日記

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  2005/08/06 (1)

    ■吹奏楽コンクール (1)
     東京都吹奏楽コンクール予選参加のために西新井文化センターへ。出演前にいくつかの団体の演奏を聴くことが出来ました。

     さて、とある<金賞候補>団体の演奏が始まろうとしたまさにその時、会場から子供の大きな泣き声が...通常のコンサートでもたまにある(ヒンシュクを買う)光景ですが、しかしこのコンクールというのは特別な場。出場する団体(人)は、どこもより良い成績を出すために一生懸命練習してきて、まさに今日が(最初の)ゴールになっているわけです。

     泣き出した子供を連れてきたのは一般の方でしょうか。まさか出場者の関係者ということはあり得ないと思うのですが、これはちょっとかわいそうでした。

  2005/08/05

    ■女性専用車両
     9月5日から中央線に「女性専用車両」が導入されるそうです。

     http://news.fs.biglobe.ne.jp/social/ym20050805i113.html

     「女性専用車両が導入されるのは、東京行きの上り快速と通勤特快のうち、新宿駅を平日の午前7時半〜9時半に発着する電車。」...つまり、通勤ラッシュ時です。

     多くの勤め人(サラリーマン)というのは、毎朝同じ電車の同じドア位置に乗るものです(私もそうです)。それは、乗り換えに便利であったり、下車駅の改札口の位置であったり、車両の混雑具合だったりによって、各自が総合的に判断して決められ、これはその人の毎朝の<スタイル>になっているものです。

     それが、いきなり「この車両には乗るべからず」となったら...「え〜!?」と心の中で叫んでいる人は相当多いと見ます。もっとも、電車の中でけしからんことをする人間が一番悪いのは確かではありますが...。

  2005/08/04

    ■天才少年
     以前TVで、ある少年ヴァイオリニストについてのドキュメントを放送していました。彼のお姉さんもヴァイオリニスト、天才少女と騒がれてた方です。

     その中での一場面、彼がオーケストラと共演してシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」を弾き終えて、ステージ裏へ戻ってきて一言...

     「ちょろいもんですよ!(笑)」

     そういうもんですか...で、近々CDデビューとのことです(私は買う予定はありませんが)。

  2005/08/03

    ■都響40周年記念CD
     東京都交響楽団の創立40周年記念CDがシリーズで発売されます。このオケを聴き続けてきた私にとっては本当に<懐かしい>演奏が沢山入っています。

     サイトには掲載されていませんが、渡邊暁雄指揮のシベリウス「交響曲第7番」、コシュラー指揮の「我が祖国」、マーク指揮のメンデルスゾーンとモーツァルト。そしてインバル指揮のマーラー「交響曲第5番」、ベルティーニ指揮の「ドイツ・レクイエム」等々。

     シベリウスの第7番は、まさにこのコンビの演奏会が私にとっての初体験でした。そのときの感動は今でもはっきり覚えています。また、コシュラー、マークは一般的な人気はそれほどでもなかったけれど、オケとの相性も良かったのか、毎回毎回素晴らしい演奏で、コンサートへ行くのが楽しみで仕方がありませんでした。私にオーケストラを聴きに行く魅力を教えてくれた指揮者とも言えます。

  2005/08/02

    ■リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
     C・デュトワ指揮/モントリオール響のCD(Decca)。実は私の回り(吹奏楽関係者)にはこの曲のファンが多いのですが、しかし「そんなに面白い曲か?」というのが偽らざる感想。確かに、第4楽章冒頭のカデンツァのバックに色々な打楽器を組み合わせるやり方などは、管弦楽法のお手本みたいなものがあるけど、個人的には「金鶏」「クリスマス・イヴ」「サルタン皇帝の物語」などのオペラからの管弦楽組曲の方が好きです。

     で、デュトワはこの手の曲は本当に良くて、上品な最高のオーケストラ・サウンドが聴けるし、もちろん管楽器のソロも上手。曲が曲だけにそれで十分、と言うか、それこそがこの曲の演奏の必須条件なのかも。

    (★★★★☆)

  2005/08/01

    ■都響とティーンズのためのジョイント・コンサート
     東京文化会館にて。J・デプリースト指揮。

     小中学生との合同でシベリウス「フィンランディア」。高校生との合同でブラームス「大学祝典序曲」。都響単独で外山雄三「ラプソディ」、グリーグ「ホルベルグ組曲」、リスト「レ・プレリュード」。アンコールに「ハンガリア舞曲第6番」。

     新常任指揮者のデプリーストはこれまでにないタイプの方です。定期演奏会で指揮をして<いい演奏>をすればそれでいい、というタイプではない。

     今回のようなイベントに出演して子供たちを指導する、都内の学校を訪問する、TVへ出演する、等々。氏が言っていたのは「とにかく、どういうきっかけでもいいから、<一度>都響の演奏を聴いてほしい」。現在のこのオケには正に適任の方のように思います。

     管楽器の応募は多かったのか通常編成の2〜3倍のメンバーがステージで演奏していました。出演した子供たちは書類選考によって選ばれたとのことで(つまりオーディションで<上手な人>を選んだのではない)、事実そんなに上手くありませんでした(失礼)。吹奏楽がこれだけ盛んな現在、もっと上手な子は山ほどいるはずですが、「上手な子供を集めて、上手な演奏を聴かせる」というのがこのイベントの目的ではないということでしょう。

     チケット代は1000円〜3000円。純粋な聴き手にすれば、都響単独の演奏3曲(+1曲)の代金と割り切れば元は取れてるし、それ以上にステージに乗った100人以上の子供たちにとってはかけがいのない経験だったろうし、それがこのオケの将来にもつながっていくことになると思います。

  2005/07/31

    ■プロコフィエフ:タイボルトの死
     テミルカーノフ指揮/ソビエト国立響によるCD(REVELATION)。「ロメオとジュリエット」から4曲の抜粋、その最後に演奏されている曲です。

     前半は音楽の勢いがとにかくスゴイ。特にスネア・ドラムは自分が主役がごとく叩きまくってます。そして問題の後半、ティンパニなどが連打される部分、いきなりテンポ感が全く無くなり次の一打がどこに来るか全く予想がつかない。おまけに大胆にも8小節カット(そんなの有りか!?)。その後の3拍子の「葬送行進曲」におけるトランペットの朗々たるレガート奏法は、「この曲はこれでなければ!」とロシア音楽ファンは十分に納得するでしょう。

    (★★★★★)

  2005/07/30

    ■音飛び
     新宿タワーのバーゲンで買い込んだREVELATIONレーベルの中の1枚、ロジェストヴェンスキー&文化省オケによるプロコフィエフ「ワルツ組曲」を聴いていたら、5曲目2分過ぎの部分で音飛びがして先へ進まなくなってしまった。

     CD盤を取り出して目視でチェックするもキズらしきものは見当たらず、改めて再生してみてもやはり同じ所から先へ進まない...CDというのはこうなってしまうと手も足も出ない。

     演奏はすごく良かったので、買い換えるしかないか...。

  2005/07/28

    ■余震
     新宿のタワーレコード(ビルの9階)にいたら、「ぐらっ」と立っていてもはっきり感じられる大きな縦揺れが。まさか...ここでビルが崩壊して命を落としたら本望、の訳はないのだが、回りに何を言われるか分かったものではない。しかし、そのまま横揺れは感じられず、帰宅してTVのニュースを観たら「震度3」だったそうだ。そうすると、もっと大きく揺れてもよかったように感じたけれど(9階だし)、ビルが耐震構造になっているのだろうか。

     さて、これまでジュリーニの録音は全く聴かなかったのだけれども(特に理由なし)、先日買ったVPOとのライブが良かったので、「火の鳥」&「展覧会の絵」の1枚(SONY)を買った。まだ聴いていないが、またCDが増殖する予感が...。

  2005/07/27

    ■エフゲニー・ムラヴィンスキー II (DVD)
     E・ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのライブなどを集めたDVD(Dreamlife)第2弾。2枚組で10,000円弱(税抜)と高めの値段ですけれど、内容的には極めて充実しています。曲目などはこちらを。

     この指揮者の最後の録音となったショスタコーヴィチ「交響曲第12番」、<超>名演のチャイコフスキー「フランチェスカ・ダ・リミニ」。「くるみ割り人形」ではコンサート後オーケストラが退場するまでの長い時間、ホールの客席の様子が映されていて非常に興味深いです。

     さらにインタビューとリハーサル風景。このリハーサルがとてつもなく厳しくダメ出しの連続。指揮者はニコリともせず<和気藹々>という雰囲気とは対極のもの。セクションごとに抜き出して、何度も何度もやり直させる。ムラヴィンスキー自身「指揮台は処刑台だ」と言っているくらいで、自分にも他人にもとてつもなく厳しい人だったんだろうと思う。

     第1弾共々、一見の価値有りです。

    (★★★★★)

  2005/07/26

    ■ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
     Y・テミルカーノフ指揮/ソビエト国立交響楽団によるCD(REVELATION)。1981年のライブ録音。音は悪くないです。

     いろんな意味で期待通りの<ソビエト>オケによる演奏。ただこの指揮者、場当たり的な感じもするし(本当は違うのだろうが)、細かい部分がテキトーな感じもするし(実際は違うと思うが)、ハッタリだけのような感じもするし(そんなことはないと思うが)...でも、この演奏は聴かせてくれます。

     ミスもするけれども金管楽器と打楽器(特にティンパニ)の爆音(轟音?)と音楽の推進力。ただし曲造りは意外にオーソドックスか。そうそう繰り返し聴く気にはならないけれども、一発勝負のライブとしては相当に魅力的だと思うし、また<今では決して聴けない演奏>という意味では貴重な録音だと思います。

    (★★★★☆)

  2005/07/25

    ■アルチュニアン
     アルチュニアン作曲「トランペット協奏曲」のフル・スコアが全音から国内版で出版されます。アルチュニアンは1920年アルメニア生まれ(まだご健在...多分)。ちなみに、お顔はこちら(*)で拝見できます。

     氏の作品としては「トランペット協奏曲」のみが有名ですが、このページなど見ると多くの曲を書いていて、作品リストの中には「チューバ協奏曲」「トロンボーン協奏曲」「トランペットとブラス・バンドのためのラプソディ」などというのもあって、興味津津たるものがあります。

    (*)このページからリンクを辿ると、「チューバ協奏曲」の吹奏楽編曲版が出版されているようです。編曲はヨハン・デ=メイ。さらに、こちらでは原曲の「試聴」ができます。

  2005/07/24

    ■モーツァルト:交響曲第40番
     今年6月に亡くなった名指揮者、ジュリーニ指揮/ウィーン・フィルによるCD(Olfeo)。1987年ザルツブルグ音楽祭でのライブ録音。

     第2楽章のみリピート無し。それでも演奏時間34分。冒頭のヴィオラの刻みからヴィブラートをいっぱいにかけて、全編ひたすら旋律を歌い込む。濃厚な雰囲気は胃にもたれるという人もいるかもしれませんが、私にはこの曲はこういう演奏の方が<らしく>感じます。オケの音も魅力的。

    (★★★★★)

  2005/07/22

    ■ショスタコーヴィチ:祝典序曲
     新宿タワーへ寄ったら、旧ソビエト時代の録音を大量にリリースしていた "REVELATION" レーヴェルが大量に放出(?)されていて、以前買いそびれたG・ロジェストヴェンスキー指揮によるショスタコーヴィチ「カテリーナ・イズマイロヴァ」間奏曲、「祝典序曲」が収録されている1枚を購入。これに、コーガンが弾く「ヴァイオリン協奏曲第1番」が入って990円也。

     この「祝典序曲」がスゴイ。冒頭のファンファーレからいきなり出来上がっている感じ。爆演系だけれども、オケがモスクワ放送響なので文化省オケ(「カテリーナ…」はこちら)のようにハチャメチャになることもなく、一気に突っ走る。これを聴くだけでも買った価値はありました。

     ただ、録音年が1948年とクレジットされているけれども、そもそもこの曲が作曲初演されたのが1954年だし、録音も明らかにステレオなので記載ミスでしょう。

    (★★★★★)

  2005/07/21

    ■アーノルド:管弦楽のための小組曲第1番
     R・ヒコックス指揮/シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアによるCD(CHANDOS)。「プレリュード」「ダンス」「マーチ」の3曲からなる組曲で演奏時間は10分弱。

     20数年前、終曲の「マーチ」を所属していた吹奏楽団で演奏したことがありました。当時はアーノルドと言っても日本ではほとんど無名、「第六の幸福をもたらす宿」はもちろん「ピーター・ルー」も知られてはおらず、当然この曲が含まれる「小組曲」がどんな曲かも全く分からなかったのですが、今はこうやって原曲のオケ版を聴くことが出来(演奏もイイ)、また全曲の吹奏楽編曲版の楽譜も出版されています(昔は「マーチ」だけ)。

     「ライト・ミュージック」系、ド派手な演奏効果はありませんが品の良い洒落たセンスの音楽で、荘重な「プレリュード」にはエルガーにも共通するような<落日>の響きも聴かれ、この手の音楽が好きな向きにはとても楽しめると思います。

    (★★★★☆)

  2005/07/20

    ■ベートーヴェン:交響曲第1番
     G・ヴァント指揮/北ドイツ放送響によるCD(BMG)。1980年代後半スタジオ録音全集の中の1曲。国内盤2枚組(第1〜3番)を買ったのですが、(第2番も聴きましたが)これはとても気に入りました。

     ストレートで力強く、音楽に前進力があり、それだけではなくて隅々まで音楽がきちんと作り込まれています。「なんとなく雰囲気で」演奏しているようなところがなくて、聴いていて本当に気持ちいい。巨匠風の演奏を求める向きには不満はあるかもしれませんが、私は好きです。「全集」買おうかしら。

     ちなみに、ヴァントには同曲の1990年代ライブ新録音があり、最初はそちらを買う(買った)つもりだったのですが、買ってから「旧録音」であるということを知りました。クラシック・ファン的には初歩的なミスではありますが、<結果OK>ということで。

    (★★★★★)

  2005/07/19

    ■ドヴォルザーク:交響詩「水の精」
     先日買ったラトル&ベルリン・フィル盤(EMI)、冒頭の弦と木管の瑞々しい響きから、よくコントロールされた美しいサウンド。ただ、録音のせいもあるのか強奏部分が鳴り切らないような印象もあって、やや欲求不満気味。

     クーベリック&バイエルン放送響盤(DG)も聴いたのですが、さすがこちらは申し分なく、ドヴォルザーク<らしさ>が感じられる素晴らしい演奏です。

     ケルテス&ロンドン響盤(Decca)は勢いのある演奏で、最初のテーマの大きな表現など<不気味さ>も感じさせるのだけど、オケ(木管)の音が今ひとつかしら。

     ちなみに、この曲のメイン・テーマ「♪タンタンタン・タラララ…」が頭にこびりついて、エンドレスでぐるぐる回ってます。

  2005/07/18

    ■勧誘
     休日、自宅にいると本当に色々な<勧誘>の電話がかかってくる。

     「税金対策のマンション経営」
     「部屋のリフォーム」

     これがベスト2。最近の珍しいところでは、

     「クーラーの清掃」
     「畳の交換」

     昔は多かったけれども最近全然来なくなったのが、

     「英会話」

     これは、業界が自粛している方向なのか、あるいは年令的なもの(つまり、若者を中心に勧誘している)なのか。そして、結構多いのが「墓地」の勧誘...やっぱり、年令を含む私の個人情報がどこかに登録されて流通してるんですね。

  2005/07/17

    ■ショスタコーヴィチ:交響曲第12番
     E・ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィルによる演奏。1984年4月28日のライブ録画DVD(ドリームライフ)。これはムラヴィンスキーの最後の録音(録画)になります。

     この演奏はCDでも別途発売されていますが、第4楽章で演奏が大きく乱れる部分が映像で確認でき、ここは観ているだけでも心臓が止まりそうになります。かなりショッキングなシーンです。複雑な気持ちですが、それであっても演奏は1961年録音盤共々この曲の<決定盤>と呼ぶに相応しい、別格の素晴しさを持っています。

     当時まだソビエト時代、立ち見もいる満員のフィルハーモニー大ホールでショスタコーヴィチを演奏するムラヴィンスキー&レニングラードPO、会場にピシッと張り詰めた独特の緊張感、居眠りしたりよそ見している人などいない。その<空気>が感じられるという意味でも貴重な映像です。

    (★★★★★)

  2005/07/16

    ■立ち入る
    ▼8万人に影響、新宿駅の立ち入り男は痴漢容疑者だった

    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050716ic21.htm

     「東京都新宿区のJR新宿駅で11日朝、中央線と埼京線の線路に何者かが立ち入り、同駅発着の全電車が運転を一時見合わせた事件で、立ち入ったのは、痴漢の疑いで事情を聞こうとした駅員から逃げた男だったことが、16日わかった。」

     なるほど、「線路に人が立ち入る」とはこういうことだったのかと...。

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