーソンの編曲も、作為的なところやイヤミが無く見事で(中途半端な自己主張が無い)、聴いて・持っていて損は無い1枚。ちなみに映画は観てません...あしからず。

  2007/02/21

    ■チャイコフスキー:「眠りの森の美女」から
     V・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団によるCD(Relief)。1999年録音。フェドセーエフ編によるハイライト版。

     フェドセーエフは「白鳥の湖」「くるみ割り人形」の素晴しい<全曲版>の録音があるものの、「眠り…」は所謂<組曲版>のみ。出来れば全曲を録音してほしかったけれど...。

     第1幕の行進曲(第1主題部のみを弱音で演奏)で始まり、「パノラマ」「ワルツ」「バラのアダージオ」は含まれているものの、各ナンバーも適当にカットされていて、要はやりたい曲(部分)<だけ>を演奏する、という最近のスタイル。正直、この「眠り…」という曲を楽しむ(知る?)には適さないかもしれないけれど、演奏は楽しめます。

    (★★★★☆)

  2007/02/20

    ■チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」
     C・デュトワ指揮/モントリオール交響楽団によるCD(Decca)。1991年録音。

     補足曲の「バ・ド・ドゥ」「ロシアの踊り」が収録されているのはいいのだけれども、(CDの収録時間の関係か)その煽りを食らって、第2幕の「白鳥たちの踊り」(第13番)の中の2曲と、第2幕終曲の「情景」がカットされてしまっている。後者は第10番の繰り返しだし、前者も基本的に同じテーマによるのだけれども、これはちょっと残念。

     しかしながら演奏は素晴しく、ドラマチックなナンバーでは<軽さ>が気になるものの、もちろん<ロシア的>なパワー(底力)は無いにしても、少なくとも<舞曲系>については全く申し分のない、このコンビ最良の演奏でしょう。このコンビの録音で「コッペリア」が聴いてみたかった...。

    (★★★★★)

  2007/02/19

    ■ドリーブ:バレエ音楽「コッペリア」より
     E・アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団によるCD(Decca)。1960年の録音。

     チャイコフスキーは、最初のバレエ音楽「白鳥の湖」を作曲するに当たってドリーブの音楽を研究しお手本にしたそうだけど、(「コッペリア」の)有名な「マズルカ」にしても本当によく出来ていて、単なる踊りの伴奏という域をはるかに超える内容のある音楽です。

     この録音、久々に聴いて、確かに<音>は古い感じがするけれども、演奏そのものは本当に素晴しい。「前奏曲」のテンポと表情を抑えたホルンの美しいアンサンブル、「マズルカ」の「正にこれ!」というようなテンポ、「ワルツ」の導入のリズムの見事さ。さすが(かつて)<バレエ音楽の神様>と言われていただけのことはあります。

    (★★★★★)

  2007/02/18

    ■飯守泰次郎&東京都交響楽団
     東京芸術劇場にて。序曲「レオノーレ」第3番、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、交響曲第7番(以上、ベートーヴェン)。

     実は、飯守さんのベートーヴェンを聴くのは初めてだったけど、<スマートさ>など微塵もない、不器用だけど、がむしゃらで、ひたむきで、熱ーい音楽。この方の人気の理由が分かるような気がした。

    (★★★★☆)

  2007/02/15

    ■CD
     カラヤン&BPOによるショパン(ダグラス編)「レ・シルフィード」(DG)。要はショパンのピアノ曲をバレエ用にオーケストレーションしたもの。

     正直、これまであまり聴く気がしなかった曲なのだけど、買ったCDにたまたま入っていたので聴いてみる。冒頭、いきなり「太●●散」のテーマ曲(?)が弦楽器でムーディーに始まり、これはこれで悪くないと思いつつ、聴いていくにつれ、こそばゆいような、もどかしいような...バレエ(踊り)が付けばまた違うのかも。

  2007/02/13

    ■CD
     K・ナガノ指揮/リヨン歌劇場管によるドリーブ「コッペリア」(Erato)。全曲版からのハイライト盤なので「マズルカ」が短くなっているのが残念。小粒だけれども丁寧にまとめられた演奏で、「チャルダッシュ」などはカラヤンなどとは全く別の曲のよう。

  2007/02/12

    ■CD
     プレヴィン&ロンドン響によるイギリス音楽集(EMI)。このコンビのEMI録音はとても気に入っているのですが、これもすごくいい。

     RVWの名曲「タリス…」「グリーンスリーヴズ…」。「すずめばち」序曲は劇音楽によるもので、冒頭は描写風ではあるけれども、イギリス民謡風なホルストなども思わせるとような軽快な、イギリス音楽好きならきっと気に入るような音楽。RWVの親友でもあるバターワースの "Banks of Green Willow" は最後に「イギリス民謡組曲」第2楽章でも使われた旋律が現れる美しい小品。ディーリアスに似た雰囲気も。これに有名な「エニグマ」変奏曲が加わって、演奏もストレートで嫌味がなく、言うこと無しの1枚。

  2007/02/10

    ■京都
    清水寺 東京ではSUICAだが、こちらではICOCAという名らしい(初めて知った)。

     嵐山のオルゴール博物館で蝋管式蓄音機の音を聴いたのだが、大きなラッパから出てくる音がとてもイイので驚いた。平面的でなく、音に奥行きがあるのだ。

  2007/02/08

    ■CD
     マッケラス指揮によるフランス・バレエ音楽集(EMI)。マッケラスは私のお気に入りの指揮者だけれど、「コッペリア」「シルヴィア」(ドリーブ)、「2羽の鳩」(メサジュ)、「ファウスト」のバレエ音楽(グノー)...有名どころが入って1000円以下。演奏は活き活きとして品も良く、少なくとも曲を聴こうとするなら何の不満も無いし、「マズルカ」でのティンパニの活かし方などは職人的<ワザ>を感じてしまう。極めてコストパフォーマンスがいい1枚。

  2007/02/06

    ■タワーへ
     新宿タワーへ寄り道。C・マッケラス指揮のフランス・バレエ音楽集(EMI)とA・プレヴィン&ロンドン響によるイギリス作品集(エルガー、RVW、バターワース)(EMI)を購入。

     ところで、タワーで買い物をした時にレジで訊かれるのが以下の2点。

     「6000円以上買うとポイントが倍になるけれども、他に買った商品はあるか?」
     「レシートを袋の中に入れてもいいか?」

     前者については、そういう<システム>になっているのだからやむを得ない(訊く方も答える方も面倒臭いと思っているかもしれないけど)。しかし、後者については以前から不思議に思っていたのだけど、「レシートを袋の中に入れるな!」という客が存在するということなのだろうか。例え意に反して入れられたとしても、それを取り出せば済む話のような気がするのだが。

  2007/02/05

    ■DVD
     チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルによるラヴェル「スペイン狂詩曲」。1994年、ケルンでのライブ録画。椅子に座っての指揮。動きは小さくて、テンポも極端に遅いけれども、息もつけないような、ぴーんと張り詰めた緊張感。曲の隅々まで手を抜かず作り込まれたような演奏。この人がカラヤンを貶すのも分かる気がする。「優秀なセールスマン。でなければ<つ●ぼ>だ」

     いつのことだったかは忘れてしまったけれど、このコンビの来日公演時、都下の某ホールで本番前の公開リハーサルを聴かせてもらったときのことを思い出す。あの時の緊張感も物凄く、客席に座ったまま全く身動き出来なかったのを記憶している。これが指揮者の<オーラ>というものか。

  2007/02/03

    ■CD
     カラヤン&BPOによるオッフェンバック(ロザンタール編)「パリの喜び」(DG)。30分弱の抜粋版。基本的に終曲の「ホフマンの舟歌」やワルツなどのスローなナンバーがメイン(聴き所)で、それ以外はそれなりに...この曲、全曲版に拘りはしないけど、個人的にはデュトワ盤があればとりあえずはOKかな。

  2007/02/02

    ■CD
     カラヤン&BPOによる(「コッペリア」と同じアルバムに収録されていた)グノー「ファウスト」からのバレエ音楽(実はドリーブの作曲だった、というのをどこかで読んだ記憶があるがソースが不明。記憶違いの可能性もあり)。「コッペリア」の約10年後、1971年の録音。ここら辺になると、かなりカラヤン<臭>が強くなって、弦楽器のポルタメントや、レガートが気になる。

     この曲、私が高校生の時にオケで演奏した経験があるのだけれど、メロディは覚えているにしても、自分の演奏したパートをスコアで見ても記憶がよみがえってこない。「こんなの弾いたっけ?」...30年以上も前のこととはいえ、要は<分かってなかった>ということでしょう(今も?)。

  2007/02/01

    ■CD
     カラヤン&BPOによるドリーブ「コッペリア」抜粋(DG)。1961年の録音。

     この曲、知名度は高いけど(「ワルツ」「マズルカ」はどこかで耳にした人も多いだろう)、意外に録音の数が少なく、結局今もってカラヤンとかアンセルメが選択肢になってしまう。

     で、このカラヤン盤、サウンドが暗いとか、「チャルダッシュ」の前半部分があまりに重々しいとか、色々あるけれども、冒頭のホルンのアンサンブルや木管のソロも上手いし、意外に丁寧に演奏していて、なかなかいい。ただ、できればデュトワ&モントリオールとかプラッソンで聴いてみたいものだが、もう無理な話だろうか。

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