| 日記 |
▼ここに書かれている内容は、あくまで私個人が感じたことなどです。 |
| 2004/01/21 |
http://www.thevoiceofreason.com/2004/January/119for911.htm これは「911」から911日目を記念する作品。オーケストラ全員が911秒間(15分11秒)音を出さずにじっと座っている「曲」で、完全な静寂を録音するために5回も録り直ししたとか。団体名を見るとなるほどなんですが...。 その他、音の出ない曲ばかりを11曲集めたアルバム。その昔、筒井康隆のSF小説に「音の出ないレコード」を題材にしたものがあって(題名失念)、それは将来「静寂を買う」時代がやってくるというお話なんですが、現実のものとなるとは...。 しかし、何人で演奏しているか分かりませんが、これだけの時間、何も音を立てないのは結構難しいですよね。ふざけてチョッカイ出したり、我慢できなくて吹き出す奴とか必ずいますから。よほど<優秀な>奏者を集めたんでしょう。 |
| 2004/01/20 |
交響的断章「ダエナの愛」。日本初演だそうです。戦時中、オペラの上演が禁じられたために、指揮者のクラウスがコンサート用に編曲したもので、演奏時間10分くらい。<らしい>音楽ではあったんですが、正直、本当に「断章(断片?)」といった感じの曲でした。(睡魔が...) むしろ、次の若書きの「ヴァイオリン協奏曲」の方が面白かったです。こちらは、あまり<らしくない>曲で、ブラームスの亜流とか言われたそうですが、本格的な3楽章のコンチェルト。 後半「ツァラトゥストラはかく語りき」、ここからオケの音が一気にまとまり、例のオープニングから輝かしさが出ました。奏者もよく知っている曲ということもあるのでしょうか。 パイプ・オルガンや鐘の音の効果はナマでしか味わえないものでしょう。小泉さんは颯爽と前へ進む音楽、もっと<ロマン的>な演奏を好む人もいるでしょうけれども、私はこういうアプローチも好きです。トランペット首席の高橋さん、音が跳躍する目立つソロがいくつもあるんですが、いずれも見事に決めてくれてました。やっぱ上手。 (前半:★★★☆☆/後半:★★★★☆) |
| 2004/01/19 |
これを設置しておくと、カラスは頭がいいので怖れをなして近寄らなくなるそうですが、カラスどころか下手すると人間だって怖がって近寄ってきませんよね。ベランダに吊るしておいたりしたら、夜うなされそうです。それに他のカラスが「復讐だぁ〜!」とばかりに襲って来たらどうしましょう。くわばら、くわばら...。 |
| 2004/01/18 |
「行列…」はチャンネル権的力関係で動かせそうにないので、「N響」「砂の器」どちらをとるか...ここは第1回目ということもあり、「砂の器」を優先させました。 で「N響アワー」は最後だけ観たのですが、シュテファン・ザンデルリンク指揮のショスタコーヴィチ「交響曲第5番」からフィナーレ。風貌はお父上(クルト・ザンデルリンク)に似てますね。最後はかなりドラマチックに力強く盛り上げてました。その前の叙情的な音楽も素晴らしく、BSで全曲やってくれないかしら。 その後はVPOの来日公演。これは録画したので少しだけ。ティーレマンは初めて観る指揮者ですが(CDも持っていません)、振り方といい、顔付きといい、かなりクセの強そうな人、という印象です。 |
| 2004/01/17 |
|
| 2004/01/16 |
オープニングこそJ・シュトラウスのポルカだったものの、次がいきなりマルティヌー。その後ソリストを迎えの協奏的作品では中途半端に客受けを狙うようなことがない、<クラシック>作品をきちんと演奏してくれていました。さすがNHK(?)。指揮の松尾さんは初めて観たと思いますが、きびきびとした指揮がとてもよかったです。 司会の林隆三氏。ドヴォルザーク(今年没後100年)に扮して演技しているときは滑舌(かつぜつ)がいいのに、素で話すと妙に原稿丸読みになるのは...「なんでだろぉ〜」(←もう古い?)。 |
| 2004/01/15 |
数ヶ月後、X月X日。CD屋にて。「このCD、今すぐ(以下同文)」→2枚目購入 以下同様。 |
| 2004/01/14 |
原子力事故を扱っているのだけれども、相当にヘビーで悲惨。どっと気持ちが重くなりました。 通常の作業着を防護服だと偽って着せられて(それしかないから)、修理のために原子炉に入り、交替で作業をする若者。原子炉から出てくると、焼けただれた顔でいきなり嘔吐し、そのままぶっ倒れる。当然、次に入るヤツはビビリまくり(そりゃそうだ)、学校出たての新人なんかは、そのまま固まってしまう。「オレが行く」と彼の防護服を奪い取って中へ入っていく上官...とこんな具合に緊迫感のある展開が続きます。 教訓...「どんな些細なことでも『気になること』を放置しておくと、とんでもない結果を招くことがある」、以上。(ビデオ録画にて) |
| 2004/01/13 |
|
| 2004/01/11 |
「マイナスイオン」発生機能が付いているのですが、取説(マニュアル)を見ると「『マイナスイオン』は見えません」と注意書きが書いてあって、別に最初から<見える>とは思ってはいなかったけど、わざわざ書いてあるところ見ると、クレーム言ってくる人がいるんだろうか。 「『まいなすいおん』が全然出てこないんだけど、どうなってるの!?」...そもそも、その人はマイナスイオンがどういうものと思っていたのかは問題で、スイッチを押したら、いきなりヘンなものが「にょろにょろ」と出てきたらどうするつもりだったのだろうか。 しかしこういうページなどを見ると、実は結構アヤシげなものかもしれない。<マイナスイオン |
| 2004/01/10 |
|
| 2004/01/08 |
ところで、中央線の「開かずの踏切」に仮設歩道橋が設置されたそうです。今後、自転車用のスロープやエレベーターも設置される予定だとか。 しかし新聞記事に出ていた「一般の利用者」のコメント。「歩道橋のことが知られておらず、利用が進まないのではないか」...って見れば歩道橋があることくらい誰でも分かるじゃん。なんで素直に「よかった」と喜べない? それに「風が強く、吹き飛ばされそうになった」とか、いったいどうして欲しいのよ。>一般利用者 |
| 2004/01/07 |
下野竜也氏は例の「大栗裕作品集」(NAXOS)で大阪フィルを振っていた方です。非常にダイナミックな指揮でポルカ、マーチなどはとてもよかったです。ただ「天体の音楽」「…ドナウ」などのワルツでは流麗さが今一つでしょうか。 アンコールの締めはチューバ佐藤氏の「手拍子指導」付きの「ラデツキー行進曲」(お約束)、最後は本場よろしくクラッカーが派手に鳴って大いに盛り上がって終わりました。 ところで、下野氏の指揮が以前ご一緒させていただいた松沼俊彦氏に驚くほどそっくりでした。同一人物か、というくらい似てます。年齢も近いので「師弟関係」ということはあり得ないと思うし、プロフィール見ると同時期にウィーンで勉強されているようなので、先生が同じだったとかそういうことなんでしょうか。(それでもこんなに<似る>ものなのかしら...?) (年初めですので:★★★★☆) (以下余談)司会者のお話の中で出たのですが、「生まれた時の赤ん坊の泣き声は皆『A(ラ)』の音である」という説がありますが、コンサートマスターの矢部氏曰く「それは間違いです」とのこと。矢部氏は自分の子供の出産に立ち会ったそうで、「私は絶対音感を持っていますが、泣き声は『A』ではありませんでした」。実際何の音だったかは「興奮していたので忘れた」そうです。 |
| 2004/01/06 |
オケは低音をバリバリいわせた迫力、<濃い>歌い回し、また通常使われるアルファーノ版ではなくて、ベリオによる(最後は静かに終わる)終結部も興味深く聴けました。 しかし演出は全くいただけません...幕が上がると歯車が回る工場のようなセット、群集もピン・ポン・パン3役人(テリー・ギリアムの映画に出てきそうな衣装)も機械人間(ロボット?)。「近代社会の機械化文明風刺」で、トゥーランドットが愛を知ることにより、皆が「人間らしさ」を取り戻すという設定らしいです。 このオペラ、おとぎ話というものの、(3役人も含め)非常に人間臭いドラマを持っていると思っています。例えば冒頭、北京の町で再会する国を追われた父子(カラフとティムール)。「父上!父上ではありませんか!!」と駆け寄るカラフ...私なんかはここからすでに涙目になってしまいます。要は「人情劇」の世界、この演出とは全く正反対の世界です。 プッチーニの音楽って好き嫌いがあると思うんですが、この演出はプッチーニ好きの「ツボ」をはずしているとしか思えません。ひょっとするとプッチーニの音楽にはあまり興味が無い人なのかも、とも思ってしまいます。>演出家 唯一、リューの死の場面は感動的でした。リューという女性の「心」が表現されていたからでしょう。ここだけは「プッチーニ」、泣けます。 (演出:★★☆☆☆/リュー:★★★★★) |
| 2004/01/05 |
主人公は恋人エマ(←美人)とデートの最中に強盗に襲われ、そこでエマは命を落としてしまう。彼は「彼女の死」という「過去」を変えるべくタイムマシンの製作に没頭、4年後に完成して再びその日(エマが殺された日)に戻るのだが、結局彼女は別の事故で命を落とす。「タイムマシンで過去を変えることは出来ないのか?」...その答えを求めて彼は未来へと旅立つ。 ...と、ここまでが良過ぎるために、本来はメインであるはずの、最終的に彼が辿りついた80万年後(!)の世界の話がうやむやになってしまいました。 最後はタイムマシンを爆破して怪物を退治して、「過去は変えられないが、未来を変えることは出来る」と悟り、その世界で知り合った女性と仲良くなって(おいおい)、そこで生きることを決める...一見ハッピーエンドですが、あれほど深く想いを寄せていたエマについては一切触れず、「可愛いエマはどうなった!?」「あっさり乗り換えるなよ!」と誰もが心の中で叫んだことでしょう。(WOWOW録画にて) |