日記

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  ▼ここに書かれている内容は、あくまで私個人が感じたことなどです。
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   http://music-room.air-nifty.com/diary_new/

  2010/12/31

    ■引っ越し
    来年より、こちらへ移動します。

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  2009/12/30

    ■禁煙
     http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20091229-OYT1T00086.htm

     LDで持っている、映画「ゴジラvs.メカゴジラ」の録音風景を収録したソフト。

     作曲者の伊福部昭氏が音出しで指揮をしたり(本番での指揮は本職の方)、演奏についてのアドバイスを行なったりという、伊福部ファンにとっては堪らない内容。

     しかし、伊福部先生、愛煙家なんでしょう。ひっきりなしに煙草を吸っている(スタジオは禁煙ではないの?)。極め付けは、児童合唱のメンバーに歌詞の意味を説明しているシーン。伊福部先生が手に持っている煙草の煙が子供の方に漂い、子供は明らかにそれを嫌がっている様子。

     「絵」でもNG(発売中止)なのだから...今となっては、DVDで日の目を見ることはないだろうか。

  2009/12/29

    ■白夜祭
     NHK・BSでの放送を録画で。マリインスキー劇場。ゲルギエフ指揮によるストラヴィンスキー「火の鳥」、「春の祭典」、「結婚」。

     音だけ(CD)ではよく聴く3曲だけど、それらの舞台(バレエ)が観られるのは珍しい。いずれもロシア風な舞台で、これは指揮者のこれらの曲に対するスタンスとも言えるのだろう。中でも「火の鳥」は、ストーリーがはっきりしているだけ分かりやすくて楽しい。「春の祭典」は、「なるほどこういう踊りなのか...」といった感じ。「結婚」ではコーラス、独唱者も(4台のピアノ、打楽器と共に)ピットの中。

  2009/12/27

    ■コープランド:組曲「赤毛の仔馬」
     A・プレヴィン指揮/セントルイス響によるCD(SONY)。1963年録音。

     プレヴィンが初めてシンフォニー・オケを振っての録音。選曲については、当時同じレコード会社(コロンビア)に在籍していた人気指揮者(バーンスタイン、ワルター、セル、オーマンディ、等々...すごい顔ぶれ)のレパートリーと重複しないようにしたため、このようになったとのこと。バーンスタインはコープランド作品をたくさん録音しているけれど、この曲は含まれていない。

     曲は映画音楽からの組曲。元が西部の牧場を舞台にしているので、いかにも<西部劇>風な雰囲気があり、「ビリー・ザ・キッド」「ロデオ」と同傾向で、なおかつ、より親しみ易い。プレヴィンも豊かに鳴らして、とても分かりやすく、この曲にピッタリだと思う。

    (★★★★☆)

  2009/12/24

    ■プッチーニ:オペラ映画「ラ・ボエーム」
     http://laboheme.eiga.com/

     ドーンヘル監督のオペラ映画。

     第1幕、ミミはロドルフォ(たち)の部屋へ火を借りに来るのだけれども、この映画の設定では、自分でろうそくの火を吹き消して、つまりウソの口実を作ってロドルフォを訪れるのだ。同じアパートに住んでいるのだから顔を合わせたこともあるだろう、前々からロドルフォに想いを抱いていて、彼が一人になったところを狙ってやって来たのか?...ということは、気分が悪くなり横になって、そこで自分の部屋のカギを落とす、これもわざと(演技)ということなのか?

     こういう解釈も面白いと思うけれども、結局「・・・なのか?」と疑問符が付くところで、ストーリーの中に入りきれない。

     さらには第1幕の幕切れ、ロドルフォは自分が見つけた(でも見つからなかったとウソをついた)ミミの部屋のカギをミミに返して、そのカギでミミの部屋へ二人で入っていく。しかし、こういう展開だと、第4幕で死の間際のミミが、二人の出会いを回想する場面での整合性が取れなくなってしまうのだが・・・。

     さらに気になるのが、第4幕ミミの死の場面。オリジナルはとてもよくできていて、まずミミの死に最初に気付くのは観客なのだ(管楽器のハーモニーが鳴る部分)。その状況の中、まずショナールが気付き(ここは彼の最大の見せ場)、その雰囲気で他の仲間も悟り、最後にロドルフォが...という実に見事な盛り上げ方。

     しかしこの映画版では、上記のミミの死の瞬間にはミミを映していない。結局、観客はショナールと一緒にミミの死を知ることになる。でも、仲間の反応は妙に薄い。最後は、広いスペースに一人残されたミミの姿で幕となる。

     曲は一部カットされていて、また、第2幕、マルチェルロとムゼッタ再会のクライマックスで、コルリーネ(?)が買ってきたラッパをぶかぶか吹き鳴らすのも、肝心の音楽をかき消してしまっている。

     ミミのネプトレンコは美人だけれども、何というか<情>を感じない。映画としては良くできているのかもしれないけれども、なぜか<泣けない>「ボーエム」。あの、ハチャメチャなポネル演出の「蝶々夫人」は泣けたのに。

    (★★★☆☆)


  2009/12/23

    ■プッチーニ:オペラ「蝶々夫人」(DVD) 続き
     ポネル演出のオペラ映画DVD。(後半)

     第2幕。妙に現実的な雰囲気になる。蝶々さんは洋装。白塗りもしてない。蝶々さんの子供がパンツ一丁で遊んでいる。いかにも発展途上国・後進国という描き方。ヤマドリが白塗りの顔で、しかし妙にキリッとした顔立ちがコントのようだ。

     しかし、そういった見た目の不自然さは吹き飛ばされてしまう。

     現実的なスズキに対して、蝶々さんはあまりに無邪気に見えるけれども、蝶々さんとて分かっている(3年も音沙汰ないわけだし)。ただ、いつかピンカートンが帰ってきて、また2人で幸せに暮らす、そういうシチュエーションしかあり得ないのだ。スズキと言い争いをした後に、つと涙を流す。そして有名な「ある晴れた日に」。

     シャープレスがやってきて(これも結婚式以来3年ぶりの訪問らしい!)、ピンカートンから手紙を読むが、これで状況はほぼ決定的。どんどん追い込まれてゆく蝶々さん。

     忠実に日本の風習・情景を踏襲しようとしても、それが面白いかは別の話。そもそも、歌い手が外国人なのだから、いくら和服を着たところで、ステージならともかく、このような映像ソフトでは不自然に感じるだけだろう。

     この、極端にデフォルメされた外見の向こうにあるものは本物、正にプッチーニの音楽が描こうとしているものではなかろうか。決して表情を変えない蝶々さん。感情を心の奥に閉じ込めて、表面を取り繕うので、話が噛み合わない。それでも、感情を抑えきれずにあふれ出す場面もある。

     ポネルの読みと、それを見事に表現したフレーニは凄い。幕切れ、蝶々さん自害の場面は強烈で、ピンカートンは一生トラウマになるのではなかろうか。要は、日本にちょっと似ているどこかの国でのお話...日本と思って観るから腹が立つ。それを理由に拒絶してはもったいなさ過ぎる。

    (★★★★★)

  2009/12/22

    ■新宿タワーへ
     ノリントン指揮によるハイドン「ロンドン・セット」(12曲)。これは聴くのが楽しみ。

     もう一枚、ナクソスから出ている「マーチ名曲集」。スウェーデン王立空軍軍楽隊による演奏で21曲。いわゆる「世界のマーチ集」で、有名どころはほとんど収録されている。フチークだけはなぜか2曲(「フロレンティーナ」と「剣士の入場」)。

  2009/12/21

    ■プッチーニ:オペラ「蝶々夫人」(DVD)
     かつてLDで持っていたソフトをDVDで買い直す。日本語字幕付き。

     ポネル演出。ドミンゴ、フレーニが歌って、バックはカラヤン指揮のウィーン・フィル。録音ではドミンゴがパヴァロッティに差し替え。

     とにかく、強烈なインパクトのあるオペラ映画。「日本を舞台にした物語」としてのリアリティを求めようとすると、全く拒絶反応を起こすのではなかろうか。

     顔を真っ白に塗った蝶々さんを初めとする女性たち、出っ歯でいかにも卑しい顔つきのゴロー、国籍不明東洋人風の親戚たち、厚化粧で微笑み微動だにしない蝶々さんの老母は不気味である。極めつけは、「じゃーん!」という効果音が聞えてきそうな、髪の毛が爆発したザ・グレート・カブキのようなボンゾ(僧侶)の登場、これにはひっくり返る。

     そして、ピンカートン、シャープレスは明らかに上から目線、見下した態度。ピンカートンは、こんな未開人の国で嫁さんもらって永住するつもりなんて、これっぽっちも無い。あくまで、ひと時のお遊び。本当に軽い(軽薄な)ノリ。シャープレスはまだ分別があって、ピンカートンをたしなめるも右から左。

     そんなのでも、引き込まれて観てしまうのはフレーニの上手さだろうか。そして、プッチーニの音楽も絶好調。次から次へとメロディが現れてくる。第1幕幕切れの音楽は私が最も好きな部分。(続く)

  2009/12/18

    ■J・デプリースト&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。シューマン「ヴァイオリン協奏曲」(独奏:イザベル・ファウスト)、ブルックナー「交響曲第7番」。デプリーストさんは久しぶり。「のだめ…」の映画公開に合わせて来日ということではないと思いますが..。

     シューマンは初めて聴いた曲。プログラムによると、作曲後「演奏困難」「不出来」ということで演奏されないまま、84年後の1937年に初演されたとのこと。確かに地味な感じで、1回聴いただけでは面白さが今ひとつ分からない。でも、ファウストさんは世界的に活躍されてるとのことで、華を感じる方です。

     ブルックナーは先日のインバルと違って、よくまとまった響き、特に弦楽器が美しい。4本のワーグナー・チューバ、第2楽章は最後のロングトーンも破綻せず、とてもよかったけれども(ホルンも)、第4楽章では緊張感が途切れたのか、<いつもの>感じになってしまったのが残念。

  2009/12/15

    ■字幕
     http://www.hmv.co.jp/product/detail/3698280

     先日タワーで購入した、レハール「メリー・ウィドウ」、リヨン歌劇場でのライブDVD。輸入盤で日本語字幕は無いものの、ストーリーは大体分かっているし、英語の字幕があればOKかな、と思ったのだけれど、観てびっくり。何と、字幕が付いているのは「歌」の部分だけで、肝心の台詞部分については字幕無し。フランス語は全く分からず、全く楽しめない。失敗・・・。


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