| 日記 |
| 2002/10/15 |
とにかく、このカニオ役はデル・モナコの「極めつけ」として有名。太鼓を叩きながらの登場から「オーラ」を発散しまくっている。 それにトニオ役のプロッティを初めとした脇がしっかりとしているので、ドラマとしても非常に面白く、特に第2場の劇中劇で、現実と芝居が錯綜してくる部分なども見応えがある。 そして、なんといってもデル・モナコの歌うアリア「衣装を着けろ」。この数分のためにだけとしても、このDVDを購入する価値は十分ある。何度聴いてもスゴ過ぎる、半端ではない(さすがに、最初聴いたときの衝撃はないが)。 (必見必聴:★★★★★) |
| 2002/10/14 |
この曲はシベリウスの7曲の交響曲の中では決して人気が高いとは言えないが、私の最も愛好する曲だ。冒頭の弦楽器による清冽な音楽に木管楽器が絡んでくる部分は、ずーっとこの中に浸っていたい...本当にそう思わせてくれる。最後に「D」の音だけが残り彼方へ消えていく終楽章のコーダも心に沁みる。 で、このカラヤンの演奏。まず録音が「お風呂場」状態で音楽の細部がほとんど聴き取れない。特に第3楽章でカノンの旋律を受け持つハープが全然聞えてこないのは大問題(曲にならない)。木管楽器の響きも後ろに引っ込んでしまっていて、まったく物足りない。そして、速いテンポの部分はリズムが上滑りして縦の線も揃わず、居心地の悪いことこの上なし。正直、他人(特にこの曲を初めて聴く人)にオススメできるものではない。 しかし、なんとも抗いがたい魅力(フェロモン)を発散させているのは事実だ。例えば第1楽章の冒頭の妖艶なサウンドなど「これは違うだろ」と突っ込みつつも、つい聞き入ってしまう。しかし、聴き終えてみると、これが意外に何の印象も残っていないのだ...。 (刹那的快楽かな:★★★☆☆) |
| 2002/10/13 |
これまで「ノーベル賞」とういうのは○○大学の、ちょっと浮世離れしてお年を召した「名誉教授」かなんかが受賞して、「やっともらえたネ」なんてコメントしたりする、全くの別世界の話であると思っていたら、(ある意味)本当にフツーのサラリーマンがもらえるものなのだ、ということを世に知らしめたという点で画期的な出来事だ。ひょっとすると、毎日私の隣で仕事しているヤツが「ノーベル賞」をもらう可能性もあるのだ。そのときは気持ちよく、TVレポーターの前でコメントの一つ二つ話してやろうではないか。「職場での彼の仕事ぶりですか?そうですねぇ...」 おそらく、いろんな研究所などからお誘い(引き抜き?)が来たりするのだろうけれども、このまま「一サラリーマン」として全うしてほしいな、とも思ったりもする。(勝手だけど) それにしても、お名前までが「田中さん」ですから...とことん「フツー」なお方です。ガンバろう、全国の「タナカ君」!! |
| 2002/10/10 |
「あれ、自分たちで食べちゃったんだよ。本当にズルイんだから!」 しかし、これって、もっと大きな諸問題から目をそらさせようとしている、誰かの「陰謀」なんではないだろうか。 K泉「お土産ですか?いただきました。相手もありますから中身はノーコメントということで。どう処理したか?食っちゃいましたよ、K太郎と一緒に。捨てるわけにはいかないでしょう。飾っといたって悪くなっちゃうし。腹一杯だよ、一生分食ったね。M主党の連中に分けてやらなかったのがちょっとまずかったかな。S民党?冗談じゃないよ。それにしても、いやー、美味かったなぁ。感動した!!」 こんなことの「調査」に税金使わないでくれぇ。 |
| 2002/10/09 |
最後の音が鳴り終えて、若干の間(ま)を置いてからの拍手。「ブラボー」もかかるが決して「がなり声」ではない。オトナというか、成熟しているという印象だ。 もし、このコンビが日本でこのプログラムでコンサートを行なったとしたら、間違いなく演奏終了直後に(最後の音に被って)汚いだみ声で「ブラヴォォォーーー!!」と叫び声が飛び交うに違いない。かつて、まだあまり売れていない頃のアバドがウィーン・フィルと来日して「英雄」を振ったとき、曲が終わった直後いきなりの「ブラヴォー!」連発にビックリしたような、とまどったような顔をしていたのを思い出す。 自分の感動を表現するにしても、やり方があるだろう。その<場>を読んで行動してほしいし、それができない「コドモ」は、こういう場には来るベからず...というか、それ以前にキミ(ブラヴォー氏)は本当に「感動」しているのか、という疑問は常にあるのだが。(要は、単に目立ちたいだけ?) |
| 2002/10/08 |
何を隠そう私が最初に聴いた「ボレロ」はこの演奏だった。しかし、残念ながらこの演奏は私のハートをまったく捉えることなく、カップリングの「展覧会の絵」(当時はLP)ばかり聴いていたものだ。何より色彩感に乏しく、非常に単調な印象があった。その後「ボレロ」はアンセルメ盤ばかり聴いていた。 今聴き直すと非常に気になるのはリズムの居心地の悪さだ。途中、ハープが加わってくると微妙な「遅れ(ズレ)」が生じる。カラヤンの指示によるものか旋律もリズムを引っ張る(粘る)ために、インテンポで演奏している小太鼓などのリズム隊とどうも上手くシンクロしてくれない。また、全体的に暗い「色調」なのは最初聴いた印象と同じだ。 しかし、この演奏の聴きものは、サキソフォン(エキストラ?)とトロンボーンのソロだ。少なくともこれが聴けることで、この録音の存在価値は大きいというものだ。 (全体的には:★★★☆☆) |
| 2002/10/07 |
堂々として、しかし決して重くはならない。外面的にはなんの変わった事もしていないのだが、どの一瞬、どの一つの音符を取っても、全て「音楽」になっている。しかし、なんという「品格」のある演奏なのだろうか。これがゲル氏やチョン氏にはないんです。 (文句なし:★★★★★) |
| 2002/10/06 |
「ワールド・アンコール」と題して、アンコール・ピースをまとめて演奏するというもので、この手の演奏会には相応しいと思う。ちなみに、同様の企画によるCDもすでにリリースされているけど(オケはオスロ・フィル)、選曲は若干違っている。でも「役人」のフィナーレはアンコールではフツーはやらないだろう...とは思うけれど、ゲルギエフみたいに「火の鳥」全曲版の後半を「アンコール」でやってしまう人もいるからなぁ。 ヤンソンスも今やベルリン・フィル、ウィーン・フィルの「常連」と言ってもいいだろうけれど、指揮姿を見ていて「ロシアのオーケストラに戻ってほしい!」とつくづく思う。もちろん戻り先は St.ペテルブルグ・フィル(旧レニングラード・フィル)、ムラヴィンスキーの後は本来彼だったでしょう。「テミ…」ノー・サンキュー!! (DVDを待つ:★★★★☆) |
| 2002/10/03 |
いずれもマリオ・デル・モナコが出演、「オテロ」ではティト・ゴッビと共演(指揮はエレーデ!)しています。「道化師」はLDで持っていたのですが、シリーズすべて音質が良くなったとのこと。 この「道化師」はスゴイですよ!特に有名なアリア「衣装をつけろ」。細かくはDVDを実際に観てから書きたいと思いますが、あえて「必見・必聴」と言い切ります。気取った「古時計」なんかで癒されている場合ではない!! (観るべし!:★★★★★) |
| 2002/10/02 |
これは、あくまで「会議をやりますので」という「報告」にすぎないのか(であれば出席の必要なし)、または「ヒマだったら出席してね」という消極的な召集であるのか。迷うところであるが...。 とある会議にて。(半分実話) S「Y部長、その考え方は間違っています。」 Y「なに?!『Cc:』の分際でエラそうなこと言うな!...ところで、K。オマエなんでこの会議に出ているんだ。」 K「私は『Bcc:』です。」 |
| 2002/10/01 |
山手線が若干混んでいたが、特に何事もなく家に着いた。私が子どもの頃(もちろん戦後!)に来た台風の方が、はるかに強力な破壊力を持っていたような気がするのは、当時まだ幼かったせいか、当時住んでいた家が木造でボロかったせいか...多分に後者のような気がするなぁ。 |
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