| 日記 |
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| 2006/02/10 |
これ、予想以上によかったです。ロジェストヴェンスキーみたいにハチャメチャに暴れまくるのではなく、落ち着いたテンポでじっくり進めていて、トランペット、トロンボーンも頑張ってます。最後のコーラス、所々叫ぶような部分はシュプレヒコールにも聞こえ、人数は多くないのでしょうが、それが独特の雰囲気を出しています。ただ、不満としては... 「ピッコロが頼りない」(ソロなどは聴いててヒヤヒヤする。難しいのは分かるけど...) 「ホルンのパワーが今一つ」(一昔前のソビエトのオケはこんな感じの音だったような。これはこれで一つの<味>か) 「打楽器がかなりいい加減」(決め所が決まらないし、音も抜けてるし、大太鼓のパートをシンバルで叩いたり...相当アバウト) ...でも、イイです。 (★★★★☆) |
| 2006/02/09 |
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060208it15.htm リアルタイムで観た「キングコング対ゴジラ」「わんぱく王子の大蛇退治」に始まり、子供の頃夢中になった一連の東宝怪獣映画。サントラ盤のLP(音質悪し)を買い集める。FMで流れた山田和男指揮/東京交響楽団の「交響譚詩」をカセットに録音して何度となく繰り返し聴く。同じく山田氏指揮の新星日本交響楽団による東京文化会館での「ラウダ・コンチェルタータ」の初演(ライブ録音CD有)、正しく鳥肌が立つ。例の日比谷公会堂における「交響ファンタジー」のコンサート以後、どんどん人気が上がり、いい音質の録音が次々と出てきて、それらを買い漁る。そして2004年5月31日。「卆寿を祝うバースデイ・コンサート 」にてそのお姿を直に拝見する。普段は車椅子を使われていたようだが、コンサート前の登場では席まで御自分の足で歩かれた、ご立派な姿でした。 合掌...。 |
| 2006/02/08 |
しかし、アシュケナージも今更こんな曲(失礼)録音しなくてもいいと思うのだけど...デッカへのこれまでの録音で、ピアニストとしても指揮者としても充分実績は残していると思うし。 で、買ったのが、サラ・チャンによるショスタコーヴィチとプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番(EMI)。お目当ては伴奏のラトル&BPO。プロコフィエフのVn.協奏曲は第2番も演奏される機会が多いけれど、私は第1番の方が断然好き。もう1枚、フェドセーエフ&モスクワ放送響他によるショスタコーヴィチ「交響曲第1&3番」(2003、2004年録)。こちらは第3番が楽しみ。 |
| 2006/02/07 (2) |
トルトゥリエ氏、エネルギッシュなんだけれどもドライと言うか、ロマンチックな情感のようなものが無くて、リストは今一つ面白くありませんでした(そもそも曲そのものがそんなに面白いか、というのもあるのですが)。金管とか派手に鳴っていたので受けてはいましたが。 後半の「オケ・コン」は結構楽しめましたが、アクションが大きい割には(終結部はジャンプでそのまま指揮台から飛び出してしまうかと思った)、なんだか空回りしているように感じるところもあって、何ともビミョーなところです。ただダイナミックで大柄だったり、速めのテンポのキッパリとした音楽が気持ちいい部分もあって、それなりに楽しめました、オケは金管楽器は大健闘。 その昔、フルネさんの後を継ぐのはこの人かなぁ、などと一瞬でも思ってしまったことを後悔してます。 (後半:★★★★☆) |
| 2006/02/07 (1) |
まずはショルティ&LPO盤(Decca)で聴き始めたのですが、最初の "Drum Roll" は控え目なものの、その後の序奏が無茶苦茶重苦しい。で、主部へ入れば何とかなるかと思いきや、今度は猛スピードで(ノリントン盤よりも演奏時間が短い!)、それでいて軽やかさは皆無。「これぞショルティ!」って感じ。 第1楽章だけで後は遠慮して(失礼)、ノリントン&LCP盤(EMI)へチェンジ。ショルティの後だからそう感じるのかもしれないけれど、軽やかではあるもののノリントンとしては意外と大人し目で、今ならもっと大胆な表現をするかも。冒頭の "Drum Roll" は強奏からディミヌエンド、2回目は弱音からクレシェンド&ディミヌエンドと変化を付けています。(おそらく)バロック・ティンパニを使っているのでショルティ盤とは<音>が全然違います。 |
| 2006/02/06 |
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| 2006/02/05 (2) |
アシュケナージ指揮のレニングラード・フィルによるショスタコーヴィチ「第7交響曲」の演奏(レコーディング風景?)に始まり、ロストロポーヴィチ&スヴェトラーノフ(熱い!)による「チェロ協奏曲第2番」初演の様子もかなり長く収められていて、演奏終了後に作曲者がステージに上がり、独奏者と共にカメラマンに囲まれている様子も観られます(ある作曲家の作品の初演が事件となった時代)。 最後はロジェストヴェンスキー(随分と貫禄が...)のインタビューから、氏が指揮したショスタコーヴィチのオペラ「鼻」のリハーサル風景と、客席でそれを高揚した様子で見つめる晩年の作曲者。 その他、80歳のストラヴィンスキーが一時帰郷した時に指揮した「ペトルーシュカ」(独特の指揮ぶり...1947年改訂版、終結はコンサート用のコーダ)、ロストロポーヴィチによるプロコフィエフ「シンフォニア・コンチェルタンテ」等々。演奏風景はいずれも断片ですが、ロストロ氏の映像が多く(指揮姿も)、指揮者についてはアシュケナージ、ロジェストヴェンスキーがインタビューなどに登場する程度で、メインでは扱われていません(ムラヴィンスキーも登場せず)。 |
| 2006/02/05 (1) |
その昔、黛敏郎が司会をしていた頃に、(故)山本直純と岩城宏之が同じような企画をしていたのを思い出しました。曲はブラームス「ハンガリー舞曲第6番」。 「彼のやり方は全然ダメだね(笑)」のような感じで始まり、(確か)山本氏が「指揮で重要なのは技術ではない」と言うと、岩城氏が「指揮は技術だ」と言い返す。その掛け合い漫才のようなやり取りが面白かったのを記憶してます。もちろん、2人が仲が良いからこそ(そして認め合っているからこそ)なのですが。 それに比べると、今回はかなり<真面目な>内容で、互いに相手を<褒め合う>という、昔とは対照的な感じ。 「今時、それは時代遅れでしょ」 「ピリオド・アプローチって、そんなのは古楽器オケでやってくれよ」 なんて言い合いはありませんでした(上記はあくまで<例>ですので)。ちなみに、使用する版について「巨匠→ベーレンライター版」「新進気鋭→ブライトコプフ版」と説明がありましたが、これ逆ですよね。 |
| 2006/02/02 |
歌手ではカレラスがいいです。これまで観た中では、この人のロドルフォが一番好きかも。若々しいし、初々しい。スコットのムゼッタは外見はちょっとイメージが違うかもしれないけど存在感が抜群、第2幕は完全に彼女が主役になってます。 問題はストラータスのミミが...顔色も悪く、確かに病弱には見えるけど、外出するよりも家で点滴打ちながら静かに寝てるか、すぐに病院へ行った方がいいのでは、と思ってしまう。ミミはやっぱりコトルバシュが一番好き。 |
| 2006/02/01 |
ちなみに、クラシックに関してはLDからDVD化されていないソフトがとても多くて、我が家にあるLDをひっくり返してみても、DVD化されていない貴重なソフトが山ほどあり、それ故にLDプレイヤーを処分できないのだ。 今日はシドニー・オペラのプッチーニ「ラ・ボエーム」を観たのだが、これは時代を現代に置き換えたような演出でとても面白いのだけれど(ミュージカル風?...派手な服装の4人組は全然貧乏に見えないし、ミミも今風健康的美人)、当然DVDにはなっていない。ちなみにカレーラス&ストラータスが主役を歌ったメトのライブ(レヴァイン指揮)もDVDになっていないようで(*)、これなんか一昔前はこの曲の代表的映像ソフトのように言われていたような気がするのだが。 (*)調べてみたら<リージョン1>の海外版では(シドニー・オペラも含め)リリースされているようです。 |
| 2006/01/31 |
「ソヴィエト・エコーズ」というドキュメンタリーDVD、3枚のシリーズのうち「第1巻:遺産の陰に」「第2巻:特権と圧力」の2枚を購入。ほとんど衝動買いだけれども、やはりこれは観ておきたい。 |
| 2006/01/30 |
<近代的ハイドン研究の創始者であるカール・フェルディナント・ポールの「ハイドンの全創作の頂点はまさに『天地創造』と『四季』である」という言葉は、現在も研究者のあいだでは当然のことのように認識されています。> という心境にまでは達していない。<当然のこと>なのかぁ...。 また「比喩的に分類すると『天地創造』は厳粛なオペラ・セリア」ともあるんだけど、<厳粛な>と言うよりもっと<気楽に>楽しむ音楽のような感じもするし...。で、次は「四季」にチャレンジしてみようかしら。 |
| 2006/01/29 |
エキストラも入っているのでしょうけど充実した編成で(弦ベース3本)、技術的にもしっかりした演奏でした。ただホールのせいもあるのか、サウンドがクリアでなくモヤモヤした感じです。 ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」からのフィナーレは久しぶりに(ナマで初めて?)吹奏楽で聴きましたが、テンポなど色々と制約はあったと思いますが、金管・ティンパニなどの健闘もあって、キチンと聴ける出来栄えでした。 「飛鳥」(櫛田てつ之扶)は「改訂版」による演奏とのことですが、ハープはカット。現在入手できるのが「改訂版」のみという現実もありますが、大きな特徴であるハープをカットしてしまうと果たして「改訂版」と言えるのか。演奏は良かったと思うんですが...。ちなみに拍子木、nice な音でした。 所用のため前半で失礼しました。休憩時間にはサキソフォン・アンサンブルなどやっていたようです。 |
| 2006/01/28 |
有り余るエネルギーを持て余しているような、(少なくともカルロス・ファンには)無茶苦茶面白い、でも<規格外>の演奏。指揮者が<OK>を出さなかったのも分かる気がします。演奏前後の拍手付き。 (★★★★☆) |
| 2006/01/27 |
今日がモーツァルト生誕250周年の誕生日。ちなみに、今年はショスタコーヴィチの生誕100周年でもあるのですが、悲しいかな、こちらはほとんど(全く?)話題になってません...。 |
| 2006/01/26 |
カルロスの「ベト7」はコンセルトヘボウ管との映像ソフトが私のお気に入りで、これはよく観ている。ブラームスの協奏曲はあんまり好きな曲ではないのだけど...そう言いつつも買ってしまうのでCDの置き場がどんどん無くなって、非難の目で見られるのだ。 「どーせ、今後一生聴かないCDだって沢山あるんでしょ」 <理屈>では確かにその通りなんだけれども、そういう問題ではないのだ。 |
| 2006/01/25 |
この曲、とても有名だし人気もあるようだけど(録音も沢山出てる)、面白さが今一つ分からず、ラトル盤なら何とかなるかなぁと...。つまらなければ聴かなければいい、と言われればそれまでだけど、みんな楽しんでいるのに自分だけ蚊帳の外に置かれているようで、なんだか悔しいのだ。 |
| 2006/01/24 |
ちょっとラフな印象もありましたが、第3楽章中間のワルツの幻想的な雰囲気と、かなり濃い第4楽章、快速で突っ走った終楽章。 第3楽章でソロを吹いたホルン氏(もちろん自分の席で座って演奏)は、ごくフツーに見事な演奏でした。カーテンコールでは彼を指揮台の所まで呼んで、何度も拍手を受けさせていました。トランペットのトップは非常に豊かな音で(ややロシアの臭いが)、これも見事な演奏だったと思います。そして、シンバルとバス・ドラムのおじさんコンビがGOOD!特にバス・ドラム、何箇所か見事に決めて曲にアクセントを付けていました。ティンパニの若者も健闘。 ゲルギエフは指揮棒は持たず、さらに指揮台も置かず、結構大きく動きながら(歩き回りながら)の指揮...でも、両手の指をプルプルを震わせる独特の姿は、もはや<指揮>というイメージからかけ離れているような...。 かなり気合が入っていたプロだったんでしょうか。演奏後、管楽器奏者はあちこちで握手を交わしていました。さすがにアンコールは無し。 (マーラー:★★★★☆) |
| 2006/01/23 |
この第99番は冒頭からリラックスした雰囲気で、<強引>という印象は全然ありません。第3楽章も非常に落ち着いたテンポで進められます。弦楽器の伸びやかな音もとってもキレイで、サウンドもよくブレンドされてまとまってます。むしろ、金管やティンパニなんかはもっと鳴らしてほしい(前面に出てほしい)、と思ってしまうくらい。ただ、基本的に<硬派>、ナヨナヨしたところがないので、物足りないという印象は無いです。これ、予想以上の<当たり>でした。 (★★★★☆) |
| 2006/01/22 (2) |
個人的には、もう少し舞台裏の話なども聞きたい/観たい気もしましたが、このコンサートの模様はDVD化されるらしく、そちらに期待します。 ちなみに、演奏後のスタンディング・オベーションの時、前列の男性がカメラで写真撮っているのが(←禁じられているはず)、しっかりTVに映されてました。まあ、ご本人は全然気にしてないんでしょうが...(気にするような人なら最初から撮らないでしょう)。 |