日記

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  2005/02/05

    ■下野竜也&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。ブリテン「マチネ・ミュージカル」(ナマでは初めて、楽しかった!)、ブロッホ「シェロモ」(これも初めて、大編成オケによるユダヤ臭・アクの強い迫力のある音楽)、ヴェルディ「シチリア島の夕べの祈り」序曲、レスピーギ「ローマの松」。アンコールがプッチーニ「菊」(初めて聴きました、弦楽合奏の演奏)。

     下野さんは好きなタイプの指揮者です。押し付けがましいところも無いし、汗臭さが無い。指揮者と音楽、聴衆の距離感が非常にイイ感じです。棒も的確で、腰が低い(?)明るいキャラもオケのメンバーにも人気があるのではないでしょうか。確かに演奏会全体としては、やや一本調子な感もあったのですが、これからが本当に楽しみですし、また聴きに行きたい指揮者の一人です。

     「ローマの松」のバンダはP席(指揮者正面)上方、オルガンの前。(多分)トランペット4本とトロンボーン2本。たまに客席にバンダを配置することもありますが、視覚効果は別にして、バランスやアンサンブルなど(客席で聴く立場としては)あまり好きではありません。鳥の声はスピーカーからの音プラス会場(2階席)で「鳥笛」を吹いていて、サラウンド効果が面白かったです。

    (★★★★☆)

  2005/02/04

    ■フォーレ:レクイエム
     J・フルネ指揮/東京都交響楽団のCD(fontec)。2004年4月28日、東京芸術劇場でのライブ録音。

     冒頭の "Requiem ..." から厳粛な雰囲気が漂います。甘ったるい「お涙頂戴」的感傷とか、オペラチックな大袈裟なドラマ性とは無縁。粛々と音楽が進んでいき、そして何より音楽にピンと背筋を伸ばした品格が感じられます。「リベラ・メ」の後半、合唱がユニゾンで歌う部分は大きな表情をつけないにもかかわらず(それが故に)感動的。私にとっては<別格>の演奏です。

    (★★★★★)

  2005/02/03

    ■温情
     若い男性が電車の中でケータイでパチンコ・ゲームをやっていた。彼、ただひたすら画面を見ているだけなのだが、それ面白いんだろうか...いや、きっと何かが面白いんだろう。

    東北新幹線、宇都宮駅に“温情”停車…受験生乗り違え

     http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050203i505.htm

     以前にも同じような話があったような記憶もあるが、

    「甘い!決められた時間に決められた会場まで行くのも試験の内。こういった対応が『まあ、なんとかなるさ』という風潮を作り、平然と他人に迷惑をかける奴が出てくる。若者には世の中の厳しさを知らせるべし!!」

    ...そう言いたいところですが、判断が難しいのが(と言うか、情に傾きやすいのが)、無理難題でも「頑張ればなんとか出来る」場合(完全に不可能ならば断ればいいんだが)。実は仕事でもそう。

     会社的には「今後同様の申し出があった時に、前例を作ることによって判断が困難になる。また、『何で俺はダメなんだ』というクレームも出るだろう。従って心を鬼にして断るべし」...こうなるだろうか。でも実際に頼み込まれたら「何とかしてあげよう」と思ってしまうだろうなぁ...。

    (*)これ、親も同伴だったらしいですね...自分で車掌に交渉したんならそれなりに根性あるなとは思ったんですが、親が車掌にゴネたんですかね...(溜)。

  2005/02/02

    ■M8新刊案内
     ミュージックエイトから新刊案内が定期的にメールで送られてくるのですが、今日送られてきたメールを見ると...、

     [2005年2月16日発売予定]<QH 吹奏楽ヒット曲>
     ■QH-944 自分のために/TOKIO【編曲:未定】¥3,570

     編曲者が未定(まだ決まっていない)、その譜面を2月16日に発売するということは、あと2週間で編曲者を探して(決めて)編曲して楽譜を印刷して出版、さすがM8...と言うか、そのくらいの勢いでないと回らないですよね。

  2005/02/01

    ■楽譜が届く
     アマゾンに発注していたR・シュトラウス「歌曲集」の楽譜(Dover版)が届いた。

     「お客様からご注文いただいた商品を本日発送させていただきました」というメールが届いたのが今日の15時頃。奥さんの話だと楽譜が自宅に届いたのが18時頃ということだから、届くのが早いのか、メールを出すのが遅いのか。最近は物騒なので、家に荷物(宅配便)が届く予定があるときは事前に知らせてくれと言われているのだけれど、これでは伝えようがない。

     この楽譜を買ったのは、今度吹奏楽版(ディヴィス編曲)を演奏することになった「万霊節」の原曲の楽譜を見たかったから。この曲の演奏も何種類か聴いたのだけれども、私はP・シュライヤーによるものが一番好きだ。

  2005/01/31

    ■買い物
     新宿タワーへ。シューベルトの歌曲集のCDを買おうと思ったのだけれども、どれを買っていいのか全く判断できず、「クラシック・イン」に頼りたくなる気持ちがよく分かった。結局、ネットでも色々と調べてみようと思ってその場では買わず。昔なら<とりあえず>何か買ったろうけれども、最近は置き場所等諸般の問題で少しは<考える>ようになったのだ。

     その代わりにブーレーズ指揮バルトーク「ピアノ協奏曲全集」(DG)を購入。1曲ごとに独奏者とオケが違っている。

     もう一枚、フルネ&都響によるフォーレ作品集(fontec)。組曲「ペレアスとメリザンド」のみ聴いたけれども、本当に素晴らしい演奏。ゆったりとした、前奏曲の出だしから一気に引き込まれてしまった。透明感のある、しかし暖かい音楽。この曲のマイ・ベストです。

  2005/01/30

    ■「パイオニア所沢吹奏楽団」定期演奏会
     所沢市民文化センター「ミューズ」にて。職場バンドの演奏会です。1階席のみの開放ですが、ほぼ満員。出演された皆様お疲れさまでした。

     ホールにも拠るのでしょうが「よくブレンドされたサウンド」でもあり、「もやもやとした曖昧なサウンド」でもあります。しかし、昨年に比べるとはるかにまとまっていた印象を受けました。

     ユーフォニアムをセンターに持ってきた配置(指揮者がユーフォニアム出身だから?)。スパークでは金管バンド風の心地よいサウンド。グリーンスリーブスの冒頭の木管の掛け合いも非常に美しかったです。「イーストコーストの風景」もまとまりのあるサウンドで、トランペット&コルネットのソロもGOODでした。ただ「イーストコースト…」の終楽章はリズムのメリハリが無く、さらにはじける感じがほしかったように思います。

     後半はバグパイプとの共演もあり(with 東京パイプバンド...いろんな趣味の人がいるもんです、って他人の事は言えないかもしれませんが)、よく知られている曲を並べて、お客さんも楽まれていたようです。アンコールは「ボギー大佐」と「アメージング・グレイス」(再びバグパイプとの共演)。

     全体の印象としては、指揮者の大澤氏も含め「手堅い」「生真面目」(それが社風か?)。演奏会の雰囲気はそれがいいと思うのですが、音楽はちょっと物足りない。編成も技術も立派なだけに次回以後に期待してます。

  2005/01/27

    ■クラシック・イン
     奥さんが「安かったから」と「クラシック・イン」というCD付きの本を買ってきました。

     値段は490円で、カラー写真付きの立派な本とCDが1枚付いてます。第1回は「モーツァルト」、収録曲がピアノ協奏曲第20番、26番、「トルコ行進曲」。まあどうせ名前を聞いたこともない演奏者の録音と思いきや、これがなんとバレンボイムの演奏で名盤と評判の高いもの。

     全50巻だそうですが、他の内容も見るとこれが結構すごい。ラトル&VPOの「英雄交響曲」、ハーディングのベートーヴェン序曲集、プレヴィンのガーシュウィン、フェドセーエフのチャイコフスキー、コシュラーの「新世界より」、パユ&アバドのモーツァルト協奏曲、テンシュテットのワーグナー、ラトルの「春の祭典」、プラッソンの幻想やフランス物、その他ムーティ、ヤンソンス、サヴァリッシュ、オザワ、カラヤン等々。なぜか「第9」は朝比奈隆&大阪フィル。

     第2巻以後は980円で、中には寄せ集め的な巻もあるにせよ、この演奏・値段で綺麗な解説本が付いていれば、下手に国内盤CD買うよりもお買い得かも。

  2005/01/26

    ■J・フルネ&伊藤恵&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。指揮をする予定だったフルネ氏は前日に体調を崩しこの日はキャンセル、指揮者無しでの演奏となりました(詳しくはこちらを)。曲目はモーツァルト「ピアノ協奏曲第23番」、デュカス「交響曲ハ長調」。コンサート・マスターの山本氏が中心となった演奏でしたが、いわゆる<弾き振り>ではなく着席のまま。

     前日までにリハーサルは終了していたのでしょうが、フルネさんでなければ、代役を呼ぶなり曲目を変更するという選択肢になったかもしれない。でも、それはあり得なかったのでしょう。指揮者はいなくても指揮台は置いてあり、フルネさんがそこにいる、<代役>がそこに立っているなど考えられない。都響はもちろん、ソリストの伊藤さんもフルネさんの良き理解者であり、役者は揃っていたと言えます。

     そして何より素晴しかったのが今日の聴衆。ほとんどがこのオケの、フルネさんのファンでしょう。今日のこの状況を完全に理解していたと思います。団員の登場の時から大きな拍手、演奏後もメンバーが全員退場するまで拍手は続き、それでも鳴り止まず山本氏が再度登場、もちろんオケのメンバーからも山本氏へ拍手が送られていました。

     聴衆も演奏者も、そこにはいないフルネさんを中心に一体となった、忘れることのできない演奏会となりました。

     そして、フルネさん。早くお元気になって、12月の来日をお待ちしています。絶対に来てくださいね!

    (★★★★★)


  2005/01/25

    ■CCCD顛末
     (これまでのあらすじ)新宿タワーで購入したP・ヤルヴィ指揮によるシベリウス「カンタータ集」の輸入盤CD(Virgin)。ネット上にこれは「CCCDである」との情報があり、調べてみると本当にCCCDだった。ケースの裏の注意書きが英語の上、字が小さいので気付かなかったか、あるいはその頃はCCCDについての知識がなかったのか。私としてはCCDDは買わないことにしていたので、気付かずに買ってしまったことにショックを受け(気に入っていた演奏だけに)、さらに、こんな売れないであろう(失礼...でも本当だと思う)アルバムをCCCDにして、一体どれだけの利益があるのか、と腹も立ってきたのだ。

     その後、海外のサイトでは同じアルバムの<CD>を購入できるとの情報を得て、調べてみると英国アマゾン発見、早速発注。その<CD>が今日無事届いた。注文したのが20日なので、在庫があったこともあって5日で届いたことになる。めでたし、めでたし。

     CCCDの方は「参考資料」として保存しておくことにする。試しにPCのCDドライブにセットしてみると、しばらくアクセスしていたと思ったら、いきなり「ぐいぃぃーーーーん」というものすごい機械音がドライブから発生した。やっぱり恐ろしい...各メーカーが再生を保証しないだけのことはあります。

  2005/01/24

    ■メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」(2題)
     シェルヘン指揮/ライプチヒ放送管のCD(Tahra)。ナレーション入り。モノラルだし音はあんまり良くはないです(LPからの起こし?)。でも演奏はなかなかのもの。沈み込んでいくような独特の<暗さ>があります。でも「結婚行進曲」はぶっ飛んでます。何でこんなにテンポが速いの?「アレグロ・ヴィヴァーチェ(Allegro vivace)」と指示されているにしても、明らかに2分の2拍子(楽譜上は4分の4拍子)でテンポをとっていて、早い話が通常の2倍の速さになってます。やはり「シェル変」です。

    (★★★★☆)

     もう一枚、マッケラス指揮/18世紀管のCD(Virgin)。オリジナル楽器による演奏。残念ながら声楽が入っている曲はカットされていて、最後は「結婚行進曲」で終わります(曲順は一部変更)。冒頭の木管楽器の和音から、実に丁寧に音楽を創っているのが感じられます。軽やかで透明感、清潔感のある響き。日本では人気はないけれども、私の大好きな指揮者です。

    (★★★★★)

  2005/01/23

    ■「マエストロ/フレデリック・フェネル」(DVD)
     F・フェネル指揮/東京佼成ウィンド・オーケストラによる演奏(DVD)。2000年4月20日東京文化会館でのライブ録画。昨年12月に亡くなられたフェネル氏の「追悼盤」です。曲目の詳細についてはこちらをご覧ください。

     こういう形でフェネルさんの指揮を<見る>のは初めてでしたが、冒頭からフェネルさんの吹奏楽に対する、そして音楽に対する愛情がひしひしと伝わってきます。ハンソン作曲「コラールとアレルヤ」をこんな風に指揮できる指揮者なんて他にいるだろうか。普通のクラシック系の指揮者がたまたま吹奏楽団を指揮した、というのとは全く違っている。

     「吹奏楽(Winds)がシンフォニー・オーケストラや室内楽と同じレベルで聴かれるように」とはフェネルさんが言っていることだけれども、それらは決してイコールではないというのがフェネルさんの考えなのだろうと思う。

     フェネルさんのインタビューに被せて、学生(高校生?)バンドをフェネルさんが指揮している姿が映し出されます(バッハ作曲「主よ、人の望みの喜びよ」)。私は、TVで放送されたような「目指せ普門館!」的クラブ活動に打ち込む高校生を見ても絶対そうは思わないが、ここでフェネルさんの指揮で演奏している生徒たち、本当に羨ましいと思った。一緒に混ざって演奏したい。

     「火の鳥」の演奏が終わった後、団員に向かって何度も「アリガトウ」と(日本語で)言い、演奏会の最後は聴衆に「サヨウナラ!」と手を振る。フェネルさんは偉大ではあるけれども、尊大な「マエストロ」ではない。その音楽に打ち込む姿は心を打ち、真の<音楽家>であったと思います(そして、おそらくは素晴らしい<人間>であったと...)。これは<必見>と言いたい映像ソフトです。

    (★★★★★)

  2005/01/22

    ■いろいろ
     昨日の演奏会場でもらった東京都交響楽団の年間スケジュール表を見たら、10月2日「響の森」コンサートで井上道義指揮ショスタコーヴィチ「森の歌」を演奏するようです。これは楽しみ、絶対に聴きたいです!

     また、プログラム冊子に次期音楽監督のデプリースト氏と「のだめカンタービレ」(←売れてるらしいが読んだことない)なるマンガの作者の二ノ宮知子氏との対談が載っていました。その中で...、

     デプリースト「私自身は特別な照明も何もないところで、ただオーケストラの音が純粋に響いているところがより好きなのです。」

     おそらく文字通りの<照明>という意味だけではなく、この言葉には非常に共感するものがあります。

     
  2005/01/21

    ■J・フルネ/小泉和裕&東京都交響楽団
     東京文化会館にて。第600回定期演奏会。前半が小泉さん指揮で「家庭交響曲」(R・シュトラウス)、後半がフルネさん指揮で「ペリ」のファンファーレ(デュカス)、「魔法使いの弟子」(デュカス)、「ダフニスとクロエ」第2組曲(ラヴェル)

     「フルネさんがいるから」「小泉さんならば」...この2人の指揮者の存在はこのオケにとって非常に大きく、600回という記念すべき演奏会には相応しい人選だったと思います。

     小泉さんのシュトラウスは真面目でスッキリとした味わい。フルネさんは指揮台へ向かう足取りも何だか弱々しく、譜面台に拡大されたスコアを置いての指揮。背中しか見えませんでしたが、「ダフニス…」の「全員の踊り」などはオケが主導権を持っていたようにも感じます。しかし、前半「夜明け」「パントマイム」の美しさは比類がありません。あの棒から、何でこんな響きが出てくるのか...。

     一般的に見れば、どう取られるかは分からない。でも、一部ファンのためにだけでもいい。フルネさんにはこのオケの指揮台に立ち続けてほしいと、私は思います。

    (★★★★☆)

  2005/01/20

    ■メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」から
     クレンペラー指揮/バイエルン放送交響楽団他によるCD(HUNT)。1969年のライブ録音。いわゆる「海賊盤」です。拍手付きですが、別録したものを後でくっつけたような感じ。

     クレンペラー&フィルハーモニア管によるEMI盤は私にとってのデフォルトなのですが、このバイエルン盤はそれに輪をかけて素晴らしい演奏だと思います。演奏曲数はこちらの方が1曲多いです(終曲の前の結婚行進曲の再現が入っている)。

     まずテンポが素晴らしいです。「スケルツォ」はフィルハーモニア盤がやや<遅い>と感じたけれども、バイエルン盤は速すぎず遅すぎず(あまりに速いテンポだと木管楽器の16分音符のタンギングが吹き切れない)、そして「間奏曲」も(せかせかと追い立てるような演奏も多いですが)このクレンペラーのテンポでこそ、この音楽の美しさが表現できると思います。「夜想曲」の正に<ロマン的>な雰囲気。堂々とした、安っぽさの全く無い「結婚行進曲」。

     そして、何よりオケのサウンドが素晴らしい。「序曲」の冒頭、フルートから始まる木管のハーモニーも弱音指定に拘らず豊かに情感たっぷりに響かせる。

     残念なのが正規盤でない事、ステレオとはいえ音が今一つこもった感じ、そして何故か左右チャンネルが逆(!)になっています。それであっても、この演奏は一聴の価値あり。正規盤の発売が待たれます。

    (★★★★★)

  2005/01/19

    ■ついに実現
     こういうこともあるんですね...。

     http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20050119i414.htm

    ▼歌手の水準低くオペラ短縮…新国立劇場「ルル」2幕に

    「新国立劇場(東京・初台)は19日、来月8日から公演予定のオペラ「ルル」を、一部の歌手が芸術的に満足できる水準に達していないことを理由に、当初予定していた全3幕完成版から全2幕版に急きょ変更して上演すると発表した。これにより出演者が一部変更となるほか、公演時間も1時間半近く短縮される。 」

     理由について中途半端にお茶を濁さないところが良心的と言えるかもしれませんが、当事者にとっては「お恥ずかしい」話かも。でも、オペラ歌手ってあれだけの長丁場の曲を暗譜して、しかも歌いながら演技するわけですからスゴイとしか言いようがないです。

     そして、ようやく実現してくれました。シモノフ&モスクワ・フィル単独コンサート。曲はチャイコフスキー「交響曲第5番」と「白鳥の湖」。しかもS席6,000円と、ほとんど日本のオケと変わらないです。これがあると知っていたら、訳の分かんない(失礼)コンチェルトのチケット買うんじゃなかった...ちょっと後悔。

  2005/01/18

    ■オルフ:カルミナ・ブラーナ
     S・ラトル指揮/ベルリン・フィル他によるCD(EMI)。昨年末、ジルベスター・コンサートのライブ録音です。私は決して<アンチ>ではなく、むしろ支持派ではあるのですが...。

     私がこの曲を最初に聴いたのは、ヨッフム&ベルリン・ドイツ・オペラによるLP盤(グラモフォン)、高校生の時だったでしょうか。これは今でも<名盤>とされていますけれども、当時はそれくらいしか選択肢が無かったのも事実です。で、その衝撃は大きく、特に後半。コドモが見てはいけないオトナの汚れた(?)世界を見てしまった...そんな感じで、この演奏から発せられるエネルギーに圧倒されました。

     やがてこの曲もメジャーになり、録音の数も増え、TVのCMでも流れ、吹奏楽に編曲されて中高生が演奏し出し、単なる<カッコイイ>曲へと変貌していき、で、このラトル盤です。そう割り切って聴いても、録音のせいもあるのかパワー・共感の感じられない、ノリだけで演奏しているような、いかにもラトル<らしい>部分もあるにせよ、<話題盤>という以上のものを感じられませんでした。

    (★★☆☆☆)

  2005/01/17

    ■メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」から
     E・オーマンディ指揮/フィラデルフィア管によるCD(BMG)。全曲ではないにしても、メロドラマ(台詞のバックで流れる曲)の音楽などもかなり加えられているのが嬉しいです(曲順は一部変更)。「序曲」は作曲者17歳のときの作品。吹奏楽コンクール課題曲を高校生が作曲した、なんて騒いでいるレベルではありません。

     オーマンディの演奏は最近の流行とは反対方向かもしれないけれども、分厚い弦を前面に出したゴージャス、カラフルなサウンド。でも、この曲ならば<あり>だと思います。トランペットの威勢の良い吹奏で始まる「結婚行進曲」は豪華絢爛、有名タレントのセレブな結婚披露宴のTV中継のよう。

     アンサンブルなどはおおらかだし、指揮も変わった事をして音楽の流れを妨げません。ディズニー映画的な華やかなファンタジー。ただ、合唱だけはもっと透明感のある、すっきりした響きが欲しかったように感じます。

    (★★★★☆)

  2005/01/16 (2)

    ■カラオケ
     楽譜についていた伴奏<カラオケ>CDを鳴らして楽器を吹いた。もちろん、微妙なテンポの変化(rit.とか)など「互いに呼吸を合わせて」なんて出来ないから、こちらがひたすら相手の気配(?)を伺って合わせるしかないのだけれども、それでも結構楽しかった。もちろん<代用>ではあるんだけど、失敗して途中で止めても、最初から何度繰り返しても絶対文句言わないし。

  2005/01/16 (1)

    ■ワールドプロレスリング
     久々にTVで新日本観ましたが、<4代目>タイガーマスクって誰??(試合はつまんなかった...)

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