日記

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  2007/08/02

    ■タワーへ
     会社帰りに新宿タワーへ寄る。ポイントカードのシステムが変わったみたいで、「1ポイント=1円」として1000円単位で割り引いてくれるらしい。従来に比べてプラスなのかマイナスなのかは分からない...。

     シベリウスのCDを2枚購入。ゼーゲルスタム&ヘルシンキ・フィルのによる「テンペスト」組曲他(ONDINE)。ヴァンスカ&ラハティ響による「レミンカイネン」組曲(BIS)。

     後者は第1曲、第4曲のオリジナル版も収録していて、確かに<興味>はあるけれども、作曲者がわざわざ書き直しているのに、そういうのを引っ張り出すというのはどうなのだろうか。

  2007/07/31

    ■シベリウス:交響曲第1番
     サラステ指揮/フィンランド放送響によるCD(Finlandia)。この曲は力加減が微妙で、劇的にやり過ぎると妙に<クサく>なってしまう(特にフィナーレ)。これがロジェストヴェンスキーぐらいになると鼻が(脳が?)マヒするのだけれど。で、個人的にはこのくらいの品の良さと節度を持った演奏が丁度いい。

    (★★★★☆)

  2007/07/30

    ■ニールセン:交響曲第5番
     サラステ指揮/フィンランド放送響によるCD(Finlandia)。前半部分では打楽器が活躍し、スネア・ドラムのカデンツァ(アドリブ)まである。戦争をイメージしている部分も大きいのだろうか。ただ、この曲に限らず、ニールセンの交響曲は最後が今一つ盛り上がり切らない感がある。サラステは爽やかで透明感のあるサウンドが魅力的。

    (★★★★☆)

  2007/07/29

    ■オーケストラの森
     NHK教育で後半のみ。オケ(神奈川フィル)がどうのこうのより、何と言っても指揮者(シュナイト)に尽きる。堂々とした、奇を衒わない、正攻法の素晴しいベートーヴェン。

  2007/07/26

    ■シベリウス:組曲「歴史的情景」第1番
     ラシライネン指揮/ノルウェイ放送管によるCD(FINLANDIA)。

     フィンランドの歴史をテーマにした「愛国劇」の付随音楽からまとめられた組曲。同傾向の「フィンランディア」「カレリア」組曲に比べると、極めて知名度の低い(影の薄い?)曲ではあるけれども、内容的には全く引けを取らないどころか、それ以上に魅力のある<(隠れ)名曲>であると思う。終楽章が静かに終るところが人気の無さの原因だろうか...。ちなみに組曲第2番は続編ではなくて全く別の曲。

     アップ・テンポではあるけれど、いかにもこの作曲家らしい叙情を持った第1曲。第2曲の混沌とした中から湧き上がる勇壮な行進曲。カスタネットも加わる軽快な終曲。

     ラシライネンは1959年生まれのフィンランドの指揮者。知名度は低いけれども、この録音を聴く限りではかなりの実力者であるように感じる。速めのテンポ感が心地よいし、腰を落ち着ける場所ではじっくりと音楽を創っている。透明感のあるオケの響きもイイ。

    (★★★★★)

  2007/07/25

    ■シベリウス:交響曲第3番(CD2題)
     ベルグルンド&ヘルシンキ・フィル(EMI)...定評のある録音だけど、変化球勝負。終楽章終結部の木管楽器を際立たせた持って行き方は素晴しい。

     サラステ&フィンランド放送響(Finlandia)...サラステは全集を2回録音しているのだけれど、これは2回目のサンクトペテルブルグでのライブ録音。一気呵成に持っていくけれども、第2楽章中間部はテンポが速すぎないか。木管楽器は付いていくのにやっとといった感じ。この指揮者はひそかに注目しているのだけれども、そのうちブレイクする日は来るだろうか。

  2007/07/23

    ■シベリウス:交響曲第3番
     S・ラトル指揮/バーミンガム市響によるCD(EMI)。

     いかにも一般ウケしそうな第1、2番。「最高傑作」とまで言われたりもする第4番。その間に挟まれ何となく中途半端なイメージも強い第3番だけど、私は結構好きな曲だ。シンプルで力強く、シベリウスらしいメロディも多い。ただし終楽章だけは煮え切らない感が強いが...。

     でも、この演奏は今一つ。オケの響きもまとまらないし、例えばバルビローリ盤があればわざわざこちらを聴きたいとは思わない。

    (★★★☆☆)

  2007/07/23

    ■モーツァルト:交響曲第41番
     B・ワルター指揮/ニューヨーク・フィルによるCD(SONY)。私にとって、やはり「ジュピター」といえばこれ。モノラル録音であるとか、音色的な魅力が今一つとか、リピートは全て省略しているとか、ホルンなどを補強で使っているとか...今となっては色々あるけれど、モダン楽器によるものでは最高の演奏の1つ。

  2007/07/21

    ■始発
     葬儀に参列するために、朝3時に起床、初電で水戸へ向かう。この時間にもかかわらず山手線が意外に混雑していたのは、昨日の朝帰り組だろうか。

  2007/07/20

    ■マーラー:交響曲第4番
     R・ノリントン指揮/シュトゥットガルト放送響によるCD。管楽器をかなり大胆に、というかあっけらかんと吹かせていて、表情付けが大きい。個人的には<暖かさ>がほしい気がするけれど、これはこれで面白い。このコンビのマーラーが続いているけれど、第7番あたりを聴いてみたい。

  2007/07/18

    ■チャイコフスキー:交響曲第2番(CD2題)
     ハイティンク指揮/コンセルトヘボウ管(Philips)。このコンビによる全集の中では、前半3曲(1〜3)と「マンフレッド」がいい。面白おかしく聴かせようというのではなく、ひたすらマジメに音楽をする。オケの響きが素晴らしいのは言うまでもなし。いい意味での<模範演奏>か。

    (★★★★☆)

     ロジェストヴェンスキー指揮/モスクワ放送響(Victor)。今の若い世代にはピンと来ないかもしれないけれど、ソビエト時代の黄金コンビ。しかし、これが欧米(西側)のオケ、指揮者による録音であれば<好演>かもしれないが、少なくとも私がこのコンビに期待するもの(カタルシス)は殆ど得られない。曲によるものか、指揮者の気分によるものかは分からないが...。

    (★★★☆☆)

  2007/07/16

    ■ラファエル・クーベリック/ポートレート(DVD)
     ベートーヴェン3曲は別途ドリームライフから発売されている<映像ソフト>。モーツァルト「プラハ」、ブルックナー「ロマンチック」はウィーン・フィルとのライブ録画。

     ボーナスとして "Scenes from a Musical Life" というドキュメントと、ブルックナーのリハーサル風景。内容は盛り沢山であり、クーベリック・ファンとしては楽しめるもの。しかしこのリハーサー風景を見ると...これが、このオケの<キャラ>なのかもしれないが、良い子は絶対に真似をしないように。

  2007/07/14

    ■「マーラーを指揮するということ」(DVD)
     1995年、アムステルダムにおけるマーラー・フェスティバルでのリハーサル風景と、その指揮者がマーラーの音楽について語るという構成。オケはウィーン・フィル、ベルリン・フィルとコンセルトヘボウ管。担当は以下の通り。

     ハイティンク⇒2、3、6、大地の歌、10
     アバド⇒5、9
     シャイー⇒1、8
     ラトル⇒7
     ムーティ⇒4

     第10番はアダージオのみ。「大地の歌」は男声版。ラトルやバーンスタイン(VPO盤)も同じように演奏していましたが、私はこちらの方が好きです。並べて聴いて(観て)みると、ラトルだけが異質。デジタル的と言うか、スタンスが違い、マーラーが<現代音楽>に聴こえてくる。
  2007/07/13

    ■タワーへ
     奥さんに頼まれて、いわゆる<Jポップ>のCDを買う。値段をチェックせずにレジへ出すと、

     「3千6百円です」
     「(た...高!)」

     みんなこんな高いお金払ってCD買っているのか。クラシックであれば、よほどのことがない限りこんな高いCDは買わない...しかし、家へ帰って見てみると、DVDとの2枚組みでした。であれば納得。

     フロアを上がって、「マーラーを指揮するということ」というドキュメンタリーDVDと、クーベリック指揮によるブルックナー「ロマンチック」他のDVDを買う。

  2007/07/12

    ■チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」より
     V・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送響他によるDVD。「序奏」から始まり。単独でも演奏される「ワルツ」「ポロネーズ」をはさみ「手紙の場」「フィナーレの2重唱」などの演奏会形式ライブ録画。

     カップリングの交響曲第2番などと比べると、やっぱり<残る>曲にはそれなりの理由があるものだということを実感する。

    (★★★★☆)

  2007/07/10

    ■オルフ:カトゥーリ・カルミナ
     E・ヨッフム指揮によるCD(DG)。1970年録音。オルフ「勝利3部作」の中では、「カルミナ・ブラーナ」だけが圧倒的に有名だけれども、この曲は基本「カルミナ…」の世界。前奏と後奏には4台のピアノと打楽器が加わるけれど、中間3つの幕は声楽(合唱、男女ソロ)のみ。派手な大編成のオケが加わる「カルミナ…」に比べれば、当然演奏の難易度は上がる。

     ヨッフムは「カルミナ…」でもそうだったけれど、音楽の持っている<影><闇>の部分を浮き上がらせてくる。猥雑なエネルギーを持った、強烈な世界。

    (★★★★★)

  2007/07/09

    ■チャイコフスキー:交響曲第2番
     V・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送響によるDVD。シリーズ第2弾。1991年、フランクフルトでのライブ録画。

     第1楽章冒頭のガルーキン氏のホルンのソロとか見所(聴き所)は色々あるけれど、やっぱり曲そのものが今一つ。マーチ風の第2楽章や、2拍子・3拍子が交錯する第3楽章は結構面白いけれど、両端楽章、特にそれぞれの第2主題が魅力に欠ける。指揮者も持て余し気味の感じ。ただ、この曲の映像ソフトがそうそう出ることはないだろうし、むしろカップリングの「…オネーギン」ハイライトがメインか。

    (★★★☆☆)

  2007/07/08

    ■ビデオ
     C・デュトワが指揮する宮崎国際音楽祭のコンサートをビデオ録画で。「スペイン」がテーマで、ファリャとラヴェルというお得意のプログラム。強引にオケを引っ張るようなところもなく、音楽に余裕が感じられて良かった。今度、フィラデルフィア管の首席指揮者に就任するとのことで、もう一花咲かせるだろうか。インタビューやステージ以外ではサングラスをかけていたのが気になった。眼を悪くされているのだろうか。

  2007/07/07

    ■タワーへ
     休日出勤の帰り道、久々に新宿タワーへ寄ってまとめ買い。

     コンドラシン&ドレスデンのシュスタコーヴィチ「交響曲第15番」ライブ、ラトル&BPOのブルックナー「交響曲第4番」(←衝動買い)。DVDでテンシュテット&LPOのワーグナー、来日公演ライブ(←LDで出ていたもの)、フェドセーエフ&モスクワ放送響によるチャイコフスキー「交響曲第2番」他(←これもLDで出てたもの)。

     コンドラシンのショスタコーヴィチを聴く。1974年のライブ録音(ステレオ)。同じコンビの「第4番」があまりに素晴しかったので期待が大き過ぎたか...雰囲気はあるにしても、曲を聴こうとするとどうだろうか。

  2007/07/04

    ■何故
     スヴェトラーノフ&ソビエト国立響のメロディヤ録音が次々とCD化されているのだが、なぜかCD化されない「サルタン皇帝の物語」組曲コルサコフの作品集が5枚組で発売されるらしいが、その中にも含まれていない。何故...???

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