| 日記 |
| 2003/08/31 |
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| 2003/08/29 |
いくらなんでも「東京」でこれはないでしょ。>新宿駅 |
| 2003/08/28 |
一見、脈絡のない選曲だけれども、ほぼ同じ時期に作曲されている曲です(カッコ内は作曲年)。ウェーベルン「管弦楽のための6つの小品」(1909)、シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」(1903/05)、アイヴス「答えのない問い」(1908)、スクリャービン「法悦の詩」(1908)。ヴァイオリン独奏は戸田弥生さん。 会場の入りは6割くらい。S席でも4,000円というコンサートなんですが、「有名曲」でないとお客さんは来ないんでしょうか。ちょっともったいない気もします。 意外に一番退屈だったのがシベリウス。先日の千住さんのときもそうだったけれども、やっぱり<難曲>なんでしょう。冒頭からさぐるような演奏で、結局「これだ」という確信が持てないまま曲が進んでいったような印象でした。第2楽章途中からちょっと意識が朦朧としてきました。 その他の曲はどれも楽しめました。ナマで聴く機会の少ない曲をいくつも聴けて満足です。そして、アイヴスと「法悦…」でトランペットを吹いた首席の高橋さん、見事な演奏でした。 にしても、巨大編成のウェーベルンは強烈。金管は「Hr6+Tpt6+Tbn6+Tub」、この曲だけ乗り番の人もいるんでしょう、1曲目が終わった時点で「お疲れさま〜」みたいな雰囲気が漂うパート(トロ●●ーン)もありました。 高関さんは<的確><手堅い>印象。井上道義氏のような崩壊しそうな<コワさ>はないです。逆に<面白み>はないんですけれども、まとまりのよいサウンドを作っていたと思います。近現代モノには合っているように思いました。 (★★★★☆/シベリウスは:★★☆☆☆) |
| 2003/08/28 |
ここで演奏されているバージョンの特徴は "Solovox" という楽器が編成に加わっていることで、この楽器1946年にロレンス・ハモンド(「ハモンド・オルガン」の発明者)によって発明された電気的に音量を増幅するキーボードみたいな楽器だそうです。 このバージョン、よく演奏されている吹奏楽版をオーケストラにそのまま移したようなオーケストレーションで、なかなかイケてます。1コーラス目はチェロを中心に、2コーラス目はまずはフルートが、そしてこんどはサキソフォンが旋律を引きうけ、トゥッティへと盛り上がります。"Solovox" は前面に出るというより「それらしい音が聞こえている....」といった感じですが。 このアルバム、他の収録曲も親しみ易く、また美しい作品ばかりですのでオススメです。ただ、CHANDOSのサイトのカタログには掲載されていないので、すでに廃盤なのかも?...ただし、上記「HMV」のサイトでは購入できるようです。 (★★★★★) ※グレインジャーについてはこちらのサイトもどうぞ。(日本語版作品カタログもあります) |
| 2003/08/26 |
来年1月10日。「日本赤十字社 献血チャリティー・コンサート」。指揮は「ベルリン・フィルの福指揮者」(原文ママ)ヘンリク・シェーファー氏だそうです。まあ「<福>指揮者」というのも正月らしく目出度い感じがしていいですね。 その他...「吹く指揮者」(吹奏楽ならありそうだ)、「拭く指揮者」(キレイ好きなんです)、「噴く指揮者」(何をどこから噴く?)、「複指揮者」(2人で指揮する、現代曲にあるかも)...。 さて、プログラムはショパンのピアノ協奏曲にJ・シュトラウス。シュトラウスは大好きなので是非聴きに行ってみたいけれど、「献血チャリティー」って、まさか会場で「献血」しなければならないなんてことないですよね。(ちょっと苦手) |
| 2003/08/25 |
まず「スキタイ組曲」。この曲、ナマで聴くのは初めてだけれど、とにかく「ウルサイ!」。打楽器10人(!)、ホルン8人を含む4管大編成、当然と言えば当然だけど、それにしても「ウルサイ!!」。初演を聴いていたグラズノフが激怒したというのも全く納得。この<ウルサさ>を体験できただけでも来た甲斐があったかも。 メインの交響曲、実はプロコフィエフの交響曲の中で一番好きな曲かもしれません。時代遅れ・時代錯誤かもしれないけれども、何と言っても旋律が美しいし、作曲者が再びソビエトへ戻ってからの「ロメジュリ」「シンデレラ」にも通ずる最良の面が出てるように思う。井上氏もオーバーアクション気味ながら(「踊るような指揮」というか「指揮のような踊り」??)、想いを込めたいい演奏でした。ちなみにエンディングは賑やかに終わる方(初演版)を使用。 ただ、オケは<粗い>という印象は終始ありました。今回のような「企画演奏会」はいいにしても、「定期演奏会」だとすると、このレベルはちょっと「?」です。来月はフェドセーエフ指揮の「定期演奏会」に行く予定。どういう演奏になるか楽しみです。(キャンセルしないでね!>フェドさん) (★★★★☆) |
| 2003/08/24 |
ムラヴィンスキーのアプローチは「譜面通り」という観点からはかなり外れているように思います。しかし「そこは譜面にはそう書いてないんじゃ...」というようなツッコミを入れる隙のない、圧倒的で有無を言わせぬ(正に彼の言う)「説得力」があるのです。これは彼の「チャイ5」でも同じです。 この演奏で際立つのは「静」の表現です。あるいは「動」から「静」への転換。 最高の聴き物は「パノラマ」、終始刻まれる16分音符を背景に最弱音で演奏されるヴァイオリンのメロディ、もし会場で聴いていれば息もできなかったのではないか。それほどまでに緊張感のある、本当に<息を呑むような>「静」の表現です。木管が入った所で一瞬表現が膨らみますが、またディミヌエンドしてさらなる静けさが訪れる。この曲だけでも一聴の価値はあります。 「バラの精」のハープのカデンツァは独自ものを演奏していますが、これが非常に美しい。 古いモノラル録音しか存在しなかったムラヴィンスキーの「眠り…」、非常に貴重な演奏だと思います。 (★★★★★) |
| 2003/08/22 |
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| 2003/08/21 |
帰宅後、早速観てみた。葬儀の場面から始まり、ブラームス「第2交響曲」第4楽章のリハーサル風景へ続く。冒頭の2,3小節、これを繰り返し繰り返し<ダメ出し>をしながら詰めていく。ベートーヴェンの「第4交響曲」のリハーサルも同じで数小節間を各パーツ、(例えば)旋律や伴奏を個別に取り出して何度も要求を出しながら繰り返す。 「和やかな雰囲気」なんて全く無い。ムラヴィンスキー自身、指揮台のことを「処刑台」と言っているのだから、それは当然かもしれない。そして、リハーサルが終わった後を「最も幸福な時間」だとも。 コンサートの風景もいくつか収録されているが、ブラームス「第4交響曲」のフィナーレ、<冷静な>という印象とはかなり遠い、熱く、ダイナミックな棒にびっくりしてしまった。こちらのDVDには全曲収録されているようだが、同じ演奏だろうか。 そして、ムラヴィンスキーの次の言葉には大いに共感するのである。 「音楽は『正しい』かどうかではない。説得力があるかどうかだ。」 ※今年はムラヴィンスキー生誕100周年。ということは、滝廉太郎が亡くなった年にムラヴィンスキーが生まれたということになります(下参照)。だからどうしたってことはないですが...。 |
| 2003/08/19 |
「気象庁、梅雨明け撤回を検討」 でも、もう8月後半ですし、今更「撤回」されてもねぇ。しかし「同庁内には『世論に押し切られての梅雨明け発表だった』と悔やむ声も上がっている。」って、科学的根拠なく「世論」で決めてるのか? |
| 2003/08/18 |
神経を抜いて、再度被せ直すということで、約20分間「拷問」を受ける。でも、こんなツライ思いをして、さらに金払うのもなんだか納得が行かない(?)。 |
| 2003/08/15 |
広上淳一指揮/東京フィル。千住真理子のヴァイオリンと黒柳徹子の司会。プログラムは「タンホイザー」序曲、シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」、「愛の挨拶」、「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲、「惑星」から「火星」「金星」「木星」。 開演は早めの18時30分(時間を間違えて危く遅刻)だったけれど、終演が21時過ぎたのは黒柳さんの話が長かったから?でも、アフリカの子供たちのお話、興味深く聴きました。 千住さんのヴァイオリンはちょっと...でした。メロディを「歌い/崩し」過ぎの感じで、今日の空のように、じめじめどんよりした印象(「愛の挨拶」も)。客層を考えるとシベリウスではなくて、例えばメンデルスゾーンとかチャイコフスキーの方がよかったのではとも思ってしまいました。 広上さんは私は2回目なのですが非常に丁寧に音楽の表情を創っていく印象です。力任せな所がない。ただ音楽のスケール感(広がり)みたいなものが今一つか。「タンホイザー」とか「木星」の有名なメロディとか。でも、アンコールの「フィドル・ファドル」のノリなどは最高です。 楽章の間で盛大な拍手が来る、そんな<客層>の演奏会でしたが、コンチェルトが終わった後の黒柳さん。 「千住さん、沢山拍手がもらえてよかったですね。」 笑えるような笑えないような、ビミョーなコメントでした。 ホルンのソロが頻出する「金星」。「予想通り」音をはずしてました。こういう聴き方してはいけないのかなぁ...と思いつつも、やっぱりなぁ。 (惑星とアンコール:★★★★☆) |
| 2003/08/14 |
自宅に電話。 「XX社ですが、ただいまサービス期間でお宅の屋根の瓦(かわら)の点検を無料で行なっております」 「あのぉ...ウチ、マンションなんですけど」(点検は自由だけど瓦はないと思うよ) 「それは失礼いたしました(ガシャン)」 もちろん<点検だけ>ってことはないのだろうけれど、こうやって無差別に電話して、屋根に瓦のある家に住んでいる人に当たる確率はどのくらいかしら。ご苦労さまです。 |
| 2003/08/13 |
近所の商店街のイベント・スペースで「中古レコード(≠CD、つまりLPやEPですね)市」というのをやっていたので覗いてみました。私自身はすでにプレイヤーを処分し、所有していた大量のLPレコードは、全て会社の同僚にあげてしまっています。 「マニア」「オタク」風の、どんよりとした目つきの黒ぶち眼鏡に、1週間くらい洗髪していないような長髪、肩にフケが落ちているようなむさ苦しい「コレクター」が集まっているのかと思いきや(何とステレオ・タイプな先入観...)、全くフツーの人々、中には若い女性までもいてLPを物色していました。結構愛好家は多いんですね。 |
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