日記

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  2005/06/30

    ■東京ドーム
     ヤクルト戦を観に行く。上原完封...はいいんだけれども、打つ方は11安打で犠牲フライによる1点だけ。清原は三振ばかり。今一つ盛り上がりきらない気分でした。

  2005/06/29

    ■ドビュッシー:夜想曲
     P・ヤルヴィ指揮/シンシナティ響のCD(Telarc)。2004年録音。

     非常に丁寧に、細やかな表情が付けられていて、第1曲「雲」、第3曲「シレーヌ」などはとても美しいし、第2曲「祭」の木管楽器のクリアなサウンドは、ほとんど<快感>です。ただ、もっと<はじけて>ほしくて、「祭」中間部のクライマックスなどは物足りないです。

     このコンビのTelarc録音は皆同じような印象です。オケの問題なのか、録音の問題なのか。

    (★★★☆☆)

  2005/06/28

    ■人身事故
     朝の通勤時、原宿駅で山手線がストップ。目白駅で人身事故(飛び込みだったらしい...南無)があったとのこと。すぐに動くだろうとそのままでいたら、結局40分以上も止まっていた。

     最初は混んでいた車内も地下鉄などの振り替えを利用する人で徐々に空いてきて、本や新聞を読む人、ホームへ降りて携帯でメールする人など、いつにないのんびりとした時間が過ぎていった。ここに残ってる人って、会社行っても仕事が無い人なのだろうか...って他人の事は言えないけど。

     でも、いろいろ事情はあったにしても、通勤時は避けてほしかったなぁ...。

  2005/06/27

    ■プッチーニ:「蝶々夫人」
     新国立劇場にて。タイトルロールは大村博美。レナート・パルンボ指揮/東京フィル。栗山民也演出。久々にオペラを観て、やはりオペラは舞台を観るもんだと実感しました。もちろん、プッチーニの音楽は<聴くだけ>でも充分美しいのだけれども、それに舞台の進行が加わると、その素晴らしさは際立ち、実に見事に情景、登場人物の気持ちを描き切っているのが分かります。演出も自然に<日本的>で、「こりゃ、どこの国(星?)の物語だ」というような違和感はありませんでした。

     主役はあくまで「蝶々さん」、プッチーニの「可哀そうな蝶々さん...」という言葉、これに尽きます。第1幕の幕切れ、有名な「ハミング・コーラス」、終幕で我が子を抱いて歌うアリア...泣き所は山ほどあります。

     「名誉を失って生きるよりも、名誉ある死を」

     1人の女性の悲劇というだけでなく、「日本」という国の悲劇にもオーバーラップしてくるのです。

  2005/06/26

    ■「ムラヴィンスキーと私」
     河島みどり著「ムラヴィンスキーと私」を読了。いろいろあるけれど、とにかく「半端なことしていてスミマセン」と頭を下げたくなる気分になる。

     さて、ムラヴィンスキー&レニングラードPOの1981年来日(予定)公演のチケットを私は買っていた(それ以前の来日公演はTVで観るのみだった)。当時私は神奈川県の鶴見に勤務しており、仕事帰りに寄れるだろうということで、神奈川公演(県民ホール)のチケットを購入したのだ。曲はブラームスの第2番とチャイコフスキーの第5番だったろうか。しかし、残念ながらキャンセルとなり(その後、このコンビは来日していない)、代わりにやって来たキタエンコ&モスクワ・フィルの演奏するチャイコフスキーのシンフォニー(第5番、6番?)を聴いたのを記憶している。

  2005/06/25

    ■電話
     昼飯に食べようと素麺(そうめん)を茹でていたら、もう少しというところで電話が鳴った。奥さんは外出していたのでやむなく電話を取る。相手は女性で、よく言えば<丁寧に>、あるいは<のんびりと>話すが、私は火を使っているので気が気ではない。

    「もしもーし!?」
    「こちらNTTですが」
    「はい、なんでしょう」
    「S様のお宅ではパソコンをお使いでしょうか?」
    「使ってますけど、間に合ってますので!」
    「あの、パソコンを取り替えるということではなくて...」
    「回線の話ですよね。そこら辺は自分で検討しますので。ごめんなさーい!(ガチャン)」

     なんだか、一瞬<主婦>の気分でした。

  2005/06/23

    ■BGM
     TVで某バラエティ番組を観ていたら、BGMに聴き覚えのある軽快な音楽が...これはホルスト作曲「第1組曲」からのマーチではないか。選曲しているのは吹奏楽関係者なのか?

     すると、今度は威勢の良いファンファーレに続きトランペットの軽快なメロディが「♪ちゃらら・ちゃららら・ちゃららら・ちゃーらー…」懐かしの課題曲「高度な技術への指標」!...これって、ひょっとすると「ブラスの祭典3」からの選曲??

  2005/06/22

    ■タワー
     新宿タワーへ。G・セル&ベルリン・フィルのライブ録音CD(Testament)を購入。カラヤン全盛期の1969年のステレオ録音。曲目はブラームス「悲劇的序曲」、R・シュトラウス「ドン・ファン」、シューマン「交響曲第2番」。中でもブラームス、シュトラウスはカラヤンの最も得意とするレパートリーであり、どのような演奏になっているか興味がある。

     もう一枚、P・ヤルヴィ&シンシナティ響によるドビュッシー作品集(Telarc)。このコンビのTelarc録音は今一つなのが多いのだけれども、そのうち<当たり>が出ることを期待。

  2005/06/21

    ■Ballets Russes
     P・ヤルヴィ指揮/フランス放送フィルによるCD(Virgin)。

     チャイコフスキー「オネーギン」の「ポロネーズ」から始まり、「ダッタン人の踊り」(合唱付き)まで、ポピュラーな人気曲からハチャトゥリアン、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフなどの作品、リャードフ「アマゾンの踊り」という珍曲も。ロシア音楽ファンには極めて魅力的なプログラム。演奏も明るめのオケの響きを生かした、決して<お仕事>になっていない素晴らしいものです。

     グリンカ「幻想的ワルツ」も、こういう演奏で聴くと曲の魅力を再認識させられ、ショスタコ「ジャズ組曲」からのワルツと共通した雰囲気も感じます。ちなみに「ダッタン人…」の合唱はマリインスキー劇場(キーロフ)の合唱団。

     演奏、選曲共にオススメです。ちなみに、国内ではCCCDでしか販売されていないようですが、海外サイトでは通常CD盤を購入できます。曲目詳細はこちらを(購入サイトへのリンク有)。

    (★★★★★)

  2005/06/20

    ■昨日のイエロー・カード
     「チャイ5」第1楽章終結部、だんだんと音楽が静まり、まさに音が消えようかというその瞬間...「はぁーーっくしょん!!」という盛大なクシャミが客席から...。

     どうしても我慢できなかったのかもしれないけど、せめて口を押さえるとか出来なかったのか。一瞬会場がどよめくほどの<見事な>クシャミでした。

  2005/06/19

    ■李心草&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。スメタナ「モルダウ」、グリーグ「ピアノ協奏曲」(独奏:田部京子)、チャイコフスキー「交響曲第5番」、アンコールに「弦楽セレナーデ」からワルツ

     先日の定期と比べると格段に良い演奏でした。「モルダウ」は非常に流麗なサウンド、「チャイ5」も曲のせいか、リラックスして自分のやりたい事を前面に出していて、なかなかの出来栄えだったように思います。日曜午後の「プロムナード・コンサート」に相応しい、肩の凝らない演奏会でした。ただ、この指揮者、この手の「名曲」以外にはどのようなレパートリーがあるのかとなると...ちょっと「?」ではあります。でも、今日は楽しめました。

    (★★★★☆)

  2005/06/17

    ■アルミンク&新日本フィル
     すみだトリフォニーホールにて。ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」(独奏:ゲリンガス)、ブリテン「アメリカ序曲」、ストラヴィンスキー「春の祭典」

     この指揮者、初めてナマで聴きました。とてもイイです。クールでベトつかない、近現代物や古典物が合うのではないでしょうか。今日も後半が素晴しかったです。

     「アメリカ序曲」は初めて聴きましたが、若き日のアメリカ時代の作品。途中テンポが速くなるものの、ゆっくりしたテンポがメインの、いかにもブリテンらしい独特の雰囲気を持った、個人的には好きな曲です。

     「春の祭典」もしっかりと整理された、ホルンの咆哮も決してぐちゃぐちゃにならない、見事な演奏でした。是非、また聴いてみたい指揮者です。

     ゲリンガスのアンコールは「鳥の歌」。<鳥の鳴き声>を模倣するようなヴァリエーションが入った面白い編曲でした。

    (★★★★☆)

  2005/06/16

    ■ハイドン:交響曲第91、92番「オックスフォード」
     ルネ・ヤーコブス指揮フライブルク・バロック管によるCD(harmonia mundi)。2004年録音。

     少人数のオリジナル楽器による演奏ですが、アカデミックな雰囲気は無く、テンポやダイナミックも自在ですし(「楽譜通り」に拘っていない)、繰り返し時に旋律が装飾がされていたり、ピアノ・フォルテが加わったり、あちこちに<遊び>が感じられます。「オックスフォード」の終楽章の冒頭などは、オリジナル楽器ならではの楽しさでしょう。

    (★★★★★)

  2005/06/15 (2)

    ■李心草&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。董立強「オーケストラのための『ディスタンス』」、モーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」、プロコフィエフ「古典交響曲」、チャイコフスキー「フランチェスカ・ダ・リミニ」

     「『李心草』って何者?」という方はこちらをご覧ください。

     ピアノ独奏のコルネリア・ヘルマンさん、とってもお美しい方で、アンコールに「主よ人の望みの喜びよ」を弾かれました。

     李氏は経歴を見ると中国ではかなりの実績があるようで、それゆえ「中国の彗星、自信のタクト!」という宣伝文句が出てくるのでしょう。スポーツ感覚とでも言えばいいんでしょうか。演奏後も客席(の知人?)に向かってにこやかに手を振る。コンサート前に時間が余っていたので、近くの喫茶店で「ムラヴィンスキーと私」を読んでいただけに、なおさら違和感は大きかったです。「比べちゃいけない」と言われればそれまでですが。

     「フランチェスカ…」をナマで聴けてよかった...と前向きに考えます。

    (★★★☆☆)

  2005/06/15 (1)

    ■ヤマハへ
     社用で外出したついでに銀座のヤマハへ寄り、「ムラヴィンスキーと私」(河島みどり著)を購入。

     まだ全部は読んでいないけれども、ムラヴィンスキーは船が好きで、晩年「西欧の人気指揮者のような贅沢な暮らしはしたいとは思わないが、ヨットは買いたかった(そのくらいの財産はほしかった)」と言っていたそうだ。

     ショスタコーヴィチもそうなのだけれど、彼らの音楽はあの<時代>だからこそのものだったか。もし、現在の<自由な>国家に生まれていたら、彼らの音楽はどうなっていたのだろうか...。

     この本、ショスタコ・ファンも是非どうぞ。

  2005/06/14

    ■ヒンデミット:弦楽器と金管楽器のための演奏会用音楽
     L・バーンスタイン指揮/ニューヨーク・フィルによるCD(SONY)。1961年録音。バーンスタイン、ヒンデミットが好きだったのかしら。カップリングが「交響曲変ホ調」「交響的変容」です。そんなに<売れる>曲目でもないように思うので、指揮者の希望が強かったのかも。

     で、すごくいい演奏だと思います(グロフェなんかとはやる気が違う?)。元々ボストン響のために書かれていて、後半にはジャズ的な雰囲気もあり、金管はバリバリ鳴るし、弦のユニゾンのメロディも気合が入ってます。意外にオススメ度高し。

    (★★★★☆)

  2005/06/10

    ■J・ゴールウェイ/フルート・リサイタル
     サントリーホールにて。あくまで<ゴールウェイのフルート>を聴くコンサート。そういう意味では相変わらず最高のエンターティメントでした。奥様とのデュエットも楽しかったです。アンコールの「熊蜂の飛行」の速吹きは<いかにも>といった感じでしたが、その前に演奏した「ダニー・ボーイ」が、彼の持っている<歌心>が最もよく表れていたように感じます。

     昔アンコールで吹いていたティン・ホイッスルのような愉快なパフォーマンスもまた見て(聴いて)みたいです。

    (★★★★☆)

  2005/06/09

    ■ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」から
     フェドセーエフ指揮/モスクワ放送響によるCD(VISTA VERA)。「ハチャトゥリアン・生誕100年記念コンサート」、2003年5月13日のライブ録音。

     選曲は「若い娘たちの踊り」「ガイーヌのアダージオ」「レズギンカ」「剣の舞」の4曲なんですが、どういうシチュエーションでの演奏なのか、1曲終わるごとに客席から拍手が。さらに「レズギンカ」の後には手拍子まで起きるという状況です。しかし、音だけを聴く限りではそのノリには今一つついていけません。

     「若い娘…」はまあ普通の演奏でしょうか。でも、フェドセーエフとなると、それでは満足できないのも事実。「アダージオ」での息の長い音楽はさすが素晴らしいです。

     「レズギンカ」では打楽器(小太鼓)が大暴れ。これはかつての来日公演でのアンコールを思い出させるような聴き物なのですが、最初の旋律を演奏する木管の音は濁り(ピッチが合っていない?)、続く金管のテーマは音は大きいけれども、ニュアンスは無し。「剣の舞」も同様(打楽器パートは自由に手を入れているようです)。

     これだけ聴けば、それなりに楽しめるかもしれませんが、このコンビの演奏を昔から聴いている身にとっては、正直寂しいものがあります。頑張ってぇー!

    (★★★☆☆)

  2005/06/08

    ■試聴
     新宿タワーへ。サッカー戦があるためか、店内はかなり空いていた(ような気がする)。

     「ミュージックエイトと東京佼成ウインドオーケストラの初のコラボレーションCD/M8 STYLE」を試聴。

     依頼演奏会でイヤと言うほど演奏した「童謡メドレー」、聴いているうちに何だかおかしくなって来て、笑いを必死にこらえた。ところで「ゴジラdeマーチング」って、伊福部さんの許可は取ってるんですよね。

  2005/06/07

    ■N響アワー
     ビデオ録画で。パーヴォ・ヤルヴィが振ったサントリー定期から。聴きに行きたくて行けなかったコンサートだけに、放送してくれて嬉しい。H・ハーン(ヴァイオリン)のお姿も観ることができたし。

     メインのショスタコーヴィチ「交響曲第5番」はフィナーレのみ。余計な思い入れの無いクールな迫力のある演奏で、見事だったと思う。トランペットの津○さん...「ガンバレッ!」と心の中で叫びました。

     最初のペルトの曲はピンと来なかった。クラベス(?)をバス・ドラムの上で叩いているのが面白かったけど...。

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