日記

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  2006/12/08

    ■のだめ
     ビデオ録画で。さすがに「ブラ1」ともなると指揮の難易度は上がる。第4楽章エンディング、どんどん加速してコーダに突入する部分。4つ振りから2つ振りにキッチリ変更していて、しっかり練習したんでしょうね(もちろん専門家の方が指導されたのでしょうけど)。

  2006/12/07

    ■ベーム&VPO来日公演DVD(1975)
     「リハーサル風景」のみ観ました。「美しく青きドナウ」(全曲通しのみ)、ベートーヴェン「第4交響曲」から第1、2楽章の一部(第1楽章冒頭のみやり直し、あとは通し)。ただ「リハーサル」と言っても、要は会場(NHKホール)での最終調整。音楽的な部分は来日前に行なってきているのでしょう。

     何となくざわついた雰囲気で、ホルン主席のベルガー氏がなかなか現れずベームがちょっとイラつくような場面もあり(それでも演奏が始まるとすっと雰囲気が集中するのはさすが)、またベーム氏は照明や指揮台など神経質に気にしている様子で、リハーサル終了後も残って担当者と調整していたり、またLPレコード(ワルツ集?)にサインをしたり、等々...そういった<雰囲気>が非常に面白い映像です。指揮者の大町陽一郎氏の姿も見えます。

     最後に収録されているニュース映像、空港でのファンの歓迎ぶりは当時の(アイドル的)熱烈ベーム人気を伺わせるものです。

  2006/12/06 (2)

    ■タワーへ
     ベーム&VPOの1975年来日公演のDVDを購入。店内には「のだめ」関連のCDが派手に並んでいたけど、中を見れば結局は旧録音の寄せ集め盤なんだけれど...。

  2006/12/06 (1)

    ■光 (3)
     結局、ブロードバンドルーターの設定の問題だった模様。しかし、同じ設定にしていたはずの奥さんのPCが問題無く接続できた理由は不明。

  2006/12/05 (2)

    ■ベートーヴェン:交響曲第7番
     C・クライバー指揮/コンセルトヘボウ管によるDVD(Philips)。これは何度観ても見飽きないソフトだし(カップリングの第4番も含めて)、「ベト7」はこれだけあれば<私は>十分。

     出だしは淡々・粛々と始まるけれども、やがて大荒れ。普段は大人しくて物静かな人が、いきなり大爆発するような面白さ。また、それに<計算>が感じられなくて、行き当たりバッタリということは無いのだろうけど、正に感じるまま、そこが<天才>と言われるところでしょう。

     ちなみに、音だけ聴いていた奥さんが第1楽章の例の部分で「これ『のだめ』?」という、お約束のような反応を示したのでした。

    (★★★★★)

  2006/12/05 (1)

    ■光 (2)
     説明書通りに設定してみるが、奥さんのPC(XP)は接続されるのに、私のPC(Me)は接続されない。

     マニュアルは読み辛いことこの上ない。仕事でもよくあるが、自分が<知っている>ことを、相手も<知っている>と往々にして思いがちで、それを前提にするために話が全く通じなかったりするのだ。

  2006/12/04

    ■光へ
     マンションに線が引かれたので、ついにADSLから<光>へ鞍替え(値段も殆ど変わらないし)。日中、モデム等が届いたけれど、帰宅時間が遅かったので明日作業することに。

     ところで、私はNiftyの「IP電話」に加入しているのだけど、これが繋がらないことが多い。結局、NTT回線を使うことになるのだが、IP電話に対する個人的な信頼度はかなり低くなっている。

  2006/12/01

    ■リムスキー=コルサコフ:「ムラダ」組曲
     N・ヤルヴィ指揮/スコティッシュ・ナショナル管によるCD(Chandos)。5曲からなる組曲で、終曲の「貴族たちの行列」は吹奏楽に編曲されて一昔前は頻繁に演奏されていました。

     まずは編成が大きい。3管編成でホルンは6本、それにアルト・フルート、ピッコロ・トランペットまで加わる。ちなみに有名な「シェエラザード」「スペイン奇想曲」は一般的な2管編成。とは言うものの、編成の大きさと、それに見合った効果が出ているかとは、また別問題...。

     曲として面白いのは後半3曲、オーケストレーションの面白さが出ている「リトアニアの踊り」、「シェエラザード」と似た雰囲気を持つ「インドの踊り」(打楽器の効果)、そして終曲の華やかな「貴族たちの行列」。

     私が初めてヤルヴィの名前を知ったのがこの録音。他にこの曲の録音が無かったということなんだけども、それでもこの曲を楽しむには十分。他に「雪娘」「クリスマス・イヴ」「金鶏」「皇帝サルタンの物語」などのオペラからの組曲が収録されていて、正直こういう曲ももっと聴かれて(演奏されて)もいいと思うのだ。

    (★★★★☆)

  2006/11/30

    ■ドヴォルザーク:「スラヴ舞曲集」作品72
     G・セル指揮/クリーヴランド管のCD(SONY)。第2集のみ聴いたけど結局これ(とクーベリック盤)が<定盤>、音楽に関する限りは文句の付けるところは無し。ただ、スコアを変更しているところがあって(第1集でも)、一番ハッキリしているのが第16番のエンディングを弱音にしている所。ただ、このセルのやり方も自然で違和感は全くなく、こちらの方が好きな人もいるでしょう。

    (★★★★★)

  2006/11/29

    ■ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集
     カラヤン指揮/ベルリン・フィルによるCD(DG)。1960年の録音。まだ50代前半のカラヤン。第1、2集から計5曲の抜粋。当時で言えばLP片面分。第1集からの快活なナンバーの間に、第2集からのスローなナンバーが挟まる構成。コンサートで聴くなら、この5曲で十分といった感じ。

     若かりし日、LPで聴いたこの「第7番」にハマり、この曲<だけ>何度も何度も繰り返し聴いたものです。そういう意味でとても思い入れのある演奏。颯爽とした停滞しないテンポ感はあるけれども、今聴くとセカセカした印象も無きにしも非ず。

     今となっては全16曲を収録したCDも沢山出てるし、CDでは(LPと違って)聴きたいナンバーを簡単にセレクトできるし、結局「スラヴ舞曲」という<曲>を聴きたいという人は、このカラヤン盤を選択するものではないかも。

    (★★★★☆)

  2006/11/28

    ■クラシック・イン
     最新刊。ショスタコーヴィチ2曲(ムーティの第5交響曲とM・ヤンソンスのジャズ組曲第2番)はいいとして、「ガイーヌ」のテミルカーノフはちょっと(⇒個人的には最●と言いたいが)...EMIなら作曲者自身がロンドン響を振った録音があったはずだけど。

  2006/11/27

    ■芸術劇場
     日曜日に放映された「芸術劇場」(NHK教育)をビデオで。<ピリオド奏法>がテーマでゲストが指揮者の金聖響氏(@新婚)⇒なかなかイイ感じ。ノリントン&N響のリハーサル風景が観れたのは嬉しい。弦楽器にノン・ビブラート奏法を要求したノリントンにコンマスの篠崎氏が、

    篠崎「ノー・プロブレム!」
    ノリントン「素晴らしい!(スタッフに)彼の給料を上げてやってくれ」

  2006/11/25

    ■ショスタコーヴィチ:祝典序曲(DVD)
     E・スヴェトラーノフ指揮/ソビエト国立交響楽団によるDVD(ドリームライフ)。1986年のスタジオ録画。導入のファンファーレは落ち着いたテンポの堂々たる演奏なのだけれども、主部に入ってビックリ。速い速い...フツーのアマチュア吹奏楽団による演奏の1.5倍のスピード。第2テーマでは1小節を一つで振る。その中で指揮者のポーズや、大きな(大袈裟な?)表情も見事に決まって、ファンファーレの再現ではまた堂々たるテンポに。そしてコーダでは再び一つ振りで一気に終わりまで。それでいて汗一つかかないような余裕を感じさせる、最強の演奏。

    (★★★★★)

  2006/11/24

    ■ブラームス:交響曲第2番
     ノリントン指揮/シュトゥットガルト放送響によるDVD(Hanssler)。これもイイです。冒頭のホルンのテーマは「♪ミーソ/ソード/レミレ・ドーソ」とはっきりとニュアンスが付けられ(ワルツのよう)、それは後の木管にも受け継がれ、全曲ノリントンが言う<喋るような>ニュアンスが付けられていて、他の交響曲と同様木管は倍管(4本づつ)、金管楽器も開放的に鳴らして、ノン・ビブラートの弦楽器と共に爽やかなサウンド。フルート、オーボエ、トップの若い女性は大活躍。

  2006/11/23

    ■ブラームス:交響曲第3番
     ノリントン指揮/シュトゥットガルト放送響によるDVD。ライブではなくてセッション録画。交響曲全4曲にノリントンによる<解説>が付いていて(日本語字幕付)、かなりお買い得。

     ノリントンによると、第1番はロベルト(シューマン)、第2番はクララ(シューマン)、そしてこの第3番はヨハネス、つまりブラームス自身とのこと。

     冒頭の和音から響きは爽やか、力みが無くて、決して重厚長大にならない。私は好きです。

    (★★★★☆)

  2006/11/20

    ■タワーへ
     参考用に某職場吹奏楽団のライブ録音CDを購入。しかし最近の<邦人オリジナル曲>はどれも金太郎飴のよう。それと、日本人編曲者によるミュージカルのセレクション。正直、ごくごく普通に原曲のイメージを生かして吹奏楽に編曲されたミュージカル物(オケで言えばスタンリー・ブラックのような)があれば人気が出ると思うのだけれど。

     ちなみに、この団体はコンクールでもそれなりの成績を残していて、上手いといえば上手いけれど、個々のレベルも含めて演奏はやはり<アマチュア>。今はこういうCDが<商品>として成立するのですね。昔は身内配布用でしたが...決して悪い意味で言っているのではないので念のため(私も買ったし)。

     その他にノリントン指揮のマーラー「交響曲第5番」と、ケーゲル指揮のバッハ「音楽の捧げ物」を購入。

  2006/11/19

    ■インバル&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。ブロッホ「ヴィオラと管弦楽のための組曲」(独奏:鈴木学)、ショスタコーヴィチ「交響曲第11番」。このコンビの演奏を聴くのも久しぶり。

     ブロッホの曲は4楽章形式。「極東の南国の島々を憧れの場所をイメージして、それを音楽にしている」(by鈴木氏)作品で、それでもあちこちにユダヤの匂いがする、終楽章は何となく中華風であるけれども、最後は重々しく終る。ソリストの鈴木氏が「インバルと共演するなら」ということで、この曲を提案したとのこと。珍しい曲であるのは間違いないでしょう。

     ショスタコーヴィチは第12番と並んで<体制寄り>の<駄作>とも言われるけれど、こうやってナマで聴くと、ひたすら<音響>に圧倒される。第2楽章の打楽器の連打の後の静寂は、自宅で聴くCDでは到底味わうことが出来ないもの。インバルは意外とアッサリしているところもあるけれども、上手くシンクロしたときの、うねるようなドライブ感は圧倒的。休憩時間からステージ上で調整していたティンパニ奏者とスネア奏者はお疲れさまでした。

    (ショスタコ:★★★★★)

  2006/11/17

    ■ベルリオーズ:テ・デウム
     C・デイヴィス指揮/ドレスデン・シュターツカペレによるCD(Profil)。1998年のライブ録音。拍手付。

     大編成のオーケストラにパイプ・オルガン、2群の合唱と児童合唱という、スコア通りの人数で演奏したら1000人近くなるではないかという、なんとも大掛かりな曲。演奏時間は50分とベルリオーズとしては短めだけれども、聴いた後はお腹一杯。あちこちにベルリオーズらしい(奇妙な)響きもして、意外に楽しめます。

     ディヴィスは冒頭の和音から熱く解放的にオケを鳴らし、スケール感もあり、ただ決して空虚にはならない。まずは申し分の無い演奏。演奏後の余韻も素晴しい。

    (★★★★★)

  2006/11/15

    ■プッチーニ:オペラ「蝶々夫人」
     先週の日曜日にNHK教育で放映されていた「蝶々夫人」のハイライトをビデオ録画で。

     このオペラ、日本を舞台にということもあって、ビジュアル的にはどうしても違和感が拭えないのだけれども、しかし音楽もドラマも本当に良くできている(最近人気の「トーゥランドット」よりも数段)。その昔、このオペラを初めて舞台で観た時、単にメロディだけではなく、舞台音楽として本当に見事なものだと思ったものだ。そこにヒロインがいてこその、彼の音楽なのだ。

     第1幕最後の「2重唱」から幕切れの場面は、いつ聴いて(観て)も涙腺が緩むし、手紙の2重唱、同じ旋律によるハミング・コーラス、待ち望んでいたピンカートンの乗った船が港に着く場面、等々...。

     昔は「ある晴れた日に」の旋律と、最後に蝶々さんが自害する、それくらいしか知らなかったけど、最初にレコードを買ってオペラのストーリーを知ったとき、何て可哀相な話なんだと。もう文化がどうのこうのとか、〇〇人がとかではなく、率直に「そりゃないだろ>ピンカートン」と誰しも感じるのではないか。

  2006/11/14

    ■チャイコフスキー:イタリア奇想曲
     Y・シモノフ指揮/モスクワ・フィルによるCD。2002年のライブ録音(拍手付き)。コンサート会場で買った自主制作盤。

     <上品><節度>という概念が全く当てはまらない冒頭のファンファーレから、21世紀となった今、こういった音を出すオケが未だに存在しているということがちょっと嬉しくもあり、しかしコンドラシン時代の録音に比べると、サウンドのまとまりといい全てが今ひとつで、そういう意味では寂しくもあり。コンサートホールではシモノフ氏の指揮姿なども楽しめるでしょうが。

    (★★★☆☆)

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