| 日記 |
| 2006/01/22 (1) |
ジャズ好きのオジサマ(若い人もいました)によるアマチュア(?)・ビッグ・バンド。セミ・プロ、元プロの方もいらっしゃるようで、それ相当の演奏でした。2時間半のステージ、30曲近く。司会の方も言っていたように、座席でかしこまって聴くよりも、お酒でも飲みながらラフな空気の中で耳を傾ける、そういう聴き方の方が相応しいかもしれません。 休憩時間にはコーヒーも出てアット・ホームな雰囲気。でも、皆さん良い趣味を持っているなぁと、羨ましくも感じました。 |
| 2006/01/21 |
第1部の<クラシック>ステージはドビュッシー「小組曲」(藤田玄播編)、ヴァン=デル=ロースト「スパルタクス」の2曲。第2部の小串俊寿氏のサクソフォーンや、カラーガード(MEC)の演技などでステージ盛り上がりましたが、サウンドはキレイによくまとまっていたものの、全体的に大人しい印象。特に「スパルタクス」は安全運転気味? |
| 2006/01/20 |
カリンニコフの冒頭、最弱音で始めてその後のホルンを大きく膨らませてテーマを繰り返す、その持って行き方で一気に惹き付けられます。以前のような力強さは少なくなっているように感じましたが、サウンドのまとめ方はさすがです。 ただ第2楽章だけは、この楽章にしか出番がないイングリッシュ・ホルンがいきなりとんでもない音を出したのをきっかけに、あちこちでヘンな音がし出して、オケが指揮者の作ろうとする緊張感に応えられなかったのか。しかし、第3楽章から復活して、以後は素晴しい演奏になりました。 「森の歌」は最初から速めのテンポで、合唱も独唱も非常に美しい。プログラムにはフェドセーエフのこのような言葉が載っていました。 「ショスタコーヴィチの作品の中でも、いたって明快かつシンプルで、ロシア的な歌に満ちています。イデオロギーはともかく、純粋に音楽作品として見て、冷淡でいられるはずがない作品なのです。」 終曲はP席後方のバンダ(トランペット、トロンボーン)の効果はそれほど強調はされず、終結部も速めのテンポで意外にアッサリ終りました。ここは、盛り上げようとすればいくらでも盛り上がる部分とは思うのですが、そうしないところがこの指揮者<らしい>とも思えるし、あるいはイデオロギー的な臭いがするのを嫌ったのでしょうか。(フェドセーエフならそういう面を意識しないわけにはいかないでしょう) アンコールは無し...まあ、これはやむを得ないでしょう(ちょっと期待したけど)。フェドセーエフもいつの間にか70歳過ぎ(1932年生まれ)。体調などちょっと心配ですが、また素晴しい演奏を聴かせてください。 (★★★★☆) |
| 2006/01/19 |
第1楽章の速い部分などは猪突猛進、ひたすらストレート勝負。だんだん息苦しくなるほど。ラトルだったら微妙なニュアンスをつけて、色々と変化を持たせてくるところだろうけど、「フォルテ(強奏)」はひたすら「フォルテ」、手加減しない。でも、それがまた(ハイドンでは)快感だったりもします。もちろん、完全に<モダン>なアプローチで、弦は思い切りヴィブラートかけてます。 オケは柔らかで、とってもキレイな音(ちょっとぼやけた感じもするけど...)。それを指揮者が締め上げてる感じ。まだ一部しか聴いていないんですが、ショルティとハイドン、結構相性いいのではないかしら。 (★★★★☆) |
| 2006/01/18 |
いつのことだったかは忘れたけど相当昔、フェドセーエフがN響に客演する予定になっていたことがあって、私はもちろんチケットを買った。メインはショスタコーヴィチ「交響曲第5番」。その日は土曜日、仕事が立て込んでいたので朝から休日出勤、その後わくわくとNHKホールへ向かった。 さて、席へ座ってプログラムの冊子を開いてみると、中に小さな紙切れが。そこにはフェドセーエフがケガ(?)のため急遽来日できなくなり、その代役をO・N氏(@日本人若手指揮者)が務めるとの内容が...。 隣に座っていたカップル(定期会員?)の「知ってる指揮者に替わってよかったね(笑)」という言葉に怒りが燃え上がったが...もちろん何もせず、なんてことはない「タコ5」を聴いたのだった。あの時は、まさに<落胆>という気持ちを味わった。 でも今思えば、あの頃から氏の<キャンセル癖>ってあったのかも。ちなみに、手兵のモスクワ放送響とはいつもちゃんと来日してます。 |
| 2006/01/17 |
冒頭、いきなり「東京オリンピックファンファーレ」(今井光也)で始まるのが感涙物。この曲、落ち着いて聴いてみると、確かにアマチュアっぽい作りでもあるのだけれども、一本ピンと筋が通っているように感じるのは、当時の空気を吸っているからだろうか。 続いて「東京オリンピックマーチ」(古関裕而)。私の小中学校時代、何かのイベント(←大体が退屈なもの)があるたびにこの曲が延々流されて、そのせいもあってか、あまりいい思い出はないのだけど、これもしっかり聴いてみるとオーソドックスでいい曲。やや平板な印象もあるけど、各国選手団が次々と入場する、そこでほぼエンドレスに繰り返される曲としては実に相応しいと思う。エンディングに一瞬「君が代」のフレーズが現れる。 1972年の札幌冬季オリンピックのためのファンファーレ(三善晃)も収録されていて、もちろん音楽的にはこちらの方が上なのかもしれないけれども、時代というものは感じない。同じく入場行進に使われた「白銀の栄光」(山本直純)も、凝ったシンフォニックな作りはしているが同様の印象を受ける。これは個人的な思い入れの差なのかもしれないけれども。 その他、昔はみんな演奏してた「コバルトの空」(レイモンド服部)、全日本プロレス中継でお馴染みの「スポーツ行進曲」(黛敏郎)、私もイヤというほど演奏した「若い力」(高田信一)等々...懐かしい曲がいっぱいの一枚です。 |
| 2006/01/16 |
元々ハイドンの曲そのものが<遊び心>というか<イタズラ>っぽい面を沢山持っていて、この曲の終楽章も完全に曲が終わったと見せかけて、しばらくポーズを置いた後にまた音楽が始まり、そこでオーボエが「引っ掛かったな、バーカ」と小馬鹿にしたような音形を吹く。で、ラトルの色々な<仕掛け>も「それも面白いよね」と曲が素直に受け入れてくれる感じ。<気が合う>とでも言うような感覚。 ラトルはオリジナル系の演奏を意識してか、軽めのメリハリのあるサウンド、高音のホルンやトランペットの強奏、弦の速いパッセージでのドライブ感などは感覚的に気持ちいいです。また、木管のソロ的な部分ではかなり自由に装飾が加えられています。 (★★★★★) |
| 2006/01/15 |
「題名のない音楽会」...ソプラノ歌手のゲオルギューがゲスト出演、羽田さんのインタビューを受けていて、今や彼女はオペラ界では世界的な大スターなわけですけども、なんとも気さくな、お喋り好きのオネエサンといった感じがイイです(美人だし)。羽田さん、ちょっと押され気味。 「N響アワー」...読売日響の現常任指揮者、アルブレヒトの特集(まだ40代?)。ダイナミックだけど、とにかく<若い>という印象。でも、本当にいろんな人がN響振ってますね。まだまだ<秘蔵映像>が沢山あるんでしょうけど、まとめてDVD化すれば売れると思うんですが、権利の関係とかで難しいんでしょうか。 |
| 2006/01/13 |
(★★★★☆) |
| 2006/01/12 (3) |
7人の奏者による曲なんですが、個々のプレイヤーが個人技を披露すると言うより、全体のアンサンブル重視、落ち着いた雰囲気がする演奏です。 最後の打楽器のソロ。ここは楽譜の指定通り最後まで<ピアノ(弱奏)>で演奏してます。ただアンセルメやシャイーは大きくクレッシェンドして、最後は「♪ダダダ・ダン!」と強烈に終わるのですが、それを聴き慣れているとちょっと物足りない感じ。初演者で(当時の)ストラヴィンスキーの親友のアンセルメがクレッシェンドしているのだから、それなりの根拠があると思うのですが。 あと、カップリングの2曲の「小管弦楽のための組曲」が演奏も曲も楽しいです。いずれも4曲から成り、演奏時間も数分なのですが、バレエ音楽でも聴いているような雰囲気。サウンドはモダンですが、非常に分かりやすい音楽です。第2組曲の「ギャロップ」は無声映画のドタバタ風、たまにTVのBGMなどでも使われているで聴いたことがある人も多いかも。 (★★★★☆) |
| 2006/01/12 (2) |
交響曲の方の演奏はロストロポーヴィチ&LPO。これLP時代に「全集」(7枚組!...よく買ったものだ)を持っていたのですが、正直あまり好きな演奏ではありませんでした。特に後半3曲と「マンフレッド…」。元々大袈裟な音楽を、さらに輪をかけて大袈裟に表現しているようで、相当胃にもたれる感じ。 奥さんの評価は「強弱の差が大きすぎて、ボリュームを下げると小さい音が聴こえないし、上げるとウルサイ。故に昼寝には向かない。」 |
| 2006/01/12 (1) |
何気なくそう約束したのだけど、実はN駅には改札口が2つあって、私は自宅がある<北口>をデフォルトにしていたのだが、案の定相手は反対側の<南口>で待っていて、しかし携帯電話で連絡して状況が分かり、すぐに会うことが出来た。こういう時にケイタイは強力なツールなのだ。 |
| 2006/01/11 |
(★★★★☆) |
| 2006/01/10 |
口(耳?)直しに、最近国内盤で再発になったクーベリック&バイエルン放送響によるウェーバー「オベロン」序曲(DG)。この録音時のクーベリックは、今のラトルとほぼ同い年なんですね。 |
| 2006/01/09 |
▼万博公演オペラ「眠れる森の美女」/トヨタの未来カー共演 http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/ckei050826_2.htm 「愛・地球博(愛知万博)長久手会場のEXPOドームで、9月2日に上演されるオペラ『眠れる森の美女』(イタリア館主催)の舞台に、トヨタ自動車が開発した1人乗りの未来カー『i―unit(アイユニット)』が“特別出演”する。」 これ、てっきりバレエの話かと思ったら、なんと<レスピーギ>作曲のオペラだそうです。 「『眠れる森の美女』は、作曲家オットリーノ・レスピーギが、1916年に操り人形を使ったオペラとして初演した。日本でも、レスピーギの指揮で上演されたことがあるが、その後、本格的な上演は途絶えていた。」 未来カーが共演するとかよりも、音楽そのものの方にはるかに興味があります。どんな曲なんでしょう。聴いてみたかった。このページ見ると確かにそういう曲があって、あの「ローマの噴水」とほぼ同じ時期の作品のようです。作曲者自身が日本でこの曲を指揮したというのにもビックリ。 でも全然話題にならなかったような...私が見逃していただけかしら。 |
| 2006/01/08 |
作曲者最後の管弦楽作品、3楽章形式で規模は大きいです。第1楽章には素晴しいサキソフォンのソロがあって、ピアノがソロ的に独立している部分もあります。全編暗い陰鬱な曲調ですが、第1楽章の最後のみハ長調のコラール風の音楽になるのが印象的。お約束に近い「怒りの日」のテーマも登場して、終楽章コーダには「アレルヤ(Alliluya)」という書き込みもあり、宗教的な内容もあるのでしょうか。第2楽章はちょっと捉え所がないのですが、マーラー「夜の歌」のワルツのようなイメージでしょうか。 マリスは1楽章で大きく<溜め>を作ったり、第2楽章でのテンポの揺らしなど、表現としては結構大きくて重いと思うのですが、オケの軽めの繊細なサウンドで中和されているように感じます。ロシア(旧ソビエト)系の名演奏と比べると重量感や迫力は少ないですが、聴き易いとも言えるかも。 終結部分ではトゥッティの和音の後、銅鑼(タムタム)の音だけが残るのですが、その途中で拍手が起きてしまうのはライブなのでやむを得ないでしょうか。 (★★★★☆) |
| 2006/01/07 |
(★★★★★) |
| 2006/01/06 |
店内でバーンスタイン&VPOのベートーヴェン「第9」の映像ソフトが流れていたけど、やっぱり似てますよね...。 これから先、おそらく<弟子>の方がTVなどでの露出度が増えてくるでしょうし、バーンスタインの映像ソフトをわざわざ買って観る人もそう多くはないような気もするし、やがて「この人、サ●さんにそっくり(笑)」なんて言われ出して、なんだか長州小力状態になりそうな予感も...。 |
| 2006/01/04 |
この企画、1回目は確か大野和士さんの指揮で「ボレロ」だったように記憶しているのですが、まあ「ボレロ」ならテンポをキープすれば何とか出来そうな気もしますが(それでも難しいでしょうが)、「第九」はテンポも変化しますし、要所要所でタイミングを決めているのかもしれませんが、コバケン氏って意外にそういう緻密な作業が苦手そうな(熱くなって我を忘れそう)印象があたっりするのですが(失礼)、とにかくお見事です。 正月休みも今日で終わり。明日から仕事。 |
| 2006/01/03 |
左の写真はスタート地点の「東覚寺」の記念撮影(この頃はまだ元気)。JR田端駅から歩いて上野まで。駅にして4駅分。疲れた上に、治りかけていた風邪がぶり返し、ちょっと不安な1年のスタート。 |
| 2006/01/02 |
問題「ベートーヴェン作曲『運命』の旋律、『♪ジャ、ジャ、ジャ、ジャーン』は何の音?」 正解「扉を叩く音」 これ、<1000万円の問題>として易し過ぎません?少なくともクラシック・ファンなら正解率(ほぼ)100%でしょう。回答者が現総理大臣の息子だから手加減している??(実際、この問題に正解して1000万円持っていきました、K太郎君) |
| 2006/01/01 |
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