日記

 [掲示板へ] [目次へ] [トップページへ]  [戻る


  2005/01/15

    ■飛鳥(改訂版)
     櫛田てつ之扶作曲「飛鳥」(改訂版)の楽譜を入手しました。CDを聴いた印象では、<原典版>にハープが加わった程度なのかと思っていたのですが、楽器配置、ダイナミック(強弱)等々、かなり違っていて面白かったです。

     また、改訂版では曲想・情景を暗示するような言葉が書き込まれています。「古代の宮殿にて、荘厳な式典」「荘厳華麗であった飛鳥期を夢見て」「賑わいと踊り」「歴史の流れに思いを」等々。

     そしてエンディング。原典版はあくまで<楽譜で>表現していたのに比べ、改訂版では指揮者に任せています。スコアのイメージは<こちらを>ご覧ください。指揮者としては改訂版のほうがやりやすいかもしれませんが、<気持ち>は原典版の伝わってくるように私は感じますが、いかがでしょう。

    <付記>
     木村吉宏&大阪市音楽団によるCD(BRAIN)はこの<改訂版>によりますが(1997年録音)、解説書によるとこの時点で改訂版の楽譜は出版されていなかったそうです(ちなみに改訂されたのは1994年)。実はこの演奏、出版されている改訂版の楽譜とは異なる部分もあり、録音後、出版までに楽譜が再度改訂されている可能性があります。

  2005/01/14

    ■タワー
     新宿タワーへ。昨年末のBPOジルベスター・コンサート、ラトル指揮の「カルミナ・ブラーナ」のライブ録音(輸入盤)が早速発売されていました。仕事が速い!同じくラトル&BPOの「フィデリオ」が国内盤「CD(≠CCCD)」で再発されていたので、こちらも一緒に購入。実は「フィデリオ」って序曲以外は聴いたことが無い...。

     1階上へ上がって映画「ベルリン陥落」のDVDを購入。ソビエト時代のプロパガンダ映画ですが、ご存知のように音楽を担当しているのがショスタコーヴィチ。そして、演奏がガウク指揮のソ連邦映画省オーケストラと、もう名前を聞いただけで嬉しくなってくる。でも、こんな映画のDVD買うのはショスタコ・ファンだけだろうなぁ(結構高いし)。

  2005/01/13

    ■櫛田てつ之扶:飛鳥
     櫛田てつ之扶と言えば、やはり「飛鳥」。プロの楽団による録音としては秋山和慶指揮/東京佼成WO木村吉宏指揮/大阪市音楽団によるものの2種類でしょうか。

     演奏のまとまりという点では木村盤かもしれないけれど、私としては秋山盤の思い切りの良いメリハリのある演奏が好きです。ちなみに木村盤は「改訂版」による演奏で、ハープが突然「♪ぽろろろん」と入ってきたりして、原典版を聴き慣れた耳にはちょっと違和感があります(特にエンディング)。

     さて、もう一つ。プライヴェートなものですが、阿部光佑指揮/立川市吹奏楽団による演奏。

     前半のおどろおどろしい表現はピカイチ。フルート、サキソフォン、クラリネットなどのソロも上手いし、打楽器も意外に(?)しっかり演奏していて、加えられている銅鑼も効果的。拍子木のソロで会場から笑いが出るのは何故?

     しかし、テンポを速めてから推進力が無くなってしまっているのが残念。ピッコロのソロももたついているし(...って、吹き難かったです)。そのノリの悪さを引きずってか、後半は飛び出すパートやアンサンブルの乱れが目立ち、そして終結部。「♪カッカッカカカカ…」と次第にテンポを速める<日本的>リズム。「おっ、おっ...」なんだか、音が一つ二つ多くないか???

     どうしても指揮姿が目に浮かんでしまう...なかなか客観的にか聴けない演奏です。

  2005/01/12

    ■ヨーロッパ・コンサート2004
     ビデオ録画で。ラトル&ベルリン・フィルによるブラームス(シェーンベルク編)「ピアノ4重奏曲」。この曲、前半2楽章はあまり面白いと感じたことは無かったのだけど、この演奏では退屈しませんでした。

     音符そのものはブラームスだけれども、オーケストレーションによって、いきなりシェーンベルク的世界が現れる、そこらへんの混ざり具合というのが、実に絶妙で面白かったです(特に前半2楽章)。

     で、終楽章の<ジプシー舞曲>は、これでもかこれでもか、という持って行き方。最後はオケも全力疾走で聴衆熱狂。頭脳明晰、学力優秀、運動神経抜群...しかし機能だけではなく<ヒューマンな>物を求めたくもなり、そこが「感心すれども感動せず」と言われる所以かもしれません。で、バーミンガム時代はそれをオケがカバーしていたようにも思うのです。

  2005/01/11

    ■歯医者再び
     昨年末からの奥歯の痛みがとれず、歯医者へ行く。結局奥歯を削られた。奥さんに話したら、「そこ<や●医者>じゃないの?」と言われたのだけれども、他の歯医者へ行けばもっと痛い目に合うのではないかという恐怖で、なかなか変えられないのだ。

  2005/01/10

    ■ビデオ鑑賞
     昨夜ビデオ録画しておいた「ノア中継」。久々に観たプロレス。小橋健太vs.鈴木みのる(@パンクラス)、すごく面白かった。試合的には小橋の順当勝ちだけれども、30分弱全然退屈しなかった。鈴木もこてんぱんにやられたのに、引き上げるときもニヤついていて(引きつっているようにも見えたけど)、本当に負けん気が強い。小橋は相変わらず強力。序盤のヘッドロック攻めはすごい説得力(痛そう...)。来週もまた録画して観ようと思う。HPを覗いたら、選手プロフィールにラッシャー木村(お元気ですか?)、永源、百田の名前が並んでいたのが嬉しい。マイティ井上は今はレフェリーなんですね。

     これも昨日録画しておいたゲルギエフ&VPOの来日公演。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」、チャイコフスキー「交響曲第4番」。好き嫌いはあるとは思うけれども、やはり物凄いエネルギーと迫力。しかし、意外と<力任せ>ではなくて、ここらへんが単なる<煽り>系の指揮者とは違うところだと思う。

     この後に放送されたラトル&BPOのヨーロッパ・コンサートも録画したけど、これはまた後で。

  2005/01/09

    ■N響アワー
     デュトワ指揮で「ペトルーシュカ」他。このときデュトワ氏の体調が思わしくなく、この後の定期をキャンセルしています(代役がバルシャイ氏)。

     そういう先入観念で観たせいか、顔色が冴えず、辛そうな印象も...(勝手に思ってるだけ?)。そのせいもあるのか、<流す>雰囲気は無く、何やら凄み・気迫さえ感じさせるような指揮だったように思います。しかし「やはり」と言うべきか、例のトランペットのソロはヒヤヒヤします...。

  2005/01/07

    ■深川散策
     年末休日出勤の代休。「深川江戸資料館」へ行きました。江戸時代の深川の長屋が再現されていて、それほど広くはないけれども、タイム・スリップした感じがなかなか面白い。この時代の生活もなんだか楽しそう。でも、みんな質素な生活をしていたなぁ...と言うと、奥さん曰く「少し前のウチの田舎と同じようなもの」。資料館の前の「深川宿」で(生まれて初めて)「深川めし」を食べた。これは旨かった。

     「七福神巡り」をして、散々歩き回って「みの家」で(これも初めて?)馬肉を食べた。まず店の雰囲気がいい。旨かったけれど、値段も値段で、まあ、これは<話の種に>といった感じか。家族連れの子供の叫び声がうるさくて、ちょっと閉口。店の雰囲気にはそぐわない。

  2005/01/06

    ■久々タワー
     年末行けなかったので、久々に新宿タワーへ。やはりと言うべきか...色々買ってしまった。

     フェドセーエフ&モスクワ放送響によるマーラー「第2番」「第9番」(Relief)。クーベリック&バイエルン放送響によるシューベルト「グレイト」他のライブ(Audite)。B・ボニーによるR・シュトラウス歌曲集(Decca)。最後に(?)ラローチャが弾くグラナドス「ゴイェスカス」(BMG)...実はこれ、昔買ったような記憶もあるんだけれども、ひょっとするとダブった??

     この他にケーゲル&N響のライブ録音が5枚出ていたけれど、さすがにこれは見送り。しかし、NHKは本当にいろんな音源持ってます。今度は是非映像(DVD)を出してほしいです。

  2005/01/05 (2)

    ■吹奏楽CD
     「ニュー・アレンジ・コレクションVOL.2」(BRAIN)というCDを聴きました。普段この手のCDはあまり買わないのですが、お目当ては「ラ・ボエーム」からの「クリスマス・シーン」と、「くるみ割り人形」ファンタジー

     早速聴いてみたのですが、やっぱり原曲の方が面白い...(というのは禁句?)。「くるみ割り…」は所々に聴かれる原曲から離れた<遊び>が全曲徹底していれば、さらに面白かったと思います。「ボエーム」も歌(ストーリー)が無いと、原曲を聴いている人には魅力半減かも。演奏も全体的に大人しめ。

     収録されている曲の譜面は全てレンタルされていて、選曲などのための<試聴用>CDとしての価値はあるかもしれません。でも、せめて<さわり>だけでもネットで聴ければ嬉しいんですが、それだとCD売れないか...。

  2005/01/05 (1)

    ■気が早過ぎる
     http://www.sankei.co.jp/news/050103/bun054.htm

     2007年(再来年!)「ニューイヤー・コンサート」の「指揮者の最有力候補に小沢征爾氏の名前が挙がっている」そうです。気が早いというか、それ以前にオザワだからといって今から騒ぐ程のことではないような気もしますけど(皮肉でもなく)。私は来年のマリス・ヤンソンスの方が余程ビックリしました(アーノンクールの時も驚いたけど)。

     それより、記事中の「過去には故カルロス・クライバー氏やクラウディオ・アバド氏ら名匠だけが同コンサートを2回以上指揮している」って、逆に過去に1回しか指揮していないのはカラヤンとオザワだけですから...残念!(こちらを参照のこと)

  2005/01/04

    ■六星占術
     正月休みの最終日。奥さんは銀行のパートなので今日が仕事始め。私は一人で自由時間。

     奥さんに頼まれて、駅前の本屋へ行き最近話題の「六星占術」の本を買ってくる。早速読んでみたのだけれど、自分の過去の出来事などを当てはめてみると、これが意外にピタリと当たっている...いや、そんな「気がする」だけなのかもしれないけれども。

  2005/01/03

    ■もう来年の話
     来年のニューイヤー・コンサートの指揮者がマリス・ヤンソンス内定したみたいです。ソビエト時代からずっと注目していた指揮者だけに、感無量なものがあります。

     ヤンソンスはオスロ・フィルを振って、各国の小品を集めた「ワールド・アンコール」というアルバムを作っていて、そこにはJ・シュトラウス2世の「雷鳴と稲妻」が入っています。確かにこういう曲(速いポルカやマーチ)は上手そうですが、果たしてウィンナ・ワルツは...まあ、オケがリードしてくれるのでしょうが、ちょっと不安。

     しかし、小品を聞かせるのが上手いところもありますし、プログラミングなども注目です。ロシア物(チャイコフスキーとかグラズノフ)は入れるのかしら。

  2005/01/02

    ■正月2日目
     駅前の商店街は多くの店が開いていて人通りも多く、まるでいつもの休日のようで、なんとなく<正月らしくない>感じがする。妹家族と実家で新年会。姪が今年成人式。

     録画しておいた「ニューイヤー・コンサート」を観る。指揮はL・マゼール。1930年生まれ、もう70台半ばなのに全く<衰え>を感じさせないし、それに上手い。珍しく(?)指揮台に置いたスコアをめくりながらの指揮。有名無名の曲をとり混ぜて、「ピチカート・ポルカ」「ウィーンの森の物語」ではマゼール自身がヴァイオリンを弾いて、ちなみにチューバは杉山さん。結果的にであるにせよ、「ラデツキー行進曲」の演奏が取り止めになるという特別な年の演奏会の指揮者として、安心して任せられる人選になったように感じます。

  2005/01/01

    ■正月
     昨日の雪も上がり、気持ちの良い晴天。自宅裏の神社に初詣。ここ、私が子供の頃はなんでもない神社だったのですが、いつの間にか「初詣スポット」になり、毎年多くの参拝客で行列になっています。

     昨夜録画しておいた「K−1」「BPOジルベスター・コンサート(ラトル指揮)」を観ました。

     「K−1」...曙、これからどうしますか。今回、体重差が大きいから「ひょっとすると」という期待があったかもしれませんし、もし「ひょっと」してしまうと、とてつもない大きな1勝になるはずだったんですが、結果完敗。今後、明らかに弱い相手に1勝しても失笑を買うだけだろうし、<プロレス>も無理だろうし...。

     「ジルベスター」...序曲「レオノーレ」第3番、「カルミナ・ブラーナ」、アンコールにヘンデル「ハレルヤ・コーラス」。今回は特別な<企画物>ではありませんが、ラトルの守備範囲の広さを見せてくれたように思います。しかもヘンデルは打楽器も加わった大編成用の編曲(グーゼンス?)。「カルミナ…」はライブCDが出るようなので演奏はそちらを聴いてから。ラトルのスピーチはドイツ語なので分かりませんでした(泣)。再放送には字幕が付くみたいです。

<<戻る