日記

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  ▼ここに書かれている内容は、あくまで私個人が感じたことなどです。
  ▼「掲示板」も作ってみました。ご自由にどうぞ。
  ▼個人的なメッセージなどはこちらまでお願いします。

  2003/04/30

    ■白い集団
     今年のゴールデン・ウィークは「配置」が最悪とも言われていますが、朝の山手線など、若干空いているような気がします。長期休暇を取られている方(羨ましい!)もいるんでしょうね。

     さて、会社の帰り道、JR・N駅前に白装束の軍団が!...山の中の林道から追い出されたのか、電磁波(スカラー波)から身を守るためという白い衣装を身にまとい、やはり白い紙袋を道行く人々に押し付け、手渡そうとしている。タマちゃんはあきらめて、今度は一般人を捕獲しようとしているのか!?

     ...って、本当にいつまでやるつもりなのかしら。>ヤ●ーBB

     (*)なんと、私の会社で「電磁波の研究のために福井へ行く」と言って退職した人がいたそうです。かなりの「変人」だったそうですが、「きっとあの中に...」と噂になっています。

  2003/04/28

    ■チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
     ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィルのCD(Aluts)。1975年の来日公演、東京文化会館でのライブ録音。

     これまで何枚か発売されていた一連のシリーズの中の最新盤なんですが、ここまでくると「録音が云々」なんて言ってられない、有名なグラモフォンのスタジオ録音(私はこれを聴いて育ちました)に、情感の豊かさと、音楽の勢い・推進力を付け加えたような、とてつもない演奏です。

     だからといって、決してパワーとオケの機能性だけを聴かせる演奏ではありません。第2楽章、そして第4楽章の冒頭を聴いてみてください。

     第1楽章展開部、第3楽章など「ロシア(ソビエト)のオケならこんな感じだろう」と漠然と予想できそうですが、それをはるかに超えてしまっています。「とにかく聴いてみて」としか言い様がありません。

     まあ、とにかくスゴイ録音が出てきたものです。ますます他の「悲愴」が聴けない身体になってしまいました。

    (唖然です:★★★★★)

  2003/04/27

    ■題名のない音楽会21
     日曜日の朝、久々に観てみました。

     今日のテーマは「アニメソング」。様々な世代の歌手が自分のお気に入りの「アニメソング」を歌うという企画で、これはこれで楽しいのかもしれませんが、何の<ひねり>もない、単なる歌番組のようにも感じられました。

     かつて(黛敏郎時代)は「クラシック入門」番組として、強引にでも相手を自分たちの世界へ引きずり込もうとするパワーを感じましたが、今は逆に擦り寄っていこうとしているようで、全く別の番組になってしまいました。なんだか、今の世の中の「クラシック音楽」の立場というものをそのまま表しているように思います。

     伊福部昭作曲「交響譚詩」を聴いて人目を憚らず慟哭していた黛さん、氏がもし未だ健在であれば今の日本をどのように思われていたでしょう、また氏の「右寄り」発言も今であればもっと<共感>を得ていたかもしれない、とも思ったりするのです。

  2003/04/24

    ■フルネ&東京都交響楽団
     東京芸術劇場にて。

     プログラムは「ローマの謝肉祭」序曲「ファウストの劫罰」から3曲「幻想交響曲」。(すべてベルリオーズ)

     フルネさん、来日前から目を患っているということで、この日も含めて演奏曲目の大幅な変更があったのだけれども、本当にそれ(目の病気)<だけ>ならいいのですが...。疲れもたまっていたのでしょうか、昨年ルーセルのシンフォニーを颯爽と指揮していたフルネさんの面影は全くなく、あちこちで事故も起きてしまいました。結びつきの深いこのコンビだったからこそ、これだけの演奏にまとまったと言えるかもしれません。

     「だから今日の演奏は...」というものではないだろうし、オーケストラの<音>は間違いなくフルネさんのものだったし、だからこそ聴衆もオーケストラのメンバーもフルネさんに温かい拍手を送ったのだと思う。

     このような状態はフルネさんとしても納得がいかないはず。早く病気を治して、万全の体調で再びこの指揮台に上がってほしい、このまま終わってほしくない、心からそう願うばかりです。

     (オーケストラに:★★★★★)

  2003/04/23

    ■シベリウス:交響曲第1番
     渡辺暁雄指揮/ヘルシンキ・フィルのCD(TDK)。1982年来日公演時のライブ録音。

     渡辺暁雄(1919-1990)はフィンランド人の声楽家を母に持ち、シベリウスを初めとしたフィンランドの音楽を日本に紹介しました。日本フィルの創立指揮者でもあり、この楽団とシベリウスの交響曲全集を2回録音しています。おそらくこのライブのシリーズで3組目の全集が揃うことになるでしょう。

     このCDにはリハーサル風景が収録されていますが、すべてフィンランド語でリハーサルを進めています。楽員からすると「日本人指揮者」という意識は少ないかもしれません。また、氏の名前は現在のフィンランドの若手音楽家の間でも知られているということです。

     そしてこの演奏、本当になんと暖かく、そして優しいシベリウスなんでしょう。第2楽章の弦楽器による第1主題の繊細さ。クライマックスで金管楽器が鳴り響いても決して威圧的にならない。

     曲が曲だけにもっと劇的な表現がほしく感じるところもありますし、アンサンブル(音のまとまり)も今一つです。それでも、この演奏にはかけがいのない美しさがあります。

     ちなみに、ラハティ交響楽団を指揮したシベリウスで有名になったO・ヴァンスカがクラリネット奏者として参加しているそうです。第1楽章冒頭のクラリネット・ソロは彼でしょうか。最後の聞こえるか聞こえないかの最弱音は、彼自身の指揮したシベリウスの演奏を思い起こさせます。

     (★★★★☆)

    (*)渡辺氏曰く、このオーケストラの特徴は「全員がフィンランド人であること」、そしてフィンランド人は「地味だけれども真心(まごころ)がある」のだそうです。

  2003/04/22

    ■TKWO
     久々に「東京佼成ウィンドオーケストラ」のサイトを覗いてみました。

     http://www.tkwo.jp/

     トップページの雰囲気がずいぶん変わりましたね。よく言えば「親しみ易く」ということなのかもしれませんが、でも、なんかこれ「○○女子中学校ブラスバンド部」みたいな感じじゃないですか?

     とにもかくにも、日本を代表するプロフェッショナル吹奏楽団なんですから(オーケストラで言えば「N響」みたいなもの?)、実状は別としても「志の高さ」みたいなものは感じさせてほしいです。(どうでしょう?>フェネルさん)

  2003/04/21

    ■寄り道&買い物
     会社帰りに新宿タワーへ。

     ラトル&ベルリン・フィルマーラー「交響曲第5番」他のDVDが発売になっていました。しかし6000円というのはちょっと高くて、さすがに衝動買いはしませんでした。DVDオーディオと2枚組だから?...でも、輸入盤がこの値段だと国内盤はいくらになるのかしら...(いつかは買うだろうけれど)。

     ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルの日本でのライブから、チャイコフスキー「悲愴」交響曲他2枚(Altus)を購入。確かに「盗み録り」っぽい音は気になるんだけれども、無視はできない。ここまできたら全部揃えるぞ、このシリーズ。

     もう1枚、渡辺暁雄&ヘルシンキ・フィルシベリウス「交響曲第1番」他(TDK)。これも、来日公演(1982年)のライブ録音。渡辺暁雄...って言われても最近の若い世代にはピンと来ない名前かしら。最終的には「全集」が揃うようなので楽しみです。

  2003/04/19

    ■フルネ&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。

     プログラムは「フィガロの結婚」序曲(モーツァルト)、「ピアノ協奏曲第4番」(ベートーヴェン)、「アルルの女」第2組曲(ビゼー)、ルーマニア狂詩曲第1番(エネスコ)

     きのう聴いた読響が「どんよりとした曇り空」なら、今日の都響は「太陽が輝く澄んだ青空」。土曜の午後に聴くのにこれほど相応しいコンサートはないでしょう。「大事なのはここで美しい音が鳴り響いていること」...それを実感しました。

     フルネ氏の代役でコンチェルトを振った梅田俊明氏は仙台フィル(*)の常任指揮者だそうですが、都響はこういう指揮者ともっとお付き合いを深めるべきではないだろうか(「若手人気指揮者」よりも...)。エマール氏のピアノ共々、実に素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

    (★★★★★)

    (*)この「仙台フィル」、サイトを見てみると定期演奏会を同一プロで2回開催、指揮者にも尾高忠明、大野和士、広上淳一なんて名前も並び、プログラムも興味深いです。仙台、侮るなかれ!

  2003/04/18

    ■アルブレヒト&読売日本交響楽団
     サントリーホールにて。個人的に前回(「ドボ8」他)好評だったのでまた聴きに行きました。

     プログラムは「ペレアスとメリザンド」組曲(フォーレ)、「カルメン」組曲(ビゼー)、「ペールギュント」組曲(グリーグ)。

     つい数日前、フルネさんと都響の演奏を聴いてきたばかりですが、「ペレアス…」の冒頭が流れてすぐに「音」のあまりの違いにびっくりしてしまいました。「色」「匂い」「透明感」...まとまり的には読響のほうが上かもしれませんが、のっぺりべったりした音で、管楽器にも繊細さが感じられません。

     後半はまずアルブレヒト氏の「解説」がありました。第1、第2組曲、計8曲について曲の一部を演奏させながら「ペールギュント」の物語などを交えてのお話。これはこれで面白かったのですが、曲の「サワリ」をそこで全部演奏してしまったので、最後の「通し」演奏が長く感じられました。後半は今ひとつ盛り上がりに欠け、アンコールも無かったので欲求不満気味で終わったコンサートでした。(1曲1曲はいい演奏だったとは思うのですが...)

     読響は弦のアンサンブルは素晴しいと感じましたが、管楽器がやや大味な印象。また、どんどん先へ振っていくアルブレヒトの棒に集中力が切れたのか、「飛び出し」や指がもつれるような場面もあり、ちょっと減点気味です。

     (★★★☆☆)

  2003/04/17

    ■ハチャトゥリアン:交響曲第2番「鐘」
     ハチャトゥリアン指揮/ウィーン・フィルのCD(Decca)。

     この曲は演奏時間50分を超える4楽章形式の大作、鐘(チャイム)が効果的に使われていることもあってか、「鐘」という副題が付いています。この副題の由来ともなった第1楽章のオープニングは劇的かつ強烈なインパクトがありますし、同じテーマが再現して終わる第4楽章の終結部や、「怒りの日」をモチーフにした第3楽章も印象的な音楽です。

     その他、部分部分には彼<らしい>音楽もあるのですがシンフォニーとしては全体的にまとまりに欠け、第4楽章のファンファーレに続くコラール風の「賛歌」も「いかにも」という感じで、プロコフィエフが「(天才的な作品だが)アンバランス」と評したのも当たっているように感じます。

     正直、彼の協奏作品や「ガイーヌ」「スパルタカス」などに比べると魅力は今一ついう感は否めませんし、演奏機会が少ないのもやむを得ないかという気もします。

     しかし、作曲者自身の指揮によるこの演奏はスゴイ。第1楽章、のっけからのド迫力、テンションの高さは尋常ではありません。

     決してやり慣れたレパートリーではないはずなのに、また決して技術的に容易な曲ではないのに、ウィーン・フィルがよくぞここまで演奏したと思います。全曲に渡っての弦楽器の威力は素晴らしいの一言です。当時ソビエトを代表する作曲家と「西側」を代表するオケとの共演。「歴史的」な名演奏であると思います。

    (★★★★★)

  2003/04/16

    ■ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲
     ラローチャのピアノ、ブルゴス指揮/ロンドン・フィルのCD(Decca)。

     この曲は卒業作品である「交響曲第1番」の2年後、1936年に作曲された曲で、彼の作品の中でも初期の作品に当たります。

     とはいうものの、「ガイーヌ」などに聴かれるリズムやハーモニーなどの彼<らしさ>がすでにここに入っていて、さらに「民族的」要素が純音楽的に高いレベルで表現されています。まだまだ磨かれていない部分もありますし、「ヴァイオリン協奏曲」のような「メロディ」的要素も今一つですが、後年のある意味角が取れてしまった音楽には聴けない独特の魅力がある音楽です。

     ラローチャはスペインの女流ピアニスト、ハチャトゥリアンとはミス・マッチのような感じも受けるのですが、バリバリ弾きまくる力強さスケール感はないものの、第1楽章第2主題とか第2楽章の繊細な音楽に共感を覚えたのかもしれません。

     ブルゴスはお国(スペイン)物以外は今一つつかみ所がない指揮者ですが、この演奏でも「手堅く」という印象です。熱気とかぐいぐい押してくる迫力はありませんが、大味になっていないところはいいですし、こういう<きちんとした>演奏は存在価値は大きいと思います。

    (★★★★☆)
  2003/04/15

    ■フルネ&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。プログラムはラヴェル「マ・メール・ロワ」「ピアノ協奏曲」(ピアノ:ダルベルト)、フランク「交響曲ニ短調」

     プログラムにフルネさんからのメッセージが入っていたのですが、目の病気を患っていて、細かい文字(おそらく音符も)を読むのが難しいような状態だそうです。それで、リハーサルのことなども考えて曲目の変更があったのでしょう。しかし、指揮については<いつもの>フルネさんで、そういう意味では安心しました。

     前半は淡々と、「マ・メール・ロワ」などはもっと色彩的なメリハリがほしかった気もしますが、音楽の暖かさ、豊かさは比類がないです。後半はさすがに力が入ってきましたが、フランクは個人的に今一つピンと来ない曲の筆頭のため「ごめんなさい」。ただ、余分な演出は加えず、かといって「譜面通り」ではないものの、決して曲全体のフォルムを崩すことはない立派な演奏であったと思います。

     カーテン・コールで指揮者がステージに登場するたびにオーケストラのメンバーから盛大な拍手が送ら、フルネさんとこのオケの結びつきの強さを実感させられる光景でした。

    (★★★★☆)

  2003/04/14

    ■NG先生
     その昔、我が国吹奏楽界の「大御所」、故N・G先生の指揮で演奏したことがあります。N・G(イニシャルです)先生は吹奏楽「オリジナル曲」の作曲家として有名で、課題曲も何曲か作曲しているお方です。その頃はまだ生きてました(当たり前)。

     演奏は、某市民吹奏楽団+自衛隊音楽隊(プロです)+高校生選抜という「合同バンド」で、曲目は「展覧会の絵」から「バーバ・ヤーガ」と「キエフの大門」。「イベント」での演奏でしたのでこういう選曲になったのでしょうが、自作でなかったのは残念です。

     で、本当にわけの判らない混沌とした(その方の作品のような?)「棒」でした。プロも混じっているにかかわらずほとんど崩壊状態に...でもN・G先生怒るんです。「ちゃんと指揮を見て!」...。

     このとき使った編曲が「ババ・ヤーガ」は原調、「キエフ…」は全音低く移調(何で変ホ長調の曲を!?)という版で、しかもこの2曲をアタッカ(休みを入れないで)演奏するものだから、曲のつながりがおかしくて、違和感絶大、ガクンと船酔い状態になったものです。

     しかし、そんなことは全く意に介さずに黙々と棒を振っていたN・G先生。アレンジがどうのこうのと<分かったような>口をきく、私のようなシロートとは次元が違う方なのかもしれないと、強烈な印象を持ったものです。(コッソリ見てください。この方です)

  2003/04/13

    ■投票
     外出から帰宅後の夕方、近所のA小学校で都知事選の投票。結果は、まあ予想通りでした。

     「…評論家のH氏(70)…XX党の初の公認候補となったW氏(52)への支持は広がらなかった。」

     ...一応ドクターN松も立候補していましたんで、無視しないでね。>Y新聞さん

     ちなみに、グレートサスケ(@みちのくプロレス)が岩手県議にトップ当選というのも、ちょっとビックリです。それでいいのか?...って言うのもサスケ氏や岩手県民に失礼かもしれないけれど、やっぱそう思ってしまいます。(*)

    (*)早速、知事さんに「マスクを取れ」なんて言われてるみたいですが、「覆面レスラー」がマスクを取るということの「意味」を分かってらっしゃらないですね、知事さん。で、結局「そういう」レベルの話題になるのかなぁ...。

  2003/04/10

    ■フルネさん
     ...大丈夫だろうか?

     東京都交響楽団の名誉指揮者であるジャン・フルネ氏、この4月の公演中に90歳の誕生日を迎えるということですが、まずいくつかの演奏会のプログラムが「健康上の理由で」当初発表の内容から大幅に変更され、さらに「プロムナード・コンサート」が1曲(協奏曲)のみ別の指揮者に変更になるとの発表がありました。

     今回は全プログラム聴きに行く予定です。楽しみにしています...としか今は言い様がないです。

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