日記

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  2005/04/09

    ■ガーシュウィン&ラヴェル:ピアノ協奏曲
     H・グリモーのピアノ。ジンマン指揮/ボルティモア交響楽団によるCD(ERATO)。

     カップリングが面白いです。<クラシック>の中に<ジャズ的>な語法を取り入れているラヴェル。逆に<クラシック>に近付こうとしているガーシュウィン。正直、ガーシュウィンの協奏曲は結構苦しい部分もあって、でもその中に、いかにもガーシュウィンらしい魅力的なフレーズも沢山あって、一概に捨て切れない曲でもあります。

     このグリモーの演奏は、あくまで<クラシック>の側からのアプローチ、品が良い上質の音楽になってます。無理やり感が無いのがいいです。とっても素直な感じ。ラヴェルも繊細な叙情性の中に説得力もあります。

     ジンマンのバックもキッチリ主張していて、手堅くまとめています。2曲共この曲の演奏の中では最上位のものだと思います。

    (★★★★★)

  2005/04/07

    ■運営費
     昨日のコンサートでのこと。私の隣に座った若い男性(サラリーマン風)、演奏中に咳とかプログラムをめくる音とかの<ノイズ>が客席から聞こえるたびに、敏感に反応して音のする方を見るのだ。気になるのは分かるし、客のマナーの問題もあるし、でも私には実際のノイズよりもその男性の反応の方が気になって仕方がなかった。本人、無意識に反応しているのだとは思うが、あれでは演奏を楽しむどころではないだろう(私もなのだが)...。

     ところで、

     http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050408it01.htm

    「資源エネルギー庁は(中略)原発PR用のホームページ『原子力情報なび』『原子力のページ』運営のために、03年度は約3億4000万円、04年度は約3億5000万円、05年度は約2億9000万円の計約10億円を投入。」

     こことかここですよね。ホームページの運営に月間2千数百万円...是非その内訳が知りたいです。しかし同じ記事の中で、「経産省のホームページ運営費は年間130万円程度にとどまっている」(ここ?)というのは逆に安すぎるような。月10万円??...こちらも内訳が知りたいですね。

  2005/04/06

    ■M・プラッソン&パリ管弦楽団
     サントリーホールにて。「牧神の午後への前奏曲」、ショーソン「交響曲」、「海」、「ボレロ」。アンコールにビゼー3曲とサティ。私の大好きな指揮者。前回のトゥールーズとの来日のときは悲惨な入りだったので、<パリ管を>聴きにに来た人が多かったのでしょう。

     プラッソン氏、かなり気ままな感じのアバウトな棒で、正確さよりも<雰囲気><気持ち>重視。縦の線や入りが合わなかったりするけれども、無理して<合わせよう>ともしない。スケールの大きさはないにしても、なんとも素朴ないい味わい(オケからすると演奏しにくいかもしれないけど)。ショーソンの終楽章コーダでの金管コラール、「ボレロ」のテーマが弦に移ってからの表情は絶品でした。

     そして、アンコールのビゼー。「アルルの女」から「アダージエット」、お得意の曲でしょうが言葉にならないほどの美しさ。ここへきて響きが一気に集中してまとまった感じ。これまでの曲では聴かれなかった弱音の効果。その後「カルメン」第4幕への間奏曲、前奏曲。ここで終わるかと思いきや、さらにサティ「ピカデリー」から行進曲(弦による洒落た曲)。終演は21時40分。

     オケの雰囲気は結構ラフ。ボレロではトランペット6人がステージに乗ったのですが(スコアは4本)、その人数のままアンコールへ。「カルメン」前奏曲では6人がバラバラに吹いたり吹かなかったり、いかにも適当。たまにヘンな音が聞こえてきて、同じパートの人が「おい、お前何やった?」みたいな感じで覗き込む。

     オケが引き上げた後、鳴り止まない拍手にプラッソン氏再登場。ここまではよくある光景ですが、なんとオケのメンバーの一部もぞろぞろと一緒に登場してきて、会場に手を振る。プラッソン氏もステージ前に集まってきた客と握手をしたりして、たいそうなご機嫌でした。

    (★★★★★)

  2005/04/05

    ■日本の歌
     「花の街」が聴きたくて、鮫島由美子が歌う「日本の歌・ベスト」(コロムビア)というCDを買いました。童謡を中心に多数収録されているのですが、余計な<色>を付けずに、本当に素直に歌われているところがいいです。

     中でも有名な「かあさんの歌」。なんだか泣けてしまいました。今時「夜なべ」なんて死後だろうし、「♪故郷の冬はさみしい/せめてラジオ聞かせたい」...「<せめて>ラジオ…」なんて感覚分かるだろうか。「何でラジオ?TV観りゃいいじゃん」「今はネットで十分だよ」、そんな声が聞こえてきそうです。

     こういう歌、「時代が違うから」と忘れ去られていくのか...でも、ここで歌われている「心」はいつの時代でも変わらない(変わってほしくない)ものだと思うのです。

  2005/04/04

    ■チンドン屋
     この時期、山手線の混雑度が確実にアップする。やはり新入社員が原因か。

     午後、社用で新橋へ出かけたのだが、駅前のパチンコ屋の前でチンドン屋が演奏していた。3人組、よく見ると3人とも若い女性で、学生(音大生?)のアルバイトなのか、なんだか通行人と目が合わないように(?)、あさっての方向を見ながら楽器を演奏している。メロディ担当はアルト・サキソフォン。場所柄「銀座の恋の物語」を吹いていて、上手ではあるけれども、こういうのは、いかにもペラペラのリードで安っぽい音を出すところに味があるというものだろう。

  2005/04/03 (2)

    ■N響アワー
     今回からアシスタントが大河内奈々子さんに。随分と背の高い方です。

     で、やはり注目はブラームス作曲「ハイドンの主題による変奏曲」を振ったジャナンドレア・ノセダ氏。テーマは「飛び散る汗」。イタリア生まれのまだ若い方で、指揮姿は師(?)ゲルギエフにそっくりです。しかし、この地味で渋い曲を、こんなに汗だくになって<熱く>振る人も珍しいのでは。なかなか面白い指揮者です。

  2005/04/03 (1)

    ■桜まつり
     近所の神社で「桜まつり」が行なわれていました(→昔の写真ですがこんな感じ)。肝心の桜はまだまだでしたが、暖かな晴天だったこともあって、沢山の人が「花見」に集まって来ていて、屋台なども並びとても賑やか。ちょっとしたスポットになってます。ちなみに「アンズ飴」200円也、私が子どものころは10円だったよなぁ(いつの時代?)。当時、縁日などで100円あれば大変な贅沢が出来たものです。

     ただ、この「桜まつり」、最近は「野外大カラオケ大会」と化しているような...昼間から大音量の(上手くはない=下手な)歌声が近隣に響き渡る。歌ってる方は気持ち良いかもしれないけど(冷静に考えれば相当恥ずかしい気もするが)、休日に家でくつろいでいるところに、そんな歌聞かされる近隣住人の身にもなって欲しいもの。ただ、以前のように真夜中までドンチャン騒ぎということは無くなって、これはキチンと<指導>がされたということかもしれません(苦情が出たのかも)。

  2005/04/01

    ■セ開幕
     安藤美姫の始球式は正しいとしても(去年は北の湖)...。

     全く去年と同じパターン。開幕戦としてはこれ以上(以下?)は考えられないという、絵に描いたような負け方でしょう>G。「やっぱり今年も...」そういう思い(確信に近い)が頭をよぎります。それに比べて中日は去年の勢いそのまま。

     今年トレードで出た河原が調子を落としてから、「抑え不在」状態が延々続いて、厄払いしてもらった方がいいのでは。「名誉監督が自宅でテレビ観戦」て、それがニュースになるのか?坊主頭もピアスも虚しく見える...と、なんだか<アンチ>化してきてるような気がする今日この頃です。

  2005/03/31

    ■M8より
     ミュージックエイトから送られてきたメールニュースより。
    ♪CD:TOKWO プレイズ ミュージックエイト「M8 STYLE,vol.1」ご案内♪
    ミュージックエイトと東京佼成ウインドオーケストラの初のコラボレーションCD、「M8 STYLE,vol.1」が5月27日に発売されます。大好評の『「ハウルの動く城ファンタジー』をはじめ、ミュージックエイトの人気の楽譜が、日本の吹奏楽を牽引する東京佼成ウインドオーケストラによって演奏される豪華な企画です!指揮は、2005年度課題曲模範演奏でおなじみの齊藤一郎氏。オススメの曲の数々を質の高い演奏でお届けいたします。
     ヤマハのニューサウンズに対抗して、ということかは分かりませんが、やはりM8はM8。むやみにゲージュツ路線には走らずに、これからも今まで通りのM8であっていてほしいです。

  2005/03/30

    ■早稲田大学高等学院吹奏楽部「第46回定期演奏会」
     なかのZEROにて。指揮は大蔵康義氏。今年創部50周を迎えたそうです。

     18時半の開演にぎりぎりセーフ。第1部は「交響的序曲」(バーンズ)、「スラヴィア」(デル=ロースト)、「第5組曲」(A・リード)。第2部はポップス・ステージで「ジブリ特集」。第3部のクラシック・ステージ(「三角帽子」他)は残念ながら聴くことができませんでした。男子校です。ステージ上の女性はハープ奏者(賛助)と司会者(スズキさん@早稲田大学放送研)だけ。また、楽器編成は充実しています。

     「交響的序曲」冒頭のファンファーレは「まあまあ、冷静に」と言いたくなる様な。音量を落とした部分でのアンサンブルはまとまっているのだけど、音が大きくなると歯止めが効かない感じ。さすが血気盛んな男子高校生!?でも、曲そのものはポップス風でもあり、なかなか面白かったです。

     「スラヴィア」は元々金管バンドの曲なのだろうか。色彩感が今ひとつ。よほど音楽性のあるバンドでないと<聴かせる>のは難しいかもしれない。なので、ちょっと平板な感じ。

     「第5組曲」は率直に楽しかったです。大人が演奏する曲ではないような気もするけど、高校生が演奏すると微笑ましく爽やかで楽しげ。特に終曲「ホラ」は木管の早いパッセージも上手く、とてもいい演奏でした。一番練習したのかしら。

     第2部は「ジブリ特集」で6曲。あんまり上手くはないけれど(失礼)、素直な音楽作りが良かった。お父さんお母さんにも受けてたみたい。なお、事情によりここで失礼させていただきました。

     指揮の大蔵氏は落ち着いた雰囲気。余計なパフォーマンスが無い。私は好きなタイプです。40年近くこの楽団の指導をされているとのこと。立派だと思います。

  2005/03/29

    ■スローン&東京都交響楽団
     サントリーホールにて。バルトーク「ルーマニア民族舞曲」、コダーイ「ハーリ・ヤーノシュ」組曲、バルトーク「青ひげ公の城」(演奏会形式)。すごくいい指揮者が現れたという印象です。

     確かに<若い>という印象はあるけれども、粗っぽさや、芝居っ気がなく、すっきりとスマートに曲をまとめてます。「青ひげ…」も大編成のオーケストラ(パイプ・オルガン、8人のバンダも加わる)から壮麗で、多彩なサウンドを引き出していて、見事な演奏だったと思います。このコンビでいろいろと聴いてみたい、そう思わせてくれる人です。

     3人の団員がこの演奏会を最後に定年を迎えるとのことで、花束が贈られ、スローン氏も一人一人と握手をし、団員同士でも挨拶が続き、最後は<お祝いムード>になりました。異論はあるかもしれないけれど、人生の区切りにおける彼らの<職場>での仲間からの祝福、私からも「お疲れさまでした」と言いたい気持ちになりました。

    (★★★★☆)

  2005/03/28

    ■ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
     ヒラリー・ハーンのヴァイオリン。ヤノフスキー指揮/オスロ・フィルによるCD(SONY)。2002年録音。

     ウワサには聞いていましたが、本当に素晴らしい演奏。複雑な方程式をいともあっさりと解いてしまうような鮮やかさ。旧ソビエトの演奏家によるものとは別の次元、とにかく生きている時代が違うのだ。作曲者が書いた楽譜を鮮やかに弾き切る。余計はフィルターはかからない。オケについても同じ。安定感もあり、ハーンの共演としては相応しいと思います。

     新しい世代による名演奏。オススメです。

    (★★★★★)

  2005/03/27

    ■ミュージカル「オペラ座の怪人」
     観てきました。劇団四季劇場「海」にて。

     オリジナル・キャストによるCD(クリスティーヌをサラ・ブライトマンが歌ってます。オススメ)は以前から聴いていて、音楽は気に入っていたのですが、舞台で観るのは初めて。実はストーリーも今日知りました。

     怪人を「悪者」とした(ディズニー的)勧善懲悪のようにも見えるけれども、最後にハッピーエンドを迎える恋人同士よりも、残された怪人があまりに哀しすぎる、「悲恋物語」でしょう。

     とにかく音楽がイイ。ピットの中は約20名(キーボード3人を含む)。演出も舞台装置も、冒頭から一気に引き込まれ、美しいナンバーが次々と現れ、オペラ的な雰囲気もあり、名作だと思います。映画版も観たくなりました。

  2005/03/25 (2)

    ■シモノフ&モスクワ・フィル(その2)
     休憩後は「白鳥の湖」抜粋(シモノフ編)。有名な「情景」も第1幕の「ワルツ」も登場しない、<こだわりの>選曲と言えるでしょう。

     バレエの「序奏」から始まり、前半は軽めの舞曲でまとめ、後半は第3幕の民族舞曲から第3幕の終曲、そして第4幕「小さな白鳥の踊り」からフィナーレとつなぎます。そしてこの各国の踊りが圧巻。まさに<ノリノリ>で大暴れ、しかし決して崩れないところがさすがです。

     フィナーレ、「白鳥のテーマ」は長調で奏された後の弦の刻みとハープのアルペジオ、ゆっくりとしたテンポでリズムをしっかり刻み、「そうそう、そうやってくれなきゃ!」と納得。そのテンポは最後の最後までキープされます。大見得を切るようなエンディング。歌舞伎なら「XX屋!」と掛け声がかかるところでしょう。

     アンコールの「スラヴ舞曲」も見事でした。大袈裟な表情付けもあるのですが、それが見事にはまります。

     オケは弦のパワーはスゴイけれど、管は細かいところが結構アヤシイ。しかし、金管のパワー、レガート奏法などは私が期待している通り。さらに、打楽器を加えた最強奏部では「轟音」とも言えるようなとてつもない音です。

     シモノフさん、指揮姿、風貌も故スヴェトラーノフ氏に似てきたような印象を受けます。本当、頼りにしてます!

    (★★★★★)


  2005/03/25 (1)

    ■シモノフ&モスクワ・フィル(その1)
     東京オペラシティにて。チャイコフスキー「交響曲第5番」、「白鳥の湖」抜粋(シモノフ編)。アンコールが「白鳥…」から第1幕の「ワルツ」、「スラヴ舞曲」第10番と第8番

     このコンビによる待望の単独コンサート。「招待券」による入場者も多いようで、入り口にはハガキを持った人がずらりと並んでいる。ほとんどが年配の女性で、これはどういうルートなのか?

     開演前のCD売り場に群がるのはそちら系のマニアか?

    「ロシア語じゃ読めないなぁ。」
    「それシモノフじゃないよ。コンドラシン!」

     同じ臭いを感じるのか、見知らぬ同士で話が弾む(?)。

     チューニングのときからすでに「音がデカイ!?」。交響曲は割とあっさりと始まり、むしろ<古典的>な趣も感じさせ、シモノフとしてはアクションも控えめ。後半のためにスタミナを保存しているのかとも思わせるが、しかしシモノフがサッと合図すると、いきなり音量が1.5倍に膨れ上がる。サウンドはまとまりよりも荒々しさを感じる。

     第2楽章冒頭の弦による和音の分厚い響き、その後のホルンのソロはお見事。終楽章コーダに来て、いかにもこの指揮者らしいノリに、演奏後は盛大な「ブラヴォー!」がありこちから飛ぶ。

     ここで演奏会が終っても充分満足したかもしれない。しかし、後半でさらにスゴイことになってしまうのだ。

     休憩時間に先ほどの売り場で「白鳥の湖」のCDを買った。2000円也。オケの自主制作盤のようで、CD屋さんでは見かけないものだ。

     (続く)

  2005/03/24 (2)

    ■日本のマーチ
    キング・レコードから発売された何枚かのマーチ集の中の「日本のマーチ・ベスト」。「戦前編」と「戦後編」。2枚共かなり惹かれます。

    特に「戦前編」。まず、曲名がすごい。「愛国」 「大日本」「東亜の黎明」「大日本青年団」「千代田城を仰いで」等々。どんな曲なんでしょう。しかし、課題曲のタイトルには<絶対に>ならないでしょうね(余程時代が変わらない限り)。

     「戦後編」に「東京オリンピック・マーチ」「コバルトの空」が入っていないのがちょっと残念(*)。ちなみに「コバルトの空」は大昔の<ブラバン>の定番的レパートリーでした。最近演奏されなくなってしまって寂しいです。名曲だと思うんですが...(私は<行進できる>マーチが好きです)。

    (*)これらの曲は「スポーツ・マーチ編」に収録されていました。失礼しました。

  2005/03/24 (1)

    ■開幕式
     「愛知万博」の開幕式、TVのニュースで見たのですが佐渡裕さんが指揮をしていましたね。演奏はスーパー・ワールドーオーケストラ?

     「大阪万博」を経験した身としては、周りが今一つ盛り上がり切らないような気もするのですが...。「愛知(あいち)」にかけているんだろうけど「愛・地球博」。でも<愛>って言葉が付いてしまうと、なんだかちょっと萎えてしまう。で...、

    愛知万博パビリオン予約システムダウン、1週間停止

     http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050325i516.htm

     「システムを管理するサーバーがほかの情報管理などにも使われていたため、開幕直前からの接続急増に対応できなくなり、25日朝からシステムが機能しなくなったという。」...ご愁傷様です。

  2005/03/23

    ■マーラー:交響曲第8番「一千人の交響曲」
     タワーで特典ビデオをもらった、ラトル&バーミンガム市響他によるCD(EMI)を聴きました。BPOとの「カルミナ…」は今一つだったんですが、こちらはよかったです。すっきりとクリアなサウンドで、最後までしっかりと緊張感が保たれ、聴き通せました。ただ、第1部の終結部が、テンポが速いせいか、バンダも含め響きが混沌としてしまっていたのが残念です。

    (★★★★☆)

     せっかくなので、以前買ってそのままになっていたクーベリック&バイエルン放送響他による1970年ライブ録音のCD(audite)を聴きました。さすがに素晴らしい、ラトル盤には感じられないヒューマンな暖かさ、大きさ、そして<格>を感じます。特に第2部後半から終結へ向けては本当に感動的です。個人的な<決定盤>。

    (★★★★★)

  2005/03/21

    ■?
     私の私用アドレスにこんなメールが来ました。件名は「先日はありがとうございました。」。
    Mです。先日は遅くまでありがとうございました。
    来月中旬に御社にお伺いさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
     社用のメールではありがちな内容ですが、Mさんという名前は記憶に無く(仕事上も)、シグネチャも付いておらず(社用だったら普通付けるだろう)、さらに差出人のアドレスが "mxxxxxx@hotmail.co.jp" ...これって新手のSPAMだろうか?

  2005/03/19

    ■スローン&東京都交響楽団
     東京芸術劇場にて。ショスタコーヴィチ「交響曲第8番」。亡くなられたベルティーニ氏への追悼の意から、喜歌劇「モスクワ・チェリョームシキ」組曲の演奏は中止。ロビーにはベルティーニ氏の写真と白い花が飾られていました。スローンはベルティーニの弟子だったそうで、これも何かの<縁>でしょうか。

     結果として1曲だけのプログラムになりましたが、この曲をナマで聴くことによる演奏効果は極めて大きいです。旧ソ連勢のような当事者的緊迫感は無いにしても、全編緊張感が途切れることもなく、活躍する金管を含め技術的にもしっかりした、いい演奏でした。曲が終わった後の長い沈黙もこの演奏会には相応しかったと思います。

    (★★★★☆)

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