| 日記 |
| 2003/12/14 |
しかし、なんて楽天的なブリテンだこと。孤独感、不安感、閉塞感...等々、マイナス指向の要素は一切なし。3曲目の「夜」の音楽もラブ・シーンのような情熱的な盛り上がりだし、終曲の「嵐」もなにやら楽しげな宴の音楽にも聞えてもくる。 元々、そんなに深刻な音楽をする人ではなかったと思うけれども、若いお嫁さんもらって(このときはまだ「結婚」はしていなかった?)幸せ一杯、そんな心境が表れているのかしら。 こういうのも<あり>かなと思うけれども、個人的には違和感が大きかったです。(でも、お幸せに) (★★★☆☆) |
| 2003/12/11 |
http://www.zakzak.co.jp/spo/s-2003_12/s2003121110.html 好きだったんですけれどね。空回りすることもあるけど、やんちゃ坊主的で、負けん気が強くて。それでベンチでは若手の投手によく声をかけてました。兄貴分的な人だったんではないかしら。でも、今季一度も一軍で投げてなかったんですね。残念です。 でもこのトレードも、いろいろと遺恨を残しそうな雰囲気になってきました。監督解任に始まって川相の件もあり、いっそのこと「極悪暗黒球団G」としてイメチェンしたらどうでしょう。その親玉としてのナ●ツネ総帥とH内監督、いい配役かも。 で、ローズ。来るんですよね。ローズ、小久保、ペタジーニ...これで優勝してもなぁ...というかこれで優勝できなかったらどうする?>G |
| 2003/12/10 |
90歳の老人(という呼び方は似合わないけど)が指揮をするというのも驚異的だけれども、なによりスゴイのはその音楽(演奏)です。全く衰えていないし、緊張感が途切れることもない。 冒頭の低弦による導入から「pp」の指示になっているにもかかわらず、ヴィブラートをきかせて強奏し、続くヴィオラの旋律も思いっきり気持ちを込めて歌い切る。第1マーチの途中、クライマックスへ向けてはどんどんテンポアップ。コーダの巨大なクライマックス、最後の3つの音で大見得を切るようにエンディング。もちろん聴衆は熱狂的な拍手喝采。この演奏は「正統派」からのブーイングを寄せ付けない、圧倒的な説得力を持っています。 同じCDに収録されている「シェヘラザード」のリハーサルで、「決してメカニカルにならないで」と注意した後の彼の言葉。 "Music is heart, is feeling, is passion, is impluse...." ひたすら自分の道を突き進んできた90歳。十分過ぎるほど、200%尊敬に値すると思います。 (敬意を表して:★★★★★) |
| 2003/12/09 |
その昔、埼京線が恵比寿まで運転延長されたときにも同じような現象が起きたが、何か変化があったのだろうか。まさか、不況・リストラで毎朝会社へ行くするサラリーマンの数が減ったとか。 先月末に痛めた膝がほぼ復調した。一時は歩くのさえやっとで、このまま一生病院通いかと(本気で)思ったりしたものだが、人間の身体の回復力に感心する。 その時に感じたこと...「駅などの公共施設にはエレベーター、エスカレーターは必須である」。今日、駅の階段を一段一段ゆっくりとツラそうに下りてくるご婦人を見かけた。上りエスカレーターだけあればいいってもんではない。早急に設置してほしい。>N駅@JR 冬のボーナスの明細をもらう。一応金額が記入されていたので安心。家に帰ってからその分配方法についての交渉に入る。 |
| 2003/12/08 |
「激痩せ」していたころのアバド。下手するとオペラ「レクイエム」になってしまう曲だけれども、いたずらにドラマチックにはせず、純粋に宗教音楽として捉えているように感じます。 が、独唱者はかなりオペラ入っていたように思う。また、演奏には関係ないけれど、アラーニャはいかにも「伊達男」風で、ゲオルギューは黒髪をかき上げる仕草が妙に色っぽかったりする。 しかし、これは己を全てをさらけ出したような、壮絶な演奏だ。終曲「リベラ・メ」の最後のクライマックスから終結へかけて、アバドは泣いているように見える。それも、ほとんど「慟哭」に近い。「音楽」、楽譜の向こうにあるものと、ここにいる演奏者の「現実」が一体になった、正にそういった時間ではないだろか。 音だけのCDも出ているようですが、映像も是非。 (★★★★★) |
| 2003/12/07 |
196X年の映像ということで「音」については云々言えるものではない。立ってはいるが、譜面台に置かれた楽譜をずーっと見ながら、かなり傾いた姿勢でほとんど微動だにせず演奏している。 最近のヴィジュアル系「クラシック」奏者、カメラ目線で表情を<作り>ながら演奏する姿とは全く別の次元の世界。クラシック音楽がまだまだ遠かった、そういう時代の歴史的な映像だろう。 |
| 2003/12/06 |
確かに指は10本あるのだから、論理的には10声部、楽譜の書き方によってはそれ以上の声部の音楽を演奏することも可能であろうということは、理屈では理解できる。しかし、各声部の横の流れも意識しつつ両手(10本の指)を別々に動かすことができるというのが...本当に不思議だ。 |
| 2003/12/04 |
脳味噌に直接突き刺さるようなトランペットの音で「これでいいのか...」という理性は完全に麻痺してしまう。あとは容赦なく襲ってくる暴力的な音楽になされるがまま。終楽章のコーダに辿りついた時は呆然自失、抜け殻状態。もう立ち直れません。 (思考不能:★★★★★) |
| 2003/12/03 |
これまでバーミンガム市響などとマーラーを録音してきたラトルですけれど、この「人気曲」を残していたというのは、インタビューで話しているように「難曲」であったのでしょう。 「死」と向き合った第1部(1,2楽章)、妻アルマへの「ラブ・ソング」である第4楽章から、そのテーマを引用した肯定的なフィナーレへと続く第3部。それらに挟まれた第3楽章(第2部)でホルン独奏を指揮者の横で演奏させたことによって、この「3部構成」が明確に提示されたように思います。 BPOという技術的に最高のオーケストラによる、おそろしく素晴らしい部分部分の積み重ね。決して血の通っていない演奏ではないし、頭でっかちでもない。ただ、聴き終わった後の「感銘度」が今一つ低いように感じるのは、交響曲全体が大きな流れとして感じられなかったからでしょうか。 とはいうものの、これはこれで一つの行き方であり、一見の価値は大いに有りと思います。 (★★★★☆) |
| 2003/12/02 |
細かい文字が見づらくて仕方がない。ネットでサイトを見ていても、背景(backgroud)にイラスト画像が指定されていて、そこに細かい文字がずらーっと並んでいると、もう最初っから読む気が失せる。どうしても読みたい(読まなければならない)場合は、テキストを「メモ帳」にコピー&ペーストして読んでます。 あと、ネットの書き込みでは、もうちょっと誤字・脱字・変換ミスに気を使ってはどうだろう。せっかくの自分の主張が相手に通じないよ。それでなくとも、文章だけで他人に何かを伝えるということは難しいことなのだから。 (*)朗報!体重、体脂肪率が減った。しかし値を比べてみると、前回が異常だったような気がする。これでは膝を痛めるよなぁ...。 |
| 2003/12/01 |
オラモは実演で何度か聴いて、そのときの印象は今一つだったんですけれども、このグリーグはいいです。ある意味単純なアプローチで、よく<鳴らし>、よく<歌う>。「通俗名曲」的アプローチの域を出ていないかもしれないけれども、それでも十分楽しめます。 オラモは元々ヴァイオリン奏者だった方ですが、弦楽器がどんな場面でも豊かに鳴っていて、弱音を強調するあまりに「音」までを犠牲にするようなことはしていない。これは奏者としてのセンスか(「自分が」そう弾きたい)。またアーティキュレーションについても同じで、要は<自分は>こう弾く、というのがベースにあるように感じます。 (★★★★☆) |
| 2003/11/30 |
この合奏団の皆さん、今日からスタートして12月25日まで、全国各地でほぼ連日28公演(1日2公演も含む)。そして、そのまま年明け2日から「ニューイヤー・コンサート」に突入という超ハード・スケジュール。お疲れさまです。 編成は弦合奏にハープとトランペットと歌手(女性)が1人づつ。この歌手だけはダブル・キャストのようです。 で、一番の聴き物はこの若いトランペット奏者。ビブラートをかけたメロウな音色。出番は少なかったものの、アルビノーニ「アダージオ」をドクシッツェルばりの編曲で朗々と吹いてくれました。 手頃な値段で有名曲ばかりを集めたプログラムということもあってか会場は満員。演奏も素直にその音楽の良さを感じさせてくれるもので、休日のひととき、楽しい時間を過ごすことができました。 (★★★★☆/トランペットは:★★★★★) |
| 2003/11/28 |
来日公演で松村禎三の「管弦楽のための前奏曲」を振った「実績」もあるし、「わんぱく王子…」とは言わない、「タプカーラ…」「SF交響ファンタジー」とも言わない、せめて「交響譚詩」でどうでしょう...と一人で盛り上がる。 |
| 2003/11/27 |
下山するときのコンクリートの急勾配の道、それも人が多くて歩いたり止まったりしていたのがよくなかったんでしょう。昔はこれくらい何ともなかったのに、と言うと「体重がXXキロ増えているんだから、昔の自分がXXキロの荷物持って歩いているようなもんだ」と言われ、確かに納得したけれども、冷静に考えればスゴイ話です。 しかしこういう身になって、駅に設置されたエスカレーター、エレベーターのありがたみを実感しました。逆に階段しかない駅のツラさよ...。 |
| 2003/11/26 |
「交響組曲」というものの映画で使われたナンバーの抜粋をストーリー順につなぎ合わせた感じで、映画のハイライトを観ているような気分です。 演奏はやや直線的ですがメリハリが効いていて、「子守唄」の歌もいい感じ。コンサート作品というよりも、音の良くなったサントラ盤という感じではありますが、その分打楽器の効果なども楽しいです。 弟子の協力を得て完成したとのことですが、選曲や構成は伊福部さんが行なって、スコアの作成などはその弟子が行なったんでしょうか。伊福部さんも録音に立ち合っていたようですので、全く他人任せというのではないと思います。 ただ、「交響組曲」としてはちょっと弱いかも...。この映画・音楽への思い入れによって随分と印象は変わるかもしれません。私はもちろん大歓迎です。(シンフォニックなスペクタクル・サウンドを期待していた所も若干あったんですけど) (★★★★☆) |