<日記

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  2006/12/31

    ■BPOジルヴェスター
     NHK・BSで。指揮はラトル。R・シュトラウス「ドン・ファン」、モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」(ピアノ:内田光子)、R・シュトラウス「薔薇の騎士」から。ラトルは意外とR・シュトラウスに向いているかも。

     アンコールにJ・シュトラウスのポルカ「ハンガリー万歳」とドヴォルザーク「スラヴ舞曲第8番」。この手の小品も手堅くこなし、この人がVPOのニューイヤー・コンザートを指揮したら選曲とかも含めてなかなか面白そう(BPOにいる限りはないだろいうけど)。

  2006/12/30

    ■第九
     N響の「第九」をNHK・BSで。指揮は上岡敏之。指揮者の自己アピールだけが鼻につく。ベートーヴェンは何処へ。せっかくだからノリントンに振ってもらえば面白かったのに...と個人的には思うけど、これはこれで波紋が起きそうな。

  2006/12/29

    ■正月休み
    マンボウカニ
     品川アクアスタジアムの水族館へ。独り静かに物思いにふけるマンボウ君(左)と、狭い水槽の中をぎくしゃくと動き回る巨大カニ(右)の集団。

  2006/12/27

    ■DVD
     アバド&BPOのジルヴェスター・コンサート(1996年)からつまみ食い。アンコールでブラームス「ハンガリー舞曲第5番」を演奏しているのだけど、この方は妙に原典に<こだわる>ような所もあれば、こういった<編曲モノ>を無造作に演奏するところもあり...。しかし、ゼーガースの叩くティンパニの存在感は抜群で、こういう曲でこそ、こういったプレイが曲を光らせる。もう1曲のアンコール、ベルリオーズ「ハンガリー行進曲」はテンポが速く、やたらとせわしない。

  2006/12/26

    ■DVD
     ベーム&VPO、1977年の来日公演ライブDVDから「運命」と「レオノーレ第3番」。ベームの表情のアップが多く、その気迫が伝わってくる。<昔ながら>のベートーヴェンではあるにしろ、重苦しさや仰々しさが無いのがいい。聴衆の拍手を受ける演奏前後の表情はとても嬉しそう。

  2006/12/25

    ■いろいろ
     新宿タワーへ(今年最後か?)。溜まったポイントを使って、朝比奈隆がシカゴ交響楽団へ客演したときのライブDVD(NHK)を購入。ブルックナー「交響曲第5番」(ドキュメント付き←ハーセスのインタビュー有り)。もう1枚、フルネ&東京都交響楽団による「ボレロ」他(fontec)。ケースには録音データが記載されていなかったけれども、いずれもここ数年のライブ録音。

     帰宅して「のだめ…」最終回を観る。最後はフツーに<感動ドラマ>で終わった感じ。千秋の指揮は結構サマになっている。ここまで人気が出ると、続編とか映画化とかもあるだろうか。ちなみに、この番組でベートーヴェンの第7交響曲(のあの部分)は一気に知名度をアップしたであろう。それとドラマの中で流れるドヴォルザークもいい雰囲気を出している。

  2006/12/24 (2)

    ■発表会
     訳あってヤ●ハ教室の<発表会>を聴きに行く。

     ピアノ、フルート、オカリナ、リコーダー...もちろん、皆さん趣味でやっておられる方々。年配の方も意外に多い。会社をリタイアされて余暇でやっているのだろうか。でも、どういうきっかけで楽器を始めようと思ったのだろう。演奏者のバックにあるものにすごく興味が湧く。

     ピアノ演奏。途中で引っ掛かって止まってしまい、最初からやり直し。でもまた同じところで止まってしまう...完全に頭の中が真っ白になってるんでしょう。でも、途中でやめるわけにもいかない。もちろん、適当に<ごまかす>テクニック(?)や余裕などあるはずもなし。ドキドキしながら「がんばれーっ!」と心の中で応援するのでした。

  2006/12/24 (1)

    ■題名のない音楽会
     「題名のない音楽会」を途中から観たら、歌の伴奏がシモノフ&モスクワ・フィルだったのでビックリ。手広く仕事してます...。

     最後に単独演奏で「白鳥の湖」から「序奏」(←これを入れるのがシモノフ<らしい>)「4羽の白鳥の踊り」「スペインの踊り」の3曲。いつもの芝居気たっぷりの指揮を楽しませてもらいました。

  2006/12/21

    ■久々に
     カルロス・クライバーが指揮したニューイヤー・コンサート(1992年の方)のDVDを観る。今年のヤンソンスは分厚いスコアを置いていたけれど、カルロスは全曲暗譜。しかし、前回の1989年に比べると、何か恥ずかしそうな、ぎこちなさを感じる。ステージの回数が少なく、「冷蔵庫が空にならないと仕事(指揮)をしない」と言われたカルロス。彼にとって(聴衆の前で)指揮台に立つということは、どういうことだったのだろう。

  2006/12/20

    ■訃報
    http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20061220zz01.htm

     青島幸男さんが亡くなりました。青島さんは、私の家(実家)のすぐ近くにある(歩いて2分)マンションに住んでおられて、2人のお子様と私は同じ中学校(区立)に通っていました。

     多くの曲の作詞をされていましたが、私が好きなのは、植木等が歌っていたこのフレーズ...

    「♪みろよ 青い空 白い雲
     そのうちなんとかなるだろう・・・」

     合掌...。

  2006/12/19

    ■デモCD
     来年度「吹奏楽コンクール課題曲」のスコアとデモCDが届いた。デモ演奏は大阪市音楽団で、指揮は秋山和慶さん。

     秋山さんはこの楽団の「特別指揮者・芸術顧問」ということらしいのだけど、なんだか勿体ないというか...秋山さんは個人的にとても好きな指揮者で、先日もNHKで首席指揮者を務める九州交響楽団を振った素晴らしい「ブラ2」が放映されていました。

     大昔、佼成WOの初期の録音も秋山さんが振っていて(これがとてもイイ演奏)、吹奏楽との結びつきも意外にあるようなのだけど、こんなの(失礼)若手の指揮者に任せればいいのに...。

  2006/12/18

    ■和田薫:交響詩「天地人」
     作曲者指揮/日本フィルによるライブ録音。吹奏楽版もあるけれど、これはその原曲。打楽器のリズムに始まる最後のセクションは<伊福部>そのもの。ただ決して<イコール>ではないし、結局この方のスタンスとして、<師>である伊福部氏の音楽というものが常にベースにあり、避けて通ることができないのではないか。そこが単なる<模造品(偽物)>ではない魅力を感じさせるところだと思う。

  2006/12/16

    ■1年遅れ
     今年(2006年)の「ニューイヤー・コンサート」のDVDを観る。指揮はマリス・ヤンソンス。ちょっと堅い気もするけど、こういった小品は氏の得意分野ではあります。

     「芸術家のカドリーユ」って、要はクラシック版「演歌ちゃんちゃかちゃん」。故山本直純氏とかが好きそう。それと「親しい仲(Du und Du)」は「こうもり」のメロディを使ったワルツ。

     しかし、旧ソビエト時代の若手ホープであったマリスが、こういう場に登場するまでになったとは個人的に感無量です。再登場はあるのだろうか。メータ、マゼール、ムーティのローテーションと言うのも、何だか今一つという気が..。

  2006/12/15

    ■タワーへ
     ベーム&VPOの1977年日本公演のDVD。「運命」「田園」「レオノーレ第3番」という強力プロ。

     「6000円以上でポイント2倍」というのは常時行っているのだろうか。それにつられて今年の「ニューイヤー・コンサート」のDVD(M・ヤンソンス指揮)も買う。輸入盤だと3000円しない。

     アンセルメの "Decca Recordings 1953-1967" というのも気になったけど、すでに持っている曲が多かったのでパス。アンセルメのオネゲルは「ダビデ王」ではなくて「クリスマス・カンタータ」が欲しいのだけど、これはCD化されないんだろうか。

     CDと並んで、「のだめ…」の「フルート曲集」という楽譜を売っていた。もう何でもアリか...。

  2006/12/14

    ■ワーグナー:「…マイスタージンガー」前奏曲
     ベーム&VPOの1975年来日公演時のライブ録画(DVD)。アンコール曲として演奏されたものだけど、冒頭のベームの気迫のスゴイこと。それで一気に火が付いたような、気持ちがいいほど<鳴らした>演奏。ちなみに画面の曲名表示が(多分)当時の放送のままなので、何となく<時代>を感じます。

  2006/12/13

    ■リムスキー=コルサコフ:組曲「クリスマス・イヴ」
     E・アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管によるCD(Decca)。コルサコフの組曲の中では「サルタン皇帝の物語」と、この「クリスマス・イヴ」がイイ。少なくとも「ロシアの復活祭」よりは面白いし、下手すると「スペイン奇想曲」よりも...とは言い過ぎかしら。

     ミュートをつけたトロンボーンや、チェロのハーモニックスのグリッサンドなどは(教え子である)ストラヴィンスキーの「火の鳥」に影響を与えているようなところがあり、ロシア的な迫力よりもファンタジックな色彩感が魅力で、華やかなポロネーズから、最後の鐘の音をバックに演奏される賛美歌も、いかにもクリスマスらしい雰囲気。

     アンセルメ盤は最近の人が聴くと<下手>という印象になってしまうんだろうか。最近は、こういったクセのある(キャラが強い)<音>は、なかなか聴けない。私は昔からこの演奏を聴いているので(慣れてしまって?)違和感はないし、色彩感ということではこれが一番。

    (★★★★★)

  2006/12/12

    ■クラシック・イン
     「クラシック・イン」がいよいよ最終号。しかし50回続いた最後が「歌曲集」というのは少し地味ではないか。

     さらに、奥さんが「のだめ…」の「CD book」なるものを買ってきた。演奏は寄せ集めで、しかも第1巻は曲(楽章)が全曲は収録されていない(上記サイトには書かれていないが)。また「ティル…」が作曲者指揮のVPO(の古い録音)というのは、どういう基準で選んだのか不明。

     第2巻はとりあえず全曲入っているけど、「魔法使いの弟子」のエンディングの「♪ジャジャジャジャンッ!」がカットされていて、その前で静かに終わっている。正しい盤に交換してくれるらしいけど、曲を知らない人はこういう曲だと思ってしまうだろう。まあ、あくまで「CD付きの<本>」と思えば腹も立たないか。

  2006/12/11

    ■リムスキー=コルサコフ:組曲「雪娘」
     N・ヤルヴィ指揮/スコティッシュ・ナショナル管によるCD(CHANDOS)。オペラからの4曲から成る組曲。木管が鳥の鳴き声を模したりとか、ロシア民謡調だったりとか、面白い雰囲気はあるけれども何となく煮え切らず、それでも終曲の「軽業師の踊り」(一昔前は吹奏楽の定番)は楽しい。この曲だけで十分か...。アンセルメ盤は第2曲に歌が入っていたけれど、ヤルヴィ盤はオケだけの演奏。スケールの大きな豪快なサウンド。特に「軽業師…」はロシアのオケを思わせるような鳴らしっぷりで、爽快です。

    (★★★★☆)

  2006/12/10

    ■N響アワー
     庄司紗矢香のヴァイオリンで、ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」。庄司さんは指揮者のノリントンから「ヴィブラート無しで弾くこと」「カデンツァを自分で作ること」を提案されたとか。で、音楽は完全にノリントン・ワールド。しかし、初共演でここまでの演奏になるとは、指揮者はもちろん、「さすがN響」と言うべきか。

  2006/12/09

    ■ブラームス:交響曲第1番
     K・ベーム&VPO、1975年の来日公演のDVD。NHKホールでの録画。私にとって「ブラ1」に関する限り、やはりベームがデフォルト(録音ならBPO盤)。第4楽章コーダーへ入ってからは、80歳とはとても思えないような、正に<渾身の>指揮(「千秋、まだまだ・・・」)。第2楽章が終った時のコンサート・マスターの故G・ヘッツェル氏の表情もいい。

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