| 日記 |
| 2002/07/18 |
私のななめ前に座っていたオジサンが酔っ払って、ビール売って回っている女の子にからむからむ...。女の子の方もこういうのには慣れてるのかもしれないけれど。 席は3塁側、外野席近くだったのだが、横浜応援団のラッパ(2本のユニゾン)の音が耳に突き刺さる。選手ごとにテーマ曲(?)を暗譜で吹き分けているのは立派だが、あれ、やっぱりウルサイよ。 |
| 2002/07/16 |
ドヴォルザークの交響曲。一番有名なのが第9番「新世界より」次いで第8番(昔の名前は「イギリス」)...とこれから番号を遡るに従って知名度も演奏頻度も少なくなっていき、第5番以前の曲が演奏されることは皆無に近いだろう。CDも単独発売はまずなく「全集」の中の1曲として存在するのみ。 で、この「第3番」。3楽章形式であるが、同じ「第3番・変ホ長調」の「英雄交響曲」を意識したのか第2楽章は「葬送行進曲」(調は違うが)。全体的にいろんな楽想を思いつくままつなげたような感もあり、国民楽派的(チェコ的)雰囲気もないのだが、冒頭の伸びやかな歌から紛れもないドヴォルザークの音楽を感じさせてくれる。そして、これはクーベリックの棒によるところが大きいだろう。 かつてケルテス&ロンドン響のCD(Decca)でこの曲を聴いたときは曲の冗長さが目に(耳に)ついたのだが、クーベリックの演奏ではそんなことはない。(もちろん「第5番」以後の魅力には及ばないにしても) クーベリックが晩年チェコ・フィルを振ったときのリハーサル風景の映像があり(曲は「新世界交響曲」)、そこで彼はこんなことを楽員に言っているのだ。 「私の父がよく言っていたのですが、ドヴォルザークはとてもイイ人だったそうですよ。」 一言で言えば「共感」ということになるのだろうか。それは第三者的なものではなく、ほとんど「身内」に対しての「親近感」のようなものをこの音楽(作曲者)に対して抱いているのではないか。そこがケルテスとの違いのように感じる。(いい、悪いではなくて) (オススメ度:★★★★☆) |
| 2002/07/15 |
原曲はピアノ曲であるが、やはりオケ版が知られるアルベニスの「イベリア」組曲に比べるとはるかにシンプルな音楽。オーケストレーションは下手をすると常套的になってしまうし、また凝りすぎても曲本来の良さが消えてしまう。この微妙な境界を上手くクリアしている編曲だと思う。 原曲の良さが管弦楽の表現力をもって、率直に伝わってくる。全12曲からなる曲集だが(中でも第5番「アンダルシア」はギターなどでも演奏され有名)、通して聴くというよりも、それぞれ独立した曲としてお気に入りのナンバーを抜き出して楽しむのも良し。「スペイン」「管弦楽」というキー・ワードに反応する人は是非。 (オススメ度:★★★★☆/スペイン好きには:★★★★★) |
| 2002/07/14 |
「ライブ」とは言ってもソロ楽器(セクション)のアップなどは「別撮り」と思われ、ここだけはちょっと(かなり)違和感がある。 カラヤンは自らの映像ソフトについて、 「ソロ『楽器』は映しても、それを演奏する『奏者』を映す必要はない。なぜなら、奏者に指示して楽器を演奏させているのは自分(指揮者)なのだから、指揮者と楽器だけが写っていればよろしい。」 みたいなことを言っていたと読んだことがあるが、まさにその通りの映像創り。奏者の「顔」が全然見えてこないのだ(ソロ・ヴァイオリンのコンサート・マスターは例外)。まさに「カラヤンの」映像、「帝王」の面目躍如。 とはいうものの、やはりカラヤンはスゴイ指揮者だ。もしこの人がこれほどの録音(映像も含め)を残さず、年に数回しかコンサートを開かなかったら、間違いなく「伝説のカリスマ大指揮者」となっていただろう。 (指揮者カラヤンに:★★★★★/映像は:★★★☆☆) |
| 2002/07/12 |
かつて電車に冷房(クーラー)が付いていなかった時代、みんな扇風機の風だけでこんな車内の状態に耐えて出勤していたのだろうか。ムカシの人は強かった! ところで、でっかいバッグを肩から下げたり、リュックを背中にしょっての通勤・通学は最近の「流行り」なんだろうか、若者よ。「痛いんだよぉ〜」それ。 |
| 2002/07/11 |
「小泉首相、台風の夜に『平日オペラ』楽しむ」 なんでも、記者団から「野党から平日に行くのはいかがなものかという声も出ているようだ」と問われたそうだ。 しかし、オペラに「平日」行くってことがそんなに問題なのか?会合をすっぽかしたとか、終日どこかへ遊びに行ったとかならともかく、仕事の後の夜の数時間のこと。この日会場に集まった一般オペラ・ファンも同じで、それは何ら後ろめたい、もちろん非難される行為ではないでしょう。 そういうことを言う「野党」も、それを見出しにする記者もセンスを疑ってしまう。でも深読みすれば、この見出し(的外れなことを言う野党への)「皮肉」なのかしら。 それと「いかがなものか」っていう言い方も、もうそろそろいかがなものか...ではないかしら。はっきり「平日にオペラ観に行くのはケシカラン!」とか言ってよ。 |
| 2002/07/10 |
ドボルザーク「第8交響曲」を聴いたのだが、漠然とした表現ではあるが「燃えない」、リハーサルで行ったものがそのままステージ上で行なわれているような印象を受ける。もちろんそれが悪い演奏とは思えないが、「どう?これでいいんでしょ」というオケの「声」も聞こえてくるのだ。また「シンフォニア・ダ・レクイエム」での金管楽器も、目の前にある音符をひたすら「大きな」音で演奏しているだけにも聞こえてしまう。 クーベリックは1950年から53年までこのオケの音楽監督を務めている。短期間で辞めたのには政治的な理由もあったようだが、少なくともこの録音(後の「客演」時のものだが)を聴く限り、オケとの「相性」は今一つのような気がする。9つのオケを振り分けてベートーヴェンの交響曲全集を録音したときも、ボストン、クリーヴランドはあるものの、このシカゴは入っていない。ただ「音楽監督時代」の録音を聴いてみたくなってきた。(これまで録音が古いので敬遠していたが...) とはいうものの、「…レクイエム」における金管楽器、特にホルンのパワーはスゴイ!ライブ録音でありながらキズは全くないし、難曲の部類に入るであろうこの曲をバリバリ吹き倒している。 (クーベリックとしては:★★★☆☆/金管パワーに:★★★★★) |
| 2002/07/09 |
ちなみに、私は外でヘッドフォン・ステレオを聴くということが<できない>のだ。ある人曰く、あれは音楽を聴くもののではなくて、自分の見ている風景に(映画やTVドラマのように)BGMを付けるものなのだそうだが、あのように外部の「音」を遮断して行動するということは、よほど度胸が座っているか、あるいは...に感じられるのだが。(もちろんその行為を批判するものではないです。) |
| 2002/07/08 |
プログラムは前半がシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」(独奏:堀米ゆず子)、後半に「海」「ダフニス…」第2組曲、そしてアンコール(!)が「ボレロ」。デュトワ的には前半はオマケ、後半こそが本領発揮、自己PRの場であったろう。 「ボレロ」を中心に観たのだが、すごく「イイ!」。T・ハッチンズのフルートに始まるソリストもさることながら、最後の主題提示におけるホ長調への転調をクライマックスに、そのエネルギーを維持したまま終結ヘ向けてエネルギーを終結させる「演出」の確かさ。当時昇り調子のこのコンビ最良のパフォーマンスではないか。 (あの頃のデュトワに:★★★★★) |
| 2002/07/07 |
まず前半のシチェドリン版だがこれは非常に面白く聴けた。弦楽合奏と打楽器アンサンブルのための編曲版であるが、打楽器パートを強調して「編曲モノ」としての面白さを前面に出して、弦楽器の「歌」の表現も素晴らしかった。 問題(?)は後半のオペラのハイライト。「演奏会形式」ということで歌手はオーケストラの前へ交互に出てきて歌うのだが、まず中途半端な演出がコンサートの流れをそぐ。そして、なにより合唱がないこと、そして終幕の二重唱で舞台裏から聞こえてくるバンダをステージ上のメンバーに演奏させていたこと。 別に「ファミリーコンサート」の類であればこれでもいいとは思う。しかし「作曲家の肖像」なるタイトルの(「定期演奏会」と並ぶ)シリーズの演奏会の一つとしてこれはないだろう。「手抜き」と言われても仕方がないのではないか。合唱団やバンダを雇う経費がないのなら、オーケストラだけで演奏できるビゼーの作品(いくらでもあるだろう)を取り上げてくれた方がよほど良心的で筋が通っているというものだ。 「編曲版」と「原曲」の「カルメン」を並べるという企画としては面白いし、演奏そのものは決して悪くなかっただけに、なんとも納得のいかない演奏会になってしまった。 (前半のみ:★★★★☆) |
| 2002/07/04 |
「ドボ8」、「トリスタン…」前奏曲と愛の死...この程度なら私もグッとこらえただろう。しかし「ベルシャザールの饗宴」(ウォルトン)、そして「シンフォニア・ダ・レクイエム」(ブリテン)と並んでいるとなると買わざるを得ない。これに「クープランの墓」(ラヴェル)とクーベリック自作が加わっている。 レジへ並んで、ふと値段を見ると2枚組7,500円!1枚あたり数百円のセットが出回る世の中。この手の「自主制作CD」は高いと聞いていたが...。しかし、今更後には引けないので購入。 ところで、佐渡裕&シエナWOの第2弾(新録音)が売れ行き「第1位」になっていた。「佐渡人気」かしら。しかし、ネリベルには興味あるものの他の選曲に今一つ手が伸びない。バーンスタイン「プレリュード、フーガとリフ」だって他に強力な録音がありすぎる。「…祭」然り。一度ライブでは聴いてみたいコンビだけれども。 (収穫度:★★★★☆/散財度:★★★★★) |
| 2002/07/03 |
六本木駅。まず、改札口からエスカレーターでひたすらひたすら地下へもぐり続け、ようやくたどり着いたホームは天井が低く妙な圧迫感がある。そして、やって来た電車に乗り込んでみると、車両が通常サイズ(?)よりもひと回り小さいのだ。前に座っている人と足がくっつきそうな気がする。背の高い人なら足を伸ばせば前の座席まで届くのではないか。(以上イメージ) その日は新宿駅で下車、やはりホームの天井が低い。そして再びエスカレーターで昇って昇って改札口へたどり着いたが、そこは地下鉄「都営新宿線」の改札口の隣、そこからまた昇ってようやく地上へ、お日様の下に出る。 この大江戸線、「東中野@JR」「中井@西武新宿線」という我が家からアクセスしやすい駅を経由しており、路線的には非常にポイントが高いのだが、この地下へもぐる(そして昇る)作業を考えるとどうしても足が遠のいてしまう。 ところで大江戸線の愛称(?)が「ゆめもぐら」だそうだが、この「もぐら」というイメージに妙に納得してしまうのだ。 |
| 2002/07/02 |
「歌・歌・歌」...ある意味、この音楽は「こうあるべき」という確信すら感じさせる。1954年のモノラル録音。音も古ければ、最近流行りの演奏スタイルとも程遠い。しかし、そこから聞こえてくるのは紛れもない音楽の(作曲者、指揮者の)「心」だ。そして私も、どうしてもこの演奏に戻ってきてしまうのだ。 (ワルターに:★★★★★) |
| 2002/07/01 |
(その1) 医者「痛かったら左手を上げてくださいね。」 患者「...(手を上げる)」 医者「まだ何もしてないんですけど...。」 (その2) 医者「痛かったら左手を上げてくださいね。」 (治療中、何度か手を上げる患者) 医者「(治療を終えて)痛かったですか?」 患者「いえ、別に...。」 医者「でも、手上げてましたよ。」 患者「...。」 ああ、この思わず手を上げてしまう患者の気持ち「歯医者ギライ」には本当によく判る。実は、私も最近左の奥歯が痛み出しているのだ...嗚呼。 |
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